2016年12月4日(日)
アメリカ・アナハイムで開催中の“PlayStation Experience 2016”にて、“コジマプロダクション”が手掛けるPS4用ソフト『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』についての情報が公開されました。
TGA 2016のトレーラーで話題となったギレルモ・デル・トロ監督の顔や手、体、表情などはすでにキャプチャしてあるそうで、声やモーションは本人とは別の方が演じられるとのこと。こちらはギルレモ監督を拘束し続けることで、監督の作品が出なくなってしまうことを心配したためだそうです。
ノーマン・リーダスさんとマッツ・ミケルセンさんについては、身体のキャプチャはもちろんのこと、演技やモーションも本人たちに行ってもらうとのこと。
また、具体的な情報は出ませんでしたが、女性キャラクターが登場することも語られました。
先日公開されたトレーラーは実際にPS4 Pro上で動作しているものですが、これを可能にしているゲームエンジンとは何か。小島秀夫さんからお話がありました。
こちらは『KILLZONE』シリーズや2017年発売の『Horizon Zero Dawn』でおなじみのGuerrilla Gamesとの共同開発であることが語られました。DECIMAエンジンは、描画も優秀で、オープンワールドのゲーム制作などにも適しているとのこと。
また、DECIMA(デシマ)というネーミングについては、日本にあった出島をイメージしたものだそうです。鎖国時代に長い間オランダと交易の要所となった出島で得たテクノロジーなどは当時の日本の発展を促し、現在も役立っているという話を例に、オランダに本拠地を置くGuerrilla Gamesとの深い関係性を語ってくれました。
▲画像は放送をキャプチャしたもの。実際にモデルを作成し、Guerrilla Gamesにチェックしてもらうこともあるそうです。 |
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