2016年12月2日(金)
バンダイ公式ショッピングサイト“プレミアムバンダイ”で、『九谷焼 ガンダム 庄三風赤い彗星図』(全5種)の予約受付中です。
予約は12月9日23:00までで、商品お届けは2017年3月予定。価格は1,944~32,400円(税込/送料・手数料別途)。なお、12月10日より、Gundam Cafe各店、GUNDAM SQUAREでも購入できます。
本商品は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する“赤い彗星”ことシャア・アズナブルと、絢爛豪華な“彩色金襴手”で“庄三風”と呼ばれる石川県の伝統工芸品“九谷焼”後期の代表画風“庄三(しょうざ)”がコラボレーションしたもの。
加賀百万石の伝統文化を五彩の色絵にたくした“ガンダム九谷焼”となっています。その中の“庄三風”に特化したデザインの急須、猪口、マグカップ、飯碗、猪口などのセットの他、九谷焼陶芸家である高聡文(たか そうぶん)氏が金塗りを施した豪華な大皿もラインナップされています。
▲高聡文氏。 |
本商品は、日本の伝統や優れた技術を、『機動戦士ガンダム』の情報発信基地“Gundam Cafe”から広める“Discovery-G”シリーズ第八弾です。
今回、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する赤い彗星ことシャア・アズナブルと、360余年の歴史を誇る九谷焼の中から、九谷焼後期の代表画風“庄三”がコラボレーションしました。
陶画工である九谷庄三氏は、幕末から明治初期にかけて輸入された洋絵の具を九谷焼にいち早く取り入れ、中間色の絵付けを可能にしました。
従来の九谷にない中間色での絵付けと金を使った金襴手(きんらんで)を組み合わせることで非常に多彩で絢爛豪華な“彩色金襴手”を実現した“庄三風”は、“ジャパン・クタニ”として海外でも広く知られ一世を風靡し、九谷焼産業の大きな礎となりました。
ラインナップは、マグカップ、飯碗、急須、猪口、皿の5種となっており、猪口は湯呑みや蕎麦猪口として使用でき、皿は7号で料理やデザートなども盛り付けられます。
各商品個別での販売のほかマグカップ、飯碗、急須、猪口の4種セットも用意されています。
シャアのイメージカラーである赤を主色とし、他の九谷とは一線を画す色使いで、“シャア”の高貴でミステリアスな雰囲気を際立たせるデザインに仕上がっています。
シャアが凛とたたずむ姿や、作中でシャアが搭乗したMS“ジオング”、さらには“シャア専用ザク”と“ガンダム”との戦闘シーンなど作中の名シーンも描かれています。
また、7号皿の裏面にはシャアのエンブレムが描かれていたりと、いずれも“赤い彗星、シャアと和の融合”を成し遂げた、世界に誇る暮らしのなかの芸術品となっています。
今回、7号皿に関しては九谷光崖窯の高聡文氏に金の加飾を依頼。九谷光崖窯は石川県小松市高堂町に約80年続く工房であり、今回7号皿に金を加飾する高聡文氏は九谷光崖窯の三代目となります。
▲特製桐箱と飾り台。 |
高堂町は九谷焼の産地の中でも、彩色金襴手とよばれる細描で絵を描き、さらにその上から純度約96%の金で装飾する伝統的技法が高度に発達した地であり、九谷光崖窯は時代の変遷を経て希少となった歴史のある技法を継承する数少ない工房の一つです。
高聡文氏の持つ歴史と経験が裏付ける技術、また新しいデザイン革新の実力は確実に九谷トップクラスのものであり、自身の作家活動とともに、石川県立九谷焼技術研修所にて庄三画風の講師も務め後進の技術指導もしています。
正に九谷の赤い彗星とも呼べる実力者の筆が、赤い彗星図を金で彩り、7号皿いっぱいに描かれた色絵を際立たせます。
▲7号皿裏面に描かれたシャアとジオンエンブレム。 |
価格 | 2,808円(税込/送料・手数料別途) |
セット内容 | 九谷焼マグカップ1個 |
商品サイズ | Φ約82mm×H約90mm |
価格 | 2,808円(税込/送料・手数料別途) |
セット内容 | 九谷焼飯碗1個 |
商品サイズ | Φ約113mm×H約57mm |
価格 | 5,940円(税込/送料・手数料別途) |
セット内容 | 九谷焼急須1個 |
商品サイズ | W約175mm(注ぎ口、取手含む)×H約100mm |
価格 | 1,944円(税込/送料・手数料別途) |
セット内容 | 九谷焼猪口1個 |
商品サイズ | Φ約82mm×H約65mm |
価格 | 13,500円(税込/送料・手数料別途) |
セット内容 | 九谷焼 マグカップ1個、飯碗1個、急須1個、猪口1個 |
価格 | 32,400円(税込/送料・手数料別途) |
セット内容 | 九谷焼大皿1枚、桐箱入り、飾り台付 |
商品サイズ | Φ約220mm×H約20mm |
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