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2016年12月8日(木)

『スパロボV』新育成システム“スキルルート”の仕組みを紹介。プロテクションなど、新たな特殊スキルに注目

文:そみん

 バンダイナムコエンターテインメントが2017年2月23日に発売するPS4/PS Vita用ソフト『スーパーロボット大戦V』の最新情報が公開されました。

『スーパーロボット大戦V』

 『スーパーロボット大戦』は、さまざまなアニメーションに登場したロボットたちが作品の垣根を越えて一堂に会し、共通の敵と戦うシミュレーションRPGで、本作は、ロボットアニメ作品が多数登場する『スーパーロボット大戦』25周年記念タイトルとなっています。

 本記事では、新規戦闘画面写真の他、スキルルートやスキルプログラムといった、戦闘でパイロットに有利な効果をもたらす特殊スキルに関するシステムを紹介しています。

新規戦闘画面写真

 マイトカイザー、量産型ガンダムF91、フォースインパルスガンダム、スーパーエステバリスの戦闘画面を紹介します。

マイトカイザー

作品名(味方)勇者特急マイトガイン
機体名(味方)マイトカイザー
パイロット名(味方)旋風寺舞人
武器名(味方)ドリルクラッシャー
『スーパーロボット大戦V』
『スーパーロボット大戦V』
▲マイトカイザーが右腕にドリルクラッシャーを装着。
『スーパーロボット大戦V』
『スーパーロボット大戦V』
▲敵へ突進するマイトカイザー!
『スーパーロボット大戦V』
▲ドリルで敵を貫く!!

量産型ガンダムF91

作品名(味方)機動戦士クロスボーン・ガンダム
機体名(味方)量産型ガンダムF91
パイロット名(味方)キンケドゥ・ナウ
武器名(味方)ビーム・ライフル
『スーパーロボット大戦V』
『スーパーロボット大戦V』
『スーパーロボット大戦V』

フォースインパルスガンダム

作品名(味方)機動戦士ガンダムSEED DESTINY
機体名(味方)フォースインパルスガンダム
パイロット名(味方)ルナマリア・ホーク
武器名(味方)ビームサーベル
作品名(敵)機動戦士クロスボーン・ガンダム
機体名(敵)バタラ
『スーパーロボット大戦V』
『スーパーロボット大戦V』
『スーパーロボット大戦V』

スーパーエステバリス

作品名(味方)劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-
機体名(味方)スーパーエステバリス
パイロット名(味方)タカスギ・サブロウタ
武器名(味方)ディストーションアタック
作品名(敵)劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-
機体名(敵)六連
『スーパーロボット大戦V』
『スーパーロボット大戦V』
『スーパーロボット大戦V』
『スーパーロボット大戦V』

システム紹介:スキルルート

 『スーパーロボット大戦V』には“TacP(タックポイント)”と呼ばれるポイントがあり、これはパイロットの能力上昇や特殊スキルの修得に必要となる“スキルプログラム”の開発・生産などで使用します。

 “TacP”は敵の撃墜などによって獲得でき、資金と同様に部隊全体で共有されます。つまり、パイロットそれぞれが保有するポイントではありません。

特殊スキル系PGについて

 戦闘でパイロットに有利な効果をもたらす特殊スキルは、インターミッションのメニュー“スキルルート”内の“特殊スキル系PG”で開発・生産ができます。

『スーパーロボット大戦V』
▲特殊スキル系。

 ただし、特殊スキルは最初からすべてがそろっているわけではなく、画面の左上にある“底力”からルートに従い、TacPを消費して開発していきます(画面写真のルートで表記が暗転している特殊スキルは未開発の物です)。

 なお、一度開発した特殊スキルは、TacPを消費すれば複数を生産して任意のパイロットに修得させることができます。

“特殊スキル系PG”で開発・生産できる主な特殊スキル

※★は『スーパーロボット大戦V』で新たに設定された特殊スキルです。

底力機体HPの減少に応じて命中率・回避率・クリティカル率・防御力が上昇する。スキルレベルに応じて効果が高くなる。
援護攻撃隣接する味方に続いて攻撃を仕掛ける(与ダメージは通常時の0.5倍)。1ターンにスキルレベルと同じ回数が発動可能。
闘争心出撃時の気力が上昇する。スキルレベルに応じて効果が高くなる。
パーツ供給隣接する味方に消費系の強化パーツを使用できる。複数のユニットに同時に効果を及ぼす強化パーツは対象外。
Eセーブ武器の消費ENが軽減する。スキルレベルに応じて効果が高くなる。
★プロテクション反撃時に“回避”選択で最終回避率+10%、“防御”選択で被ダメージが0.9倍になる。マップ兵器で攻撃された場合は命中率を半減し、被ダメージが0.6倍になる。
★エースプラウド撃墜数50機でパイロットがエースパイロットになる(通常は撃墜数60機)。なお、エースパイロットは戦闘を有利に進められるエースボーナスを獲得できる。

パラメータ系PGについて

 インターミッションのメニュー“スキルルート”内の“パラメータ系PG”では、TacPを用いてパイロットの各能力値や地形適応を上昇させるスキルプログラムを生産することができます。

『スーパーロボット大戦V』
▲パラメータ系。

 全10種で、TacPを消費すれば最初からそれらを複数生産できます。なお、“特殊スキル系PG”と違い、ルートに従って開発していく必要はありません。

スペシャル系PGについて

 インターミッションのメニュー“スキルルート”内の“スペシャル系PG”では、ゲーム中で特別な条件を満たして得た(開発した)特殊スキルを生産することができます。

『スーパーロボット大戦V』
▲スペシャル系。

 全6種で、開発に必要な条件は特殊スキルごとに違います。なお、一度開発した物は、TacPを消費すれば複数を生産して任意のパイロットに修得させることが可能です。

“スペシャル系PG”で開発・生産できる主な特殊スキル

集中力各精神コマンドの消費ポイントを軽減する。スキルレベルに応じて効果が高くなる。
フルカウンター“反撃”選択時、攻撃を仕掛けた相手より必ず先に攻撃する。
ダッシュユニットの移動力が+1される。

システム紹介:スキルプログラム

 “スキルルート”で開発・生産した特殊スキルは、インターミッションのメニュー“スキルプログラム”の“スキル修得”で任意のパイロットに修得させることができます。なお、特殊スキルはパイロット1人につき最大30個まで修得可能です。

『スーパーロボット大戦V』
▲スキル修得。

 ただし、画面写真にある“艦隊指揮”や“指揮官”のように特定のパイロットが最初から修得している特殊スキルも複数存在しています。なお、それらは“スキルルート”で開発・生産することができません。

 “スキルルート”の“パラメータ系PG”で生産したスキルプログラムは、インターミッションメニュー“スキルプログラム”の“パラメータ上昇”で任意のパイロットに設定することができます

『スーパーロボット大戦V』
▲パラメータ上昇。

システム紹介:モード選択

 ゲーム開始時、プレイヤーはビギナーズモードかスタンダードモードのいずれかを選択します。なお、ガイダンスモードは、ゲームの基本操作や基礎知識が学べるショートシナリオです。

『スーパーロボット大戦V』

 この2つのモードはゲーム本編中のインターミッションのメニュー“オプション”で変更できます。なお、どちらのモードを選んでもストーリー内容、登場する機体やパイロットは同じです。

ビギナーズモード

 初心者やゲームを手軽にプレイしたい人向きのモードです。SRポイント(各シナリオに1つずつ設定されているチャレンジ課題をクリアすると得られるポイント)の獲得条件がなく、難易度はノーマルで固定されます。

 また、戦闘マップをクリアするとボーナス資金とボーナスTacPが得られます。

スタンダードモード

 このモードにはSRポイント獲得条件が存在し、SRポイントの獲得状況によって難易度がノーマルとハードのどちらかに変化します。

オープニングテーマソング『THE EXCEEDER』の発売日が決定

 JAM Projectが歌う『スーパーロボット大戦V』オープニングテーマソング『THE EXCEEDER』を収録した最新シングルの発売日が2017年3月1日に決定しました。

『スーパーロボット大戦V』

▼JAM Projectニューシングル『THE EXCEEDER・NEW BLUE』概要
【発売日】2017年3月1日
【品番/価格】
・初回限定盤:CD+DVD LACM-34580 1,800円+税
・通常盤:CD LACM-14580 1,200+税
【発売元】ランティス

生スパロボチャンネルが2016年12月13日に配信

 『スーパーロボット大戦』シリーズ生誕25周年記念番組“生スパロボチャンネル”が12月13日21:00から配信されます。

 『スーパーロボット大戦X‐Ω』イヌイ・アサヒ役の赤羽根健治さん、『スーパーロボット大戦』シリーズプロデューサーの寺田貴信さん、『スーパーロボット大戦X‐Ω』プロデューサーのオオチヒロアキさんの他、豪華ゲストも出演予定です。

(C)賀東招二・四季童子/ミスリル
(C)賀東招二・四季童子/陣代高校生徒会
(C)賀東招二・四季童子/Full Metal Panic! Film Partners
(C)カラー
(C)Go Nagai・Yoshiaki Tabata・Yuuki Yogo/Dynamic Planning
(C)サンライズ
(C)SUNRISE/PROJECT ANGE
(C)ジーベック/1998 NADESICO製作委員会
(C)創通・サンライズ
(C)永井豪/ダイナミック企画
(C)1998 賀東招二・四季童子/KADOKAWA 富士見書房・刊
(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
(C)2009 永井豪/ダイナミック企画・くろがね屋
(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

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