16.04.18 電撃アーケードWebがオープンしました!
総合 > 電撃アーケードWeb > 『LoVRe:3』飛鳥☆が伝授する“イベント大会チャンピオンシップ MANAX HEROES ARENA”での思考!

『LoVRe:3』飛鳥☆が伝授する“イベント大会チャンピオンシップ MANAX HEROES ARENA”での思考!

2016-12-02 18:45

文:電撃ARCADE編集部

 こんばんは、飛鳥☆です!

 11月はタッグマッチ漬けの日々でしたが、12月はガチンコの真剣勝負! といった感じでしょうか。というわけで、今回は12月3日より開催されるオンライン大会の考察をしていきたいと思います!

 まずイベントの概要とルールのおさらい。

◆イベント大会チャンピオンシップ MANAX HEROES ARENA

【開催期間】
12月3日(土)~12月10日(土)
平日16:00~23:00
土日10:00~23:00

【大会ルール】
・時間経過によって得られるマナの入手速度上昇
・使い魔のマナ吸収速度上昇
・対戦後半に出現するマナモンの出現量増加
・転醒力ゲージが常時“0”
・人獣【ポポ】の使用禁止

 それぞれの項目について、わかっていることと、思ったことを書いてみます。

・対戦後半に出現するマナモンの出現量増加
→いつもの3倍くらい

 “対戦後半”という表記が気になりますね。中盤のタワー戦においては変化なしということなのかな……?

・時間経過によって得られるマナの入手速度上昇
→4秒上昇、開幕からタイムマナゲージが紫色に変化

 みんな大好き“オキュペテ”が1秒カットでも積極的に採用されるわけですが、4秒とはいかほどのものなのか。

・使い魔のマナ吸収速度上昇
→2秒上昇(主人公は変化なし)、マナゲージが光り輝く

 こちらは2秒カット。タイムマナの加速とくらべると控えめですが、影響を受けるのが主人公以外の7枚なので、実際はかなりマナがたまりやすいと予想できます。また、主人公は対象外なので、マナをためる以外のアクションをしたほうが効果的かも。

・転醒力ゲージが常時“0”

 ゲージが一切たまらないので、転醒ができないのはもちろんのこと、降魔を呼ぶこともできません。そして、必然的にアルティメットスペルを使用することになります。転醒力という概念自体は“0”として存在し続けるので、転醒力を参照する使い魔(モート、ヴァルトラウテ)は、恩恵を受けたり使いづらかったりしますね。

 それでは概要の説明はこのくらいにして、ここからは実際に個人的な攻略という観点で見ていきます。

 まずマナ関連。

 今回の大会において最も重要なポイントになるであろう“マナ加速”。……ですが、漠然と“マナ加速”! “~~秒カット!” と言われても正直ピンとこないですよね(笑)。なので、僕なりにイメージしやすい例えを考えてみました。それが海種の“キマ・ハルフゥ”の根元構成!

『LoV』 『LoV』

 根元のコストが10、30、20、20というコストカットを生かした構成です。最近はあまり使われていませんが、降魔追加前は比較的よく見かけた根元構成ですね。そして“キマ・ハルフゥ”の最大の特徴は根元のマナための早さなのですが、おそらくこれが今回の大会ルールの“マナ加速”をイメージするうえで一番近いんじゃないかなと。もちろん“キマ・ハルフゥ”のような最序盤のデメリットはありませんが。

 それではみなさん、“キマ・ハルフゥ”を相手にしていたときのことを思い出してください。タワー戦で海種相手に先手を取ったと思って荒らしから戻ってきたら、直後にシェラハやカイ・キスクのカウンターがきたことはありませんか?

 少し押し気味に試合を進めていたのに、気づいたら相手のわだつみが完成していて、終盤パワーライズですべてを持っていかれて負けたことは?

 もちろん今回の大会では、自分も“マナ加速”しているためすべてが上記のようになるとは限りませんが、そのうえで一番気をつけなければいけないのは“自身の用意した使い魔より10~20コスト重い、相手の受けの使い魔は普段よりも早く超覚醒する”という認識をしなければいけないということです。

 さて、これだけ書くと“相手の荒らしを受けて強い部隊を完成させれば勝ち!”みたいな感じになってしまいますが、もちろんそんな簡単な話ではありません。

 ではどのような“荒らし”が効果的なのか?

 まず、20コストの使い魔は少し使いづらいかもしれません。相手の受けの使い魔の超覚醒が早いだけでなく、“マナ加速”により普段よりも早くラインを上げることができるのですが、そうすると防衛エリアがまだ残っていてダメージを受けてしまうことが予想されます。ですので、20コストの使い魔で荒らすときには、一度石を経由するなどの工夫が必要です。

 しかし、そんな条件のなかでも力を発揮できそうなのが“ロビン・フッド”。範囲フリッカーで根元使い魔をまとめて弾くことができれば、その効果は相対的に普段よりも大きくなります。

『LoV』

 では、30、40コストの使い魔はどうか。このコスト帯も相手の受けの使い魔の超覚醒を意識する必要があります。そのうえで効果的なパターンがいくつかあるので紹介します。

 まず、“相手の受けの使い魔をある程度無視できる使い魔”を使う。これは“ヴァルトラウテ”のような、多少の相性差やコスト差を無視できる使い魔を指します。スピードアップやレンジアップ、シューターの強いマジシャン使い魔なども効果的でしょう。

 もう1つが、“カウンターのカウンターができる組み合わせ”です。例えばマジシャンの“【愛歌】リリス”で荒らしに行った場合、相手はアタッカーの使い魔で受ける可能性が高いわけですが、それに対するディフェンダーの使い魔を立てられるようにしておく。

 普段の全国対戦だと、カウンターのカウンターは自分で使い魔を用意しても超覚醒が間に合わないことがあるのですが、そこはイベント特別ルールの“マナ加速”があるので、十分間に合う可能性があります。

 ここまで書くと受けで強い使い魔もはっきりしてきます。それは普段よりもジョブ相性などを気にせず防衛ができる使い魔です。具体的例を上げるならば“真紅”や上方修正された“蒼の継承者 ノエル”のような、固定値によるダメージを与えることができる使い魔がベストでしょう。

『LoV』 『LoV』

 相手が2段構えでつぎつぎと攻めてくる可能性が高いので、切り替えなども意識しながら柔軟に対応することができる使い魔を採用したいですね。

 以上が、現時点で予想される大会の大まかな考察になります。あとはフタを開けてからのお楽しみ……、というかこれ以上は僕自身も想像がつきません(笑)。

 大会ではアルティメットスペルを使用していくわけですが、降魔追加以降の追加使い魔で、特定のアルティメットスペルと相性のいい使い魔や組み合わせが存在しているのかもしれません。

 僕はこのあたりに注目して、大会環境を観察しながらプレイしていきたいなと思っています。

 最後に動画の宣伝をさせてください!

■【LoV】電アケ的ランカー決戦vol.4(飛鳥☆:高坂甚内)

■【LoV】電アケ的ランカー決戦vol.5(ざんぎぬし:ヴィーラ妲己)

 どちらもタッグ大会の動画になります。1本目がアタッカーの扱いが苦手なプレイヤーと組んだ試合になります。1人で3ジョブを使うというのをあきらめ、2人で3ジョブにしてしまおう! という構成になっています。

 逆に2本目はあまり深く考えずに、お互い扱いに慣れている構成になっています。そしていつも僕の動画ばかりというのもつまらないので、相方のざんぎぬしさんの魔種の動画になっています。1月にまたタッグ大会が開催されると発表されていますので、参考にしてみてください!

 それではまた次回☆

▼『ロード オブ ヴァーミリオン Re:3』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:AC
■ジャンル:オンラインマルチ対戦型トレーディングカードゲーム
■稼働日:2015年11月19日
■料金:1プレイ300円(税込)/コンティニュー200円(税込)
■備考1:初回プレイ時にはスターターパック(200円・税込)が必要
■備考2:1プレイ終了後カード1枚排出
■備考3:店舗によりプレイ料金は異なる場合があります
▼『ロード オブ ヴァーミリオン8周年記念 LoV☆本』
■発売日:2016年6月25日
■定価:本体2,000円+税
 
■『ロード オブ ヴァーミリオン8周年記念 LoV☆本』の購入はこちら
Amazon.co.jp

関連サイト