2016年12月13日(火)
おやつカンパニーは、『ベビースターラーメン』でおなじみのマスコットキャラクター“ベイちゃん”と“ビーちゃん”について、2016年をもって引退することを発表しました。
1959年の発売から約30年間、オレンジ色が特徴的な『ベビースターラーメン』のパッケージには、初代キャラクターとして女の子のイラストが描かれていました。
1988年、発売当初からの『ベビースター』の意志を受け継ぎつつ、オレンジ色のパッケージから白色のパッケージへと大きく変更した際に、新しい『ベビースターラーメン』のマスコットキャラクターとして“ベイちゃん”(その後“ビーちゃん”登場)が描かれました。
文字が読めない子どもでも“ベイちゃん”の衣装を見ることで味の想像がしやすいようにと、フレーバーに合わせて、さまざまな衣装を身にまとってきました。
以来、約30年にわたり、さまざまなパッケージに登場してきた“ベイちゃん”と“ビーちゃん”が、2016年をもって引退することになります。
なお、『ベビースター』は今後も従来通り製品提供は続くとのことです。詳細は改めて公式サイトを通じて発表されるとのこと。
【ベイちゃんの引退コメント】
僕たち、ベイちゃんとビーちゃんは、2016年をもって『ベビースター』のキャラクターを引退します。
僕たちがはじめてパッケージに登場したのは、1988年。
初代キャラクターが約30年守ってきたベビースターの歴史や意志を受け継ぎながら、オレンジ色から白色のパッケージに大胆にリニューアルして華々しくデビューした時のことは今でも忘れられません。
時代を超えて。季節を超えて。国境を超えて。いろんな衣装に着替えながら、たくさんのパッケージに登場してきました。僕たちと出会ってくれた皆さんに、すこしでも楽しい思い出を残すことができていたら、うれしいです。
初代キャラクターから『ベビースター』を受け継いで、約30年。僕たちも、新しい時代へとバトンタッチしていくことに決めました。
これから生まれ来る多くの子どもたちに、新しい『ベビースター』を知ってもらえるように。『ベビースター』がこの先の未来まで、もっともっと愛してもらえるように。『ベビースター』のことを僕たちはこれからも応援しています。
あっという間の約30年。本当に、ありがとうございました。
東京都在住。“ベイちゃん”ただいま(ず~っと)10才。“ビーちゃん”8才。お父さんは作家、お母さんはデザイナー。
自由な家庭の気風で育っているせいか、生まれながらの外遊びの達人です。特に“ベイちゃん”は好奇心旺盛。
お母さんお手製のコスチュームを身に着け、北は北海道から、南は沖縄まで一期一会を楽しみ、外国は中国からイタリアまでの麺ロードを走破したかと思えば、果ては宇宙旅行にも出かける行動派です。
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