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2016年12月1日(木)

『人喰いの大鷲トリコ』発売カウントダウンWebCMを5日間連続公開。『深夜食堂』の松岡錠司監督が制作

文:Taka

 SIEは、12月6日発売のPS4用ソフトウェア『人喰いの大鷲トリコ』の発売カウントダウンwebCMを12月1日から5日間連続で公開します。

『人喰いの大鷲トリコ』

 『人喰いの大鷲トリコ』は、『ICO』『ワンダと巨像』という作品を生み出したゲームデザイナー・上田文人さんの新作です。

 2009年に制作が発表されて以来、多くのゲームファンが発売を待ち望んだ作品。発表から時間が経つにつれて、一時は制作中止も噂された本作ですが、いよいよ来週発売されます。

『人喰いの大鷲トリコ』

 本CMでは、本作の発売を待ち望んでいるさまざまな人たちの想いを描きながら、発売日までの5日間、毎日カウントダウンしていきます。

 サラリーマン、夫婦、外国人やコンビニ店員などさまざまな人たちが登場し、それぞれにとっての7年という期間と本作の発売が交差します。

『人喰いの大鷲トリコ』

 12月1日より公開される第1弾は“『人喰いの大鷲トリコ』カウントダウンあと5日。ある会社員の場合篇”です。

 同僚とともに街を歩く途中、『人喰いの大鷲トリコ』のポスターを見つけた会社員。長年待ったファンだからこその一言が、ドラマティックに描かれています。

『人喰いの大鷲トリコ』
『人喰いの大鷲トリコ』

人物のリアリティを描くため、人物描写に定評のある松岡錠司監督を起用

 本CMは、『人喰いの大鷲トリコ』を実際に待っているユーザーの気持ちに寄り添うことを目的として制作。その目的から、映画『東京タワー オカンとボクと、時々オトン』や『深夜食堂』シリーズなど、温かい情景と優れた人物描写で知られる監督の松岡錠司さんが起用されています。

『人喰いの大鷲トリコ』

 松岡監督は「7年間待ち焦がれてきた人々の『トリコ』発売に対する感慨は計り知れないものがあると思います。待ち続けた誇り高き市井の人々の心情の一面を丁寧に描写すること。その作業に腐心しました」と本CMについて述べています。

 また、あえて映画とWebCMとで制作手法を変えた点としては「ひたひたと迫り来る発売日への人々の静かな熱情を、(映画とは違って)30秒という刹那の時間だからこそ生まれる滋味で彩ったつもりです」とポイントを語っています。

『人喰いの大鷲トリコ』

(C)Sony Interactive Entertainment Inc.

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