宮城紘大さん、中尾拳也さんら出演の舞台『薄桜鬼SSL ROUTE 斎藤一』公演に先駆けインタビュー
乙女に大人気の恋愛アドベンチャーゲーム『薄桜鬼~新選組奇譚~』。そのスピンオフ作品として発売された『薄桜鬼SSL ~sweet school life~』の舞台版が2017年の4月21日より公演されることが決定!
今回で2度目の舞台化となる本作は、寡黙で恋愛ベタなところがかわいい風紀委員“斎藤一”にスポットを当てた完全新作ストーリーとなっています。公演に向けて着々と準備が進む現場に、ガルスタオンラインが潜入してきました!
ここではビジュアル撮影の模様にくわえ、斎藤一役・宮城紘大さんと沖田総司役・中尾拳也さんより、本公演に向けての意気込みをうかがったインタビューをお届けします♪
▲左から宮城紘大さん(斎藤一役)、中尾拳也さん(沖田総司役)。 |
▲ウィッグのハネから服のシワまで、細かい部分もチェック! |
▲斎藤一の立ち絵と同じ立ち姿や、その他さまざなポーズで撮影♪ |
――出演が決まっての感想をお聞かせください。
宮城紘大さん(以下、宮城):『薄桜鬼』シリーズの斎藤一というキャラクターを知っていたので、純粋に嬉しかったですね。初めて主演を任せていただける作品でもあるので、プレッシャーもありますが期待に応えたいという気持ちが強いです。
斎藤一のビジュアルが自分好みなところも、楽しく役作りができそうです。ちなみに、僕自身は軽音部だったので、風紀委員になるのは今回の舞台が初です(笑)。
中尾拳也さん(以下、中尾):『薄桜鬼』シリーズは知ってましたが、『薄桜鬼SSL』は出演が決まってから知り、昔から学園ものの作品に出演したいと思っていたので、とても嬉しかったです。というのも、少女漫画が昔から好きで。なので、ひとつ夢がかなったかな、という気持ちです。
――作品についての印象やアピールポイントをお聞かせください。
宮城:乙女ゲームを舞台にした作品なのでぜひ、高橋紗妃ちゃん演じる千鶴と自分を重ねて、僕たちが演じる個性あるキャラクターに迫られて欲しいです。役と自分を重ねて見られるのが、この作品のいいところですね! あとはみなさんがドキドキできるように、僕たちが演じたいです。
僕自身は風紀委員の斎藤一とタイプが違いますが、違うからこそしっかり作り込むことができると思うんです。なので、原作の斎藤一が本当に飛び出してきたと思ってもらえるよう、そこに自分らしさをプラスして、より斎藤一に近づけられるようなお芝居を頑張りたいです!
中尾:『薄桜鬼』という原作があるの作品なので、僕たちが選ばれたからには自分たちの個性も出しつつ、原作を大事にしていきたいです。これはお芝居をする上で僕自身が大事にしているところです。『薄桜鬼』は本当に人気の作品なので、ファンのみなさんの期待をいい意味で裏切れるような舞台にしたいです。
僕は楽天的で、常に楽しいことを追求する姿勢が沖田君と似ていると思うので、作品の中でも稽古場でも、いつでも楽しいことを探して常にチャレンジしながら、役に近づいていきたいです。
――舞台のなかでどんなドキドキするシーンがあるといいなと思いますか。
中尾:最近少女漫画がたくさん実写化がされ、映画とかは予告編を必ずチェックするんです。作品ごとに“顔ペロ”とか“カーテンの刑”とか特徴があって、どれもキュンキュンします。なので、『薄桜鬼SSL』の原作でもキュンキュンするシーンが沢山あるので、舞台でもあるといいですね。
宮城:斎藤一は剣道部に入っていて、剣道の腕がとてもたつ男です。なので、千鶴ちゃんをかばってバチコーン! ってやったりしてもかっこいいですね(笑)。
今回の舞台は『ROUTE 斎藤 一』って書いてあるくらいなので、絶対竹刀を使うシーンがあるはずなんです。僕は右利きで斎藤一は左利きなので、本番までに左利きの練習をして、千鶴ちゃんを狙う男たちから彼女を守って“怪我はないか?”ってかっこよく登場するシーンがあるといいですね。
――最後に、舞台を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
宮城:自分の地毛で演じ、メイクやお芝居も映像に寄せていた前回の『薄桜鬼SSL』とは違い、今回はウィッグからも見て分かるように2次元に寄せています。なので、お芝居もアニメや原作を意識して演じていきたいです。
2次元が3次元に飛び出してきたって思えるのが2.5次元作品の魅力だと思うので、僕は劇場では斎藤一になって待っています。なので、みなさんにキュンキュンしに来て欲しいです。
その時は、斎藤一は僕が普段使わないような、難しい言葉も使うタイプの人だと思うので、宮城紘大があんな難しい言葉を使ってるぞみたいなところも見てもらえたらおもしろいかもしれません(笑)。
中尾:僕はこれからビジュアル撮影なので、まだ不安要素がたくさんあるんですけれど……僕は僕のよさで表現できるように、まずはこれからの撮影に挑んで、4月の本番までに役作りをしっかりしたいです。
今回は特に原作を見た時に甘い声に衝撃を受けたので、声を使った表現を取り入れお芝居に挑戦したいと思っています。原作の甘い声や仕草をマスターして、本番で見た時にあれって中尾拳也? 沖田だよね! って言われるぐらい、いい意味で裏切りたいです(笑)。キュンキュンさせますよ!
▲もし風間千景だったら添えられた手を嫌がるかもと、宮城さんのおちゃめな一幕も♪ |
公演前から、息ピッタリな様子を見せてくれたお2人。斎藤と沖田が舞台ではどんな絡みを見せてくれるのか、とても楽しみですね!
今回ご紹介した舞台『薄桜鬼SSL ~sweet school life~ THE STAGE ROUTE 斎藤一』は、2017年4月21日~30日シアターサンモールで公演されます。詳しい情報などは公式HPをチェック。
■舞台『薄桜鬼SSL ~sweet school life~ THE STAGE ROUTE 斎藤一』
・期間:2017年4月21日~30日
全14公演を予定
・キャスト(敬称略)
斎藤一:宮城紘大
土方歳三:山田ジェームス武
沖田総司:中尾拳也
藤堂平助:樋口裕太
原田左之助:浜田陽平
風間千景:北村健人
雪村千鶴:高橋紗妃
・HP先行チケット販売中! 詳しくは公式HPとtwitterをご覧ください。
・公式HP:http://www.hakuoki-ssl-stage.com/top.html
・公式twitter:@sslstage
※画像の一部は公式サイトをキャプチャーしたものです。
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(C)2014 IF・DF / 2017舞台「薄桜鬼SSL ~sweet school life~」製作委員会