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2016年12月4日(日)

PS VRコンテンツ『DINO FRONTIER』。アメリカ西部の開拓時代とジュラ紀が共存する世界で町を発展させよう!

文:電撃PlayStation

 アメリカ・アナハイムで日本時間の12月4~5日に開催されている“PlayStation Experience 2016”では、PS VRコンテンツ『DINO FRONTIER』が出展されており、実際に体験することができた。

『DINO FRONTIER』

 『DINO FRONTIER』の舞台は、アメリカ西部の開拓時代とジュラ紀が共存する世界。プレイヤーはいわば神の視点から世界を観察し、開拓民ユニットを管理して町を発展させていくことになる。

 プレイにはPlayStation Moveを使用。視界に表示されている両腕を動かしながら、ユニットや資源を“つかんで”、“移動させて”、“はなす”だけというシンプルな操作方法だ。地面をつかんでスライドさせることで視点の位置を移動させたり、ズームすることも可能。VRなので、頭の向きを変えれば幅広い視野をカバーできる。

『DINO FRONTIER』

 今回プレイできたコンテンツでは、開拓民が1人の状態からスタート。さっそく開拓民をつまんで食糧庫と思われる建物に移動させると、開拓民は食料調達ユニットに変化した。

 このユニットを倒れている恐竜の場所に移動させると作業を開始。“肉”がポップアップしたので、それをつまんで食糧庫に移動させると、右上に表示されている食料の数字が増加した。

『DINO FRONTIER』
▲倒れている恐竜。
『DINO FRONTIER』
▲開拓民によって肉に

 続いてこの食料ユニットをつまんで木材保管庫と思われる建物に移動させると、今度は木こりのような姿へと変化。つまんで木の近くに移動させると木を伐り始めた。木材がポップアップするので、こちらもつまんで木材保管庫に移動させると、右上に表示されている木材の数字が増加した。

『DINO FRONTIER』

 ある程度資源が溜まってきたところでcampをsaloonにアップデグレードできるようになった。アップグレードを済ませると町の規模が大きくなり、移動できる世界もより広大に。開拓民の数も増え、資源集めどんどん進めていくことができた。

 この段階から開拓民をハンターに変える施設が追加に。ハンターたちはフラッグを移動させることでその場所に移動。町の周囲の動物のいる場所に移動させて狩猟を行わせ、動物の肉を食糧庫に移動させた。

『DINO FRONTIER』

 順調に見えた町の発展だったが、急にTレックスの襲撃に遭う。Tレックスは開拓民1人食べたのちに町を去ったが、町にとって危険な存在なので討伐する必要がありそうだ。

『DINO FRONTIER』

 町の周囲には小さな恐竜の群れが存在。まずはハンターを群れの近くに移動させ、討伐。この時点でハンターを作る施設をアップグレードすることが可能に。アップグレードさせた施設では、倒れた恐竜を移動させることで懐柔できる。懐柔した恐竜にはハンターを乗せることができ、より高速で移動できる上位のハンターに変化する。

 上位のハンターが3人になった時点でTレックスの討伐を開始。見事倒すことができ、今回のコンテンツは終了した。

 PS VRでこのような町づくりタイプのコンテンツは、非常に新鮮な印象を受けた。自分の位置は固定されており、世界を動かすという感覚なので、VR酔いの心配も少なそうだ。気になった人は、ゲームイベントなどで出展されてるのを見かけた際に、ぜひプレイしてみてほしい。

(C) 2016 Uber Entertainment

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