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2016年11月29日(火)

アプリ『陰陽師』は式神たちの儚い物語も魅力。能登麻美子さんが演じる、愛情に対する葛藤とは?

文:Taka

 NetEase Gamesは、2017年今冬配信予定のスマートフォン用RPG『陰陽師』の主人公である陰陽師“安倍晴明”たちと物語をともにする式神たちの物語“式神絵巻”が公開されました。

『陰陽師』

 近日に事前登録が予定されている『陰陽師』は、美麗なる和の世界の描写に細部までこだわったデザインが特徴的な、3Dターン制バトルRPGです。

『陰陽師』

 本作では、人間だけではなく美しい妖たちも数多く登場します。そんな妖たちにはそれぞれ、時に美しく時に儚い物語があり、『陰陽師』の見どころの1つとなっています。

 また、式神たちは仲間にすることで、“安倍晴明”たち主人公と闘いをともにすることができます。自分の好きな式神たちと、美しき京の時代で物語の謎に迫りましょう。

『陰陽師』

その心を冷たく封印した少女“雪女”(声優:諏訪彩花)

 日本では、雪女は恐ろしくも美しい存在として言い伝えられることが多いです。『陰陽師』の中の“雪女”は青色の瞳で、青く長い髪、そして吹雪を呼び寄せることができます。

『陰陽師』
▲心を閉ざす孤独で儚い少女“雪女”。

 冷たく悲しき宿命を背負う“雪女”は、人の心を含めすべてを凍らせることができ、誰も彼女を傷付けることも優しく触れることもできないと言われています。

 そんな彼女の心の奥底は、表情を変えず人の命を奪う無情しかないのでしょうか、それとも微かな情熱を残しているのでしょうか……。

人を愛してしまった悲しき宿命を持つ少女“桜の精”(声優:能登麻美子)

 桜は美しくもか弱き存在。“桜の精”は桜色の着物をまとい、漫天に散らす桜の花びらと同化する妖です。ある日、桜から人へと化けた彼女は運命の人と出会います。

 しかし、結婚を約束した人と妖の愛は、何者かにより突如引き裂かれることになります。“桜の精”は押し寄せる悲しみと、愛する人を亡くした苦痛により正気を失い、桜の森を枯らせてしまいました。

『陰陽師』
▲能登麻美子さんが“桜の精”の愛情に対する葛藤を演じます。

 彼女は自分の愛と幸せを取り戻し、また桜を咲かすことができるのでしょうか。あるいは悲しみに打ちひしがれ、二度と咲かぬ桜となってしまうのでしょうか。

復讐を企むずる賢い黒猫娘“九命猫”(声優:新谷真弓)

 言い伝えの中での九命猫は、善良で恩返しする物語が多く存在します。しかし、『陰陽師』の“九命猫”は復讐の化身です。かわいらしい姿とは裏腹に、性格は意地汚くずる賢く、1度怒らせるとその爪から逃れることはできません。

『陰陽師』
▲かわいらしくもずる賢い復讐の化身“九命猫”。絶対に怒らせない方がいいかもしれません。

(C)NetEase,Inc.

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