2016年12月15日(木)
日本一ソフトウェアは、2017年2月23日に発売するPS4用ソフト『魔女と百騎兵2』の新情報を公開した。
本作は、2013年に発売されたPS3用ソフト『魔女と百騎兵』の続編となる完全新作アクションRPGだ。プレイヤーは魔女“チェルカ”の使い魔“百騎兵”となり、幻想的で、ほんの少し退廃的な世界を冒険する。
この記事では、災厄をもたらす存在として人々に恐れられている“覚醒魔女”や戦闘に奥深いおもしろさを加える要素について紹介しよう。
魔女病にかかり、第三の眼が開いた者。覚醒時に元の人格は消え、歪な形で人格が再構築される。そのため強い破壊衝動や凶暴性を持っている。
自身の欲望のままに強大な力を振るう覚醒魔女は、強大な自然災害と同じように恐れられている。
覚醒魔女であるプリム(声優:明坂聡美)とイザベル(声優:小林ゆう)を紹介。両者とも一癖も二癖もありそうだ。
「さあ、外の世界から持ち込んだ悪い夢を忘れさせてあげる。ワタクシの額の眼をごらんなさい。」
WRから危険視されている最強の覚醒魔女。歪んだ支配欲を持っており、周囲の村や街に攻め込んでは第三の眼の力で人々を支配している。
「キクク。うらは強き者が嫌いではない。おまえたちは慰み者に飼ってやるから早うあきらめの床に就くがよい。」
淫蕩な性格をした覚醒魔女。彼女の吐く息は毒であり、額の眼を見てしまった者は理性を失うと言われている。
百騎兵の能力と見た目は“ファセット”と呼ばれる鎧を切り替えることで変化する。ファセットは全部で6種類存在し、それぞれ覚えるスキルや得意とする戦い方が異なる。
拠点ではあらかじめ3種類のファセットを登録しておくことが可能。挑戦するフィールドや出現する敵、プレイスタイルにあわせて切り替えよう。
安定した装備適正を持ち、目立って不得意が存在しないバランスタイプのファセット。
【クラックグランド/アクティブスキル】
剣を振り下ろし、前方に斬属性の衝撃波を飛ばす。
体力が高く物理防御に特化した小型要塞のようなファセット。鈍槌の扱いが得意。
【ラウンドスマッシュ/アクティブスキル】
地面に鈍槌を叩きつけ、周囲の敵を吹き飛ばす強力な打撃攻撃を放つ。
蝕台と槍鎌を得意とするファセット。物理攻撃には弱いが、高威力の魔法攻撃スキルを持ち、敵を一掃することができる。
【アケローン/アクティブスキル】
移動速度低下の効果を持つ氷弾を撃ち出す。
【サヴィヤサーチ/アクティブスキル】
スキル使用中は微誘導性能を持つ魔撃弾を放ち続ける。
隠密性が高く長期活動に向いているファセット。体力は低いものの攻撃力が高く、テクニック次第では敵を確実に仕留めながら戦える。
【陽炎/アクティブスキル】
印を結び、強制的にミスティカルダッジを発動させる。
【幻日/アクティブスキル】
百騎兵の分身を3体出現させ、ともに戦う。
ATKもDEFも低いが、戦術トーチカの扱いに長けたファセット。トーチカの強化や状態異常攻撃など、トリッキーなスキルを持つ。
【デッドオアライブ/アクティブスキル】
スキルを使用している間、周囲の敵に睡眠ダメージを与える。
【ジブリッシュ&バブリッシュ/アクティブスキル】
誘導性の高いハート弾を発射し、命中した敵を魅了する。
圧倒的なATKを持ち、さまざまな武器を使いこなすことができるファセット。ただし各種耐性やDEFが低くダメージを受けやすいため、やや玄人向け。
【不屈の闘志/アクティブスキル】
ギガカロリーを消費してHPを瞬時に回復させる。
【死への凱旋/アクティブスキル】
ATKが3倍になるがDEFが半減する“狂戦士”状態になる。
“第三の眼”は百騎兵の内なる力を引き出す新たなる力。発動時に周囲の敵にダメージを与え、発動後は移動速度・攻撃速度・攻撃力など、あらゆる能力が上昇する。
“第三の眼”は、通常攻撃・アクティブスキル・ミスティカルダッジを使用することで得られる“第三の眼ゲージ”が満タンになると発動が可能。
スキルの使用など、テクニカルな行動ほどゲージがたまりやすい傾向にある。積極的に狙ってみよう。
左下のアイコンが光ったら使用可能のサイン。“第三の眼”を発動すれば敵を一気に殲滅することもできる。
百騎兵が持つ、残り99体分の力を具現化して使役する“戦術トーチカ”。本作ではアクティブスキルとしてセットすることで召喚できる。『魔女と百騎兵2』には全部で7種類のトーチカが登場。攻撃手段として、あるいは囮として百騎兵の心強い味方となる存在だ。
画面右下に表示されている数値は残存する素体の数を表している。
素体は戦術トーチカを召喚する際に必要となり、1系チビヘイなら1体分、42系キャセリオなら42体分の素体を消費する。消費された素体は時間経過で再び使用できるようになる。
自立戦闘型のトーチカ。同時に8基まで召喚可能で、呼び出した後は自動的に戦闘を行う。百騎兵の後を追従する健気なヤツ。
時限爆弾型のトーチカ。複数の敵に打撃属性のダメージを与えられるが、爆風の範囲内にいる百騎兵やトーチカも被害を被るので取り扱いには注意が必要。
ブーメランのような軌道で飛び、離れた敵に斬属性のダメージを与えることができるトーチカ。再召喚までに必要な時間が短く、飛び道具として使うことが可能だ。
小僧らしい笑顔が印象的な囮型のトーチカ。近くにいる敵の注意を引きつける効果を持つ。敵から距離をとりたい時や範囲攻撃を仕掛けたい時に有効。
固定砲台型のトーチカで、同時に2基まで召喚が可能。一定間隔で3方向に魔撃弾を撃ち出す。大型のトーチカであり消費素体数も多いが、混戦時には威力を発揮する。
本作より新たに登場する“24系チェリボム”と“52系バリスタン”。“トリック・スクリーマー”のみが召喚できる特殊なトーチカで、ファセットという制限があるぶん、威力が高く、使い勝手がよい戦術トーチカだ。
“チクボム”を頭に載せたデコイモ。敵を引きつけ、耐久力がゼロになったタイミングで爆発する。百騎兵も爆発ダメージを受けるので運用には注意が必要。
42系キャセリオと同型だが、こちらは砲弾として10系ディアローを射出する。複数の敵に効率よくダメージを与えることができる強力なトーチカ。
フィールドで手に入れた装備品や換金アイテムは一時的に百騎兵の“ストックストマック”に保管される。ストックストマック内のアイテムは拠点に持ち帰ることで初めて装備や売却が可能になる。
ストックストマックに収納できるアイテムの数には上限があるが、『魔女と百騎兵2』ではいつでも中身の整理が可能になった。
百騎兵はHPがゼロになるとストックストマックの中のアイテムをいくつか落としてしまう。残りの体力には気を配ろう。
本作に登場する装備品にはすべて“レアリティ”が設定されている。レアリティはコモン・レア・エピック・レジェンダリーの順番に出現率が低く、高レアリティのものほど性能が高く後述の“錬成”で強化できる幅も広くなる。
レア以上の装備品にはランダムでさまざまな“通り名”とそれに応じた追加効果が付いているため、無数のバリエーションが存在する。
▲フィールド上の敵モンスターを倒すと換金アイテムや装備品をドロップする。敵が落とすアイテムには一定の傾向があり、ある程度狙って収集することも可能だ。 |
拠点の“錬成室”では、武器や防具を強化することができる。
“触媒”を消費して武器や武具に新たな能力を与えるのが触媒錬成だ。武器には攻撃力や状態異常のダメージの強化、防具には防御力強化やHP上昇効果を付与できる。
強化錬成では収集品や不要な装備品を代償に、武器や防具のレベルを上げて性能をアップできる。また、前述の触媒錬成はレベルを上げることで錬成可能回数が増加する。レベルの上限は強化する装備品のレアリティに依存するため、高レアリティの装備品を手に入れたら強化錬成を試してみよう。
▲錬成を行うことで装備品の性能を上げたり、特定の効果を付与したりすることができる。理想の装備品を作り出そう。 |
拠点ではチェルカに魔力の源“マナ”を捧げることでさまざまなお願いを聞いてもらえる。
マナを換金したり、新たな戦術トーチカを覚えたり、武器の強化に使える“触媒”をもらったりと、叶えられるお願いはさまざまだ。
ゲームの進行にあわせて嘆願書の内容は増えていく。こまめにチェックしてみよう。
高い魔力と残忍な性格でケヴァラの人々から恐れられている“イザベル”と“プリム”。ヴァイスリッターが討伐を目指している覚醒魔女だ。
『魔女と百騎兵2』には、さまざまな特典を同梱した“初回限定版”が用意されている。
主人公のひとり“チェルカ”をかわいらしくデフォルメした特製フィギュア。
キャラクター設定画やゲーム内・販促で使用されたイラストを収録した貴重な資料集。
佐藤天平さん作曲の本作の魅力的な音楽を詰め込んだ2枚組サウンドトラック。
チェルカの剣を模した百騎兵専用の武器と全状態異常耐性が上昇するアクセサリがセットになったダウンロードコンテンツ。
※初回限定版の数には限りがある。
※同梱物、特典の情報はともに製作中のもの。内容が予告なく変更になる場合がある。
※画像はイメージ。
※画面は開発中のもの。
(C)2017 Nippon Ichi Software, Inc.
※本タイトルは、“Havok”を採用しています。
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