2016年11月19日(土)
恐怖と戦慄の“惨殺デスゲーム”新章開始。映画『人狼ゲーム ラヴァーズ』で古畑星夏さんがハードな役どころに挑戦
映画『人狼ゲーム』シリーズの第5弾『人狼ゲーム ラヴァーズ』の公開が2017年1月28日に決定しました。主演を飾るのはSeventeen専属モデルで女優としても活躍する古畑星夏さんです。
桜庭ななみさん主演の『人狼ゲーム』(2013年)、土屋太鳳さん主演の『人狼ゲーム ビーストサイド』(2014年)、高月彩良さん主演の『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(2015年)、小島梨里杏さん主演の『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』(2016年)に続く第5弾となります。
メガホンを取るのは『人狼ゲーム』シリーズ第3弾、第4弾に続き、dTVオリジナルドラマ『みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ~』を監督し、『映画 みんな!エスパーだよ!』(2015年)や『リアル鬼ごっこ』(2015年)、『新宿スワン2』(2017年公開予定)など、日本映画界を代表する鬼才・園子温さんの作品の助監督として活躍する、園子温監督の秘蔵っ子とも呼ぶべき綾部真弥監督。
本作で初主演を飾るのはSeventeen専属モデルで女優としても活躍する古畑星夏さん。映画『青鬼』『近キョリ恋愛』、ドラマ『時をかける少女』など話題作に続々出演。
さらに、2016年12月4日スタートのMBS・TBS系連続ドラマ・2017年公開の映画『咲-Saki-』にてメインキャスト竹井久役、その他、2016年11月25日公開映画『L-エル-』にてリノ役、2017年2月18日公開映画『一週間フレンズ。』にて近藤まゆ役でも出演が決定しており、これからの活躍が期待されています。
▲古畑星夏さんがハードな役どころに挑戦! |
共演には特撮ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』、映画『ライチ☆光クラブ』の池田純矢さん、映画『海すずめ』『風のたより』や2017年秋公開の話題作『トリガール!』の出演も控える佐生雪さん、『ZIP!』(NTV)流行ニュースBOOMERS担当の平田雄也さん、ドラマ『チア☆ドル』主演の溝口恵さん、お笑いコンビ“まえだまえだ”として活動し、近年は映画『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』などで俳優としても活躍する前田航基さん、特撮ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』の森高愛さんなど、それぞれの分野で抜群の存在感を示す若手俳優たちが集合しています。
●ストーリー
「皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイして頂きます。この中には二人の人狼役がまぎれこんでいます。それ以外は村人役。
毎日二十時に、住人は自分が人狼だと思う相手に投票してください。最も多くの票を集めた住人が死亡します。
人狼は零時から二時までの間に部屋を出て、村人の中から一人を選んで殺害してください―」
今回の参加者は、全員が過去にも同じような殺戮ゲームを勝ち上がった経験者らしい。
あたし、高野蘭子も同じ。家族を借金から救うために、もう一度このゲームに勝たないといけない。
新しく追加された“キューピッド”と“恋人”のルールで混迷する状況のなか、“人狼”に加えて“恋人”の役職を得たあたしは、見え隠れするゲーム運営側の気配を感じつつ完全勝利を目指す……!
高野蘭子役:古畑星夏さんのコメント
(初主演が決まって)ものすごく嬉しかったです! 不安……というよりも楽しみのほうがはるかに上でした!
人狼ゲームを全話観させて頂き鳥肌が止まらなくて、これを今度は自分がやるんだ! って思ったら、ますます興奮度がぐわっとあがりました!
蘭子は外からみたらとても強い女の子ですが、実は人一倍辛い現実を背負っている子で、蘭子を抱きしめてあげたくなりました。
でもそれでも立ち向かっていく姿を受けて、自分も蘭子に負けないくらい、蘭子を責任もって演じきろう! って思いました。
みなさんが思っている人狼ゲームは、ゲームに勝って生き残る非現実的な世界だと思っている方が大半だと思いますが、この『人狼ゲーム ラヴァーズ』は、登場人物それぞれが家族、恋人、愛など、さまざまな事情を抱えていて、リアル世界での問題がぎゅっと濃縮されている作品です。
嫌なことに目を背けては生きていけない! と感じられる作品になっていると思います。ぜひご覧ください!
吉原虎之介役:池田純矢さんのコメント
まずは、綾部監督と一緒に作品作りができることがとてもうれしかったです。
別の作品でお会いしていて、いつかまた綾部監督と一緒にお仕事ができたらな、とずっと思っていたので、お声掛け頂きとても幸せでしたし、同時に確かな物を作品に遺さなければ、と気合が入りました。
バイオレンス描写や、映画的に派手な画作りもとても見応えがありますが、本質は若い役者の、今この瞬間でしか現れないだろう圧倒的熱量の芝居部分が見所だと思います。
ギリギリの所で戦っていた現場の白熱がそのままに映画のスクリーンを通して皆様に伝わることを願います。
ぜひ、悩みを抱える若い世代に、そして日々を一生懸命生きる人に、この映画が届きますよう、いち映画ファンとして祈っています。
海老原一香役:佐生雪さんのコメント
事務所の方から、直接オーディションの結果を教えて頂いたのですが、不意を突くように言われたので飲み込むまでに時間がかかりました。
人狼ゲームは全作何度も見てきて、とても好きな作品なので、その中に私が入ると考えるとなんとも言えない感覚になりました。
とにかく、11人全員が必死に生きています。ただの殺し合いではありません。
一人一人の中にしっかりとストーリーがあって、その中で生きようとする様はとても苦しいけれど、とても美しいです。
私の演じる海老原一香もその1人です。どんどん人が減っていって、どんどん狂っていく姿を、その中で湧き上がる様々な感情を目に焼き付けて頂きたいです。
佐久間弘人役:平田雄也さんのコメント
出演が決まって純粋にとても嬉しかったです。同時に、佐久間弘人という他のゲーム参加者とは違う境遇でやり甲斐のある役をどう演じようかとすぐに考えましたし、貪欲に頑張ろうと思いました。
見どころは、まさにタイトルの『ラヴァーズ』にあると思います。さまざまなラヴァーズが作品内を包んでいます。
作品を見た後、皆さんの心の中に何かが刺さって、さまざまな心の動きを感じていただけると嬉しいです。
八木ひなた役:溝口恵さんのコメント
今回の『人狼ゲーム』は今までにないルールで、高校生たちがどんどん追いつめられていきます。
『人狼ゲーム』シリーズが好きで毎回みている方たちにも、ハラハラドキドキして頂ける内容になっていると思います。
映画『人狼ゲーム』シリーズは私自身ずっと観ていたので、出演が決まったときは嬉しさもありプレッシャーもありました。
台本をもらってすべて読んだとき、とても心が苦しくなりました。八木ひなたという役とたくさん向き合いました。そして撮影現場でキャスト皆がそれぞれの役を演じきって新しいものもたくさんうまれました。
観れば観るだけいろんなものが見えてくる『人狼ゲーム ラヴァーズ』になったと思っています。公開を楽しみにしていてください。
菅すばる役:前田航基さんのコメント
オーディションを受けた時の手応えは正直自信がありませんでした。後日合格の連絡を頂いた時は本当に嬉しかったです。
ただ、それと同時に毎日がハードな撮影になる予感がしたので覚悟もしました。いわゆる不安と嬉しさが半分ずつといった感じでした。
見所は大袈裟ではなく、みんなが魂を削って作り上げた空気が詰まった、濃密な時間が流れているところです。
まるでみなさんもそこにいるような気持ちで楽しんでいただけたら幸いです。ぜひ劇場の大画面でお楽しみください!
戸谷佳奈役:森高愛さんのコメント
台本を読んだ瞬間、何が何でも出たい。佳奈をやりたい。と思いました。
オーディションから苦しいと楽しいが入り交じったような不思議な気持ちになったのは初めてで、決まったと連絡を受けた時は本当に嬉しくて嬉しくて……。
でも、同時にシリーズ5作目ということで、前作よりもさらによい作品にするために佳奈を自分が演じられるのかと不安もありました。
ただ、ひたすらまっすぐ佳奈と向き合い、がむしゃらにその時の気持ちに正直になろうと決め、必死に佳奈を演じました。
投票のシーンになるたび、怖くて苦しくて涙が自然にあふれていました。恋人や親への愛情、屈折してしまった気持ちなど、心がギュッと締め付けられるお話になっていると思います。
綾部監督を信じ、出演者のみんなが本気でぶつかり合って撮影したこの作品を、ぜひ、劇場で観ていただきたいです!
綾部真弥監督のコメント
今作で第5弾となる映画『人狼ゲーム ラヴァーズ』。主人公・高野蘭子を取り巻く人間関係は、シリーズの中でも特に濃密な関係を強いられる。
ゲームとしての高度な駆け引きや、捨てきれない感情のうねりが、勝つこと、イコール生きることとして高野蘭子に迫る。
このゲーム、闘いに終わりはあるのか。この命懸けのゲームを強制している人間・組織とは何なのか。不条理な世界の真実を突き止める事ができるのか。
勝ちたい、生き残りたいという想いが純化された時、高野蘭子の下す決断とは……。彼女の剥き出しの闘いを、ぜひ、劇場でご覧ください。
(C)2017「人狼ゲーム ラヴァーズ」製作委員会