2016年12月5日(月)
劇場版『黒子のバスケ』キセキの世代と戦う悪役は、緑川光さんと稲田徹さん。9人のキャストコメントも公開
2017年3月18日公開の映画『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』の新ビジュアルと、アフレコ後のキャストコメントを紹介します。
『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』は、原作・藤巻忠俊氏により総監修が行われ、エピソードは本映画のために書き下ろされたものとなっています。それにより完全版『EXTRA GAME』としての映像化が実現されています。
新ビジュアルが解禁&新キャストが公開
新ビジュアルと合わせて、新キャストも判明しました。
▲新ビジュアル。 |
ナッシュ・ゴールド・Jr.は緑川光さん、ジェイソン・シルバーは稲田徹さんが演じます。
キャストコメントが公開
小野賢章さんをはじめ、9人のキャストコメントを掲載します。
▲前列の左から、木村良平さん、諏訪部順一さん、小野友樹さん、小野賢章さん、神谷浩史さん、鈴村健一さん。後列の左から4番目が稲田徹さん、5番目が緑川光さん。 |
黒子テツヤ役:小野賢章さん
――『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のアフレコを終えた感想をお願いいたします。
とにかく楽しみでした。舞台でも黒子を演じた経験を活かせられればなと思っていました。舞台を通して黒子がどんな人物かを見つめ直すことができたので。
収録も本当にあっという間でした。時間はかかったのですが(笑)。それだけ楽しかったんだと思います!
――本作の見どころをお教えください。
ここがというところは挙げられません。すべてが見どころです!
黒子に関しては収録中も一切ブレませんでした。その意思の強さやバスケに対する想いを観ていただければなと思います。
あえて見どころを挙げるなら……最後が……(泣)。
――映画公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。
絶対に楽しんでもらえる自信があります。
とにかくカッコよくて熱い! それぞれに見せ場があります。もう何も言うことはありません!
すべてを映画に込めました。思いっきり楽しんでください!
火神大我役:小野友樹さん
――『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のアフレコを終えた感想をお願いいたします。
何より、またみんなと一緒にバスケできたのが本当にうれしかったです。
もちろん、アニメ本編で全力を出し切り、やりきった感はありました。でもどこかで、あの戦いの日々を懐かしく思っていて。
そんな中での劇場版! 火神のワクワク感を感じながら、今回もフルパワーで演じさせていただきました。
――本作の見どころをお教えください。
今まで敵として戦ってきた“キセキ”との共闘…! ここが一番燃えたところです。RPGなどでも最高にワクワクする「敵だったすげー奴が、ついに味方に……!」的な展開に、ぜひ注目していただければと。
そして、さらなる強敵の、圧倒的な力……。そこにどう立ち向かっていくのか、ご期待ください。
――映画公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。
今までの戦いの、集大成的な作品になると思います。と言いつつ、ボーナスステージ的な、オールスター的な要素も感じていて、きっといろんな形で楽しんでいただけると確信しています。ぜひ、劇場で応援していただけるとうれしいです。
赤司征十郎役:神谷浩史さん
――『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のアフレコを終えた感想をお願いいたします。
原作を連載で読んでいる時から「これは……どうやって再現するんだろうか? どうやって録るのだろうか?」と戦々恐々としていました。
相変わらず緊張感の張り詰めたスタジオで、とても充実した時間を過ごすことができました! すべて録り終えることができて、今はホッとしています!
――本作の見どころをお教えください。
赤司くんは相変わらず面倒な人で、テレビシリーズでちょっとだけ仲よくできたので今回は大丈夫かと思っていたのですが……やはり彼は一筋縄ではいきませんでした。
でも監督たちと相談して理解を深め、より赤司くんと仲よくなれた気がします!
――映画公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。
誰もが見たかった“キセキの世代”と黒子・火神とのドリームチームが動き出します! ついに始まるLAST GAME! その熱い試合のすべてを目に、そして心に焼き付けてください!
青峰大輝役:諏訪部順一さん
――『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のアフレコを終えた感想をお願いいたします。
劇場版は、テレビシリーズを全力で駆け抜けた自分たちへの、御褒美といった感じがします。
青峰大輝がバスケをプレーするシーンを再び演じる機会が来ることを心の底から待っていたので、アフレコは本当にうれしく、そして楽しかったです。感無量でした。
――本作の見どころをお教えください。
今作の注目すべきポイントは、やはり“すべて”です。アイツらが同じチームでプレーするところなんて、観たいに決まってるじゃないですか! 血湧き肉躍っちゃうに決まっているじゃないですか!
劇場内の照明が点灯するまで、一瞬も逃さずお楽しみいただきたいですね。
――映画公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。
アニメ『黒子のバスケ』の集大成と呼ぶべき『LAST GAME』。心を込めて演じました。
劇場の大きなスクリーン、そして迫力の音響で、彼らと共に駆け抜ける青春の1ページを、心の中に深く刻んでいただけると幸いです。
緑間真太郎役:小野大輔さん
――『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のアフレコを終えた感想をお願いいたします。
『黒バス』の収録は毎回熱くて、激しくて、楽しい現場でした。
青春でした。またあの感覚を仲間たちと共有できることがうれしかったです。
――本作の見どころをお教えください。
映像、脚本、構成、音楽、キャストすべてが注目ポイントです。
――映画公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。
“EXTRA”ではなく“LAST”。完全燃焼しましょう!
黄瀬涼太役:木村良平さん
――『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のアフレコを終えた感想をお願いいたします。
もしかしたら黄瀬を演じるのは最後になるかもしれないと思いつつ、全力で楽しもうと臨みました。
――本作の見どころをお教えください。
もちろん一選手としての活躍はとびきりのシーンでお見せできますが、個人的には“キセキの世代”たちの中での黄瀬を見られたのがうれしかったので、そこにも注目していただきたいです。
――映画公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。
劇場というハードルに負けない力を持つ作品です。彼らの全身全霊をかけたLAST GAME、共に戦ってください!
紫原 敦役:鈴村健一さん
――『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のアフレコを終えた感想をお願いいたします。
漫画もずっと読んでいたのでとにかく楽しみにしていました! 大好きな作品に再び参加できて感激です!
――本作の見どころをお教えください。
『黒子のバスケ』のすべてがつまっている気がします。古くからジャンプ漫画の劇場版は圧倒的な悪役にあたるライバルが現れて、それをオールスターで迎え撃つ! と相場が決まってます(笑)。
この展開で燃えない人はいないんじゃないでしょうか? ただ王道の展開だけではなく、それぞれのキャラクターが積み上げてきた人間性もしっかり描かれていて大満足の作品です!
――映画公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。
ぜひ劇場でご覧ください! 絶対に損はさせません! お楽しみに!
ナッシュ・ゴールド・Jr.役:緑川 光さん
――『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のアフレコを終えた感想をお願いいたします。
やはり人気作品に参加するプレッシャーはありますよね。メインメンバーの結束も強いでしょうから、立場的にそれに負けないようにしなければとアフレコに臨みました。いい緊張感で楽しんでお仕事できました♪
――本作の見どころをお教えください。
劇場版とのことなので、絵の綺麗さ、動きの滑らかさを楽しみにしていてください(^-^)
自分の演じたキャラは、“THE 悪役”的な奴だったので、イヤな奴感が出るよう頑張って演じたので、どうぞ嫌ってくださいませ(笑)。
悪い奴を懲らしめてこそ、いいものが輝くと思いますので☆
――映画公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。
皆さんにとっての久しぶりの『黒バス』。自分が参加した事により、よりエキサイティングなものになってくれるといいなぁと思っています。ぜひ、感想聞かせて下さいね(^-^)
ジェイソン・シルバー役:稲田 徹さん
――『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のアフレコを終えた感想をお願いいたします。
劇場版の敵キャラということなので、とにかく強く、恐く、大暴れしてやろうと。
普段はスポーツよりもバトル寄りな作品が主な俺ですが、バチバチに殴り合う以上の疲労感をこの映画で味わいました。収録後、声が出なくなったのは久々です。
――本作の見どころをお教えください。
新作映画ということで、関係者一同気合いが入っていると思われます。アフレコ時の熱さはすごかった。
俺が演じさせていただいたジェイソン・シルバー。“キセキの世代”の面々を上回る能力を持ちながら、とにかく人間性がヒドい。
皆さんの大好きなキャラたちを完膚なきまでに叩きのめしていく様を、心の中でブーイングしながら観てください。
――映画公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。
この映画での俺の役回りは、とにかく皆さんに嫌われてナンボだと思っておりますが、今回、多くの人に支持される作品の、しかも劇場版に携わることができたことを光栄に思います。
皆さん、ぜひ劇場でヴォーパルソーズの応援、そしてジャバウォックへのブーイングをよろしくお願いします。
(C) 藤巻忠俊/集英社・劇場版「黒子のバスケ」製作委員会