2016年12月7日(水)
NetEase Gamesは、2017年上旬配信予定のスマートフォン用RPG『陰陽師』について、ガチャシステムと、新たな式神の情報を公開しました。
『陰陽師』では、式神召喚の儀式を体験してもらうため、御札に“呪文”を書く儀式や、自分の声で“呪文”を詠唱する儀式など、斬新な召喚システム(ガチャ)が導入されています。
新たな式神を召喚する際、“書く”ことと“唱える”こととの2種類の召喚方法を行うことができます。
“書く”場合、画面に表示された御札に“呪文”を書くことで召喚が可能です。
また、“唱える”場合は召喚前にあなたの“声”を呪文として詠唱します。
時には変な絵を描いてみたり、おもしろい歌を詠唱したりすることもよいでしょう。
召喚方法に正解はありません。皆さん独自の秘伝の召喚法を見つけて、SSR式神を召喚しましょう!
日本の代表的な絵巻物“百鬼夜行絵巻”では、さまざまな妖怪が夜中に徘徊する場面が描かれており、日本妖怪の書物としては元祖とも言えます。
『陰陽師』ではこの“百鬼夜行絵巻”をもとに、有名作家より描かれる百種類以上の式神が登場します。立ち絵から細かい部分まで、美しい日本文化を意識した描写を心がけているとのこと。
それぞれの式神は自分の個性を持っています。たとえば、“山兎”はかわいくふわふわしているいわゆる萌え系、“白無常”は穏やかに優しいイメージ、“三尾の狐”は妖艶で風流な雰囲気など、豊かな個性を持っています。
式神たちは“式神録”にてカード形式で確認することができ、戦闘時には晴明たちと同様の人型として召喚されます。
式神たちは、通常のレベルアップ・ランクアップ以外に、“覚醒”することができます。
“覚醒”後は、外見は一新され、より式神本来の個性に近づきます。また、戦闘能力も大幅に増加。式神を“覚醒”させ、力を開花させましょう。
他の式神と違い、傀儡師は二人で一人。沈黙・無表情の少女が背後の傀儡を操っており、心を通わせている二人の間では言葉はいりません。
少女はごくまれに口を開くことがありますが、決まって“兄”とささやきます。
そんなとき、背後の傀儡は何故か優しい目線を送るのです。
▲少女と傀儡はどのような関係なのか? |
“青行燈”は、行燈を持つとても清楚で綺麗な少女。そんな彼女は、怪談を聞くことも語ることも大好きです。
百本のろうそくを付け、青い紙を貼り、ひとつの怪談を終えると、一本のろうそくを消し、部屋の中が真っ暗になると、ろうそくの後ろに青い影が現れます。
▲彼女の百の怪談を聴き終わると何かが起こるかも? |
“吸血姫”は色白で小柄の少女であり、その背中にはコウモリの羽が生えています。
過去は幸せな家庭と両親を持ち、美しく平凡な日々を過ごしていました。しかし、ある出来事を境にすべてを失い、この世界で孤独の身となってしまいました。
彼女への不幸はそれだけでなく、今後生きていくために血を吸わなければいけない身体となってしまったのです。
昔の幸せを思い出すたび苦痛にもがき、彼女を狂わせます。血族として自己嫌悪にまみれた人生を歩むのか、そんな感覚すら忘れてしまうのか、彼女の行きつく先は……。
▲苦痛から逃れるかのように、血を求める哀しき少女。 |
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