秋葉原の『龍が如く6』コラボ麺を横山昌義プロデューサーが絶賛。桐生一馬をイメージしたラーメンの味は!?

文：kbj

　PS4用ソフト『龍が如く6 命の詩。』と通信販売サイト“宅麺.com”とのコラボ企画に参加している“支奈そば 田なか セカンド”を取材した。

　このコラボは、東京・大阪の人気ラーメン店6店舗で『龍が如く6 命の詩。』のオリジナルラーメンが期間限定で販売されるというもの。東京にある“志奈そば 田なか セカンド”、“みそ味専門 マタドール”、“ボニート・ボニート”、大阪にある“烈火”、“幻の中華そば加藤屋 にぼ次朗”、“ラーメンzikon 而今”の6店舗だ。

　オリジナルラーメンを注文した際に、オリジナルデザインの『龍が如く』特製丼コースターをもらえるセットが用意されている。

　秋葉原にある“志奈そば 田なか セカンド”では、このコラボのために用意された『極kiwami 桐生麺』を楽しめる。店主の田中友規さんは、『龍が如く』の『1』、『2』をプレイしていたとのこと。このコラボに際して、神室町のリアルな街並みや裏社会をテーマにした物語にのめり込んだことを思い出したという。

　今回、横山昌義プロデューサーが店を訪れるということで同席させていただいた。“宅麺.com”と『龍が如く』とのコラボは、『龍が如く5 夢、叶えし者』から始まり、『龍が如く 維新！』、『龍が如く 極』、そして今回で4回目となる。横山さんは何度も実施されていることについて「繰り返しコラボしていただいてうれしいです」と断った後で、「関西にあるコラボ店はなかなか行けないのが残念ですね」と加えた。

　田中さんはコラボ麺を作る際に、見た目はやや怖いが男気があり、優しい桐生一馬をイメージしたという。元イタリアンシェフという経歴を生かし、イカスミで黒い見た目を、トマトと干したイカで優しい味を演出したと語った。

　一口食べた横山さんは、「うまい！」と大絶賛。家で料理をする横山さんは、店で食事した際に、実際にはできないが“自分でも作れそうな味”と感じることがあるようだ。ただ、今回の『極kiwami 桐生麺』については、「素材を聞いても作れない！」と感服した様子であった。

　田中さんこだわりのチャーシューも気に入ったという横山さん。実は取材日、体調が優れていなかったそうだがスープまで完食。「うまいものだと、体が求めるから食べれてしまう」と笑顔でコメントしていた。

　「女の子が好きそうな味です」と横山さんが感想を述べると、田中さんは実際に女性のリピーターが来ていることを告白。また、“志奈そば 田なか セカンド”では期間限定メニューを販売しており、それを目当てに来店する常連客からも好評であるという。

　筆者も実食させていただいたところ、見た目の黒さからは想像できない、優しい味が口に広がった。もっちりした麺にスープが絡み、麺とスープの両方を楽しめる。トマトの甘さがスープをマイルドにしていたうえ、具材の中にもトマトが入っていて、いいアクセントになっていた。

　横山さんは「ご飯を入れてスープリゾットにしてもあいそう。ラーメンというくくりでは、味わったことのないテイスト。25日までなので、急いで来てほしい」とコメント。田中さんは「桐生一馬をイメージした優しい味なので、ぜひ食べてください」と読者にメッセージを送った。コラボ麺『極kiwami 桐生麺』は12月25日まで実施予定だ。

　コラボ麺以外でのオススメは塩中華そばだという。秋葉原にある“支奈そば 田なか セカンド”では動物系のダシを加えているが、池袋にある本店のメニューには九十九里の海産物を豊富に使っているとのこと。

　“支奈そば 田なか セカンド”は年末年始も営業予定。30日が周年日ということで、麺と蕎麦をミックスした限定メニューを提供予定で、鴨を使うことを考えているそうだ。

　“宅麺.com”では、“支奈そば 田なか セカンド”と“みそ味専門 マタドール”の2つのオリジナルラーメンを数量限定で通信販売。注文した人の中から抽選で、『龍が如く』オリジナルグッズが当たるキャンペーンが開催されているので、こちらもチェックしてほしい。

(C)SEGA

• 『龍が如く6 命の詩。』公式サイトはこちら
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