『輪華ネーション』秘密の多いフェルメールを演じる八代拓さんのインタビューをお届け
ブラウザ/iOS/Androidにて好評配信中の『輪華ネーション』。輪廻(りんね)した偉人たちが暮らす世界を舞台に、魅力的なキャラクターたちとバトルや恋愛を楽しめちゃいます。そんな気になる本作の見どころを、出演されたキャスト陣にお聞きしたインタビュー連載。第3回は、フェルメール役・八代拓さんにインタビュー!
ヨハネス・フェルメールプロフィール
爽やかな笑顔を見せる王子様のような青年。基本的には物腰が柔らかい好青年だが、腹黒い一面も。秘密が多いらしく、よく人からの質問をはぐらかす。
・国籍:オランダ
・前世での職業:画家
・年齢:16歳
・身長:178㎝
・血液型:B型
・学年:高等部2年生
・趣味:身体を鍛えること、アクセサリー集め
・好きなもの:肉じゃが、豚骨ラーメン、ローストビーフ、コーヒー
ヨハネス・フェルメール役・八代拓さん
――収録の感想をお願いします。
わりとキャラクターがつかみやすかったので、収録は自由にやらせていただいたなと思います。
この作品は、さまざまな偉人が登場するので個人的にも楽しくて、収録しながら、ほかの人のセリフを見て、このセリフはどんなシチュエーションで言うのかなあとか結構ワクワクしながら収録させていただきました。
あと、じつは僕の母親がフェルメールの大ファンなんですよ。フェルメール展にも行くくらい好きなので、今回僕がフェルメールを演じるということをなんて伝えたらいいんだろうと悩んでいます。伝え方が難しいです(笑)。
――キャラクターの印象はいかがでしたか?
優しくて、誰にでも同じように接することができる心の優しい青年……と思っていたんですが、実際は腹黒い部分があるキャラクターでした。ただ、逆に普段の表向きの言葉ができすぎていて、人間らしくないんですよ。
だから、心の内がぽろっとでてきたときに逆に一番人間らしいなと思いました。フェルメールが本当に心動いた瞬間なんだろうなと。腹黒いんですけど、僕のなかではそこも魅力だなと思っています。
――印象的なシーンやセリフはありましたか?
「残念」というセリフです。研究生(プレイヤー)が、フェルメールの意図と違うことをしてしまったときに言うんですけど、彼にとっては結構大事な事柄だったんですよ。
荒ぶるわけではなく、さわやかな面は保ちつつ心の声が出てしまう瞬間、そういうポロッと出てしまうみたいなところはすごく印象的でした。そこだけ感情が抜けたような、ガラッと印象が変わるんですよ。
――フェルメールは、二面性のある人物です、八代さんご自身は、隠しごとは得意ですか?
苦手です(笑)。すぐ顔とか態度に出ちゃうんですよ。フェルメールみたいに、二面性というか、ギャップがあるのはいいなと思いました。自分のなかに一番ない部分なのでうらやましいです。
――読者の方へメッセージをお願いします。
本当に、ひと癖もふた癖もあるキャラクターばかりです。輪廻した偉人たちが全員一緒の空間で過ごして、会話をするというのが、僕からすると日々お祭りみたいな雰囲気があります。
お気に入りのキャラクターを見つけていただいて、彼らがそれぞれ抱えていることを一緒に乗り越えつつ、愛でていただければうれしいです。ぜひ楽しんでいただければと思いますので、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
次回は二コロ・パガニーニ役の小野賢章さんのインタビューをご紹介予定。個性豊かキャラクターが多数登場する『輪華ネーション』。ゲームと合わせてぜひ、チェックしてくださいね。
【過去の記事はこちら】『輪華ネーション』キャストインタビューを連載
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