桐原アトム役・増田俊樹さんがシェアハウスしたい相手とは!? 『マジフォー』ドラマCDインタビュー
ピタゴラスプロダクションのアイドルたち9人が全員登場するドラマCDが3カ月連続リリースされた。電撃Girl’sStyle1月号に掲載された、桐原アトム役・増田俊樹さんのインタビュー完全版をお届けしよう。
▲「MARGINAL#4 ドラマCD ~星降る夜の、クリスマス~」のジャケットイラスト。 |
――今回のドラマCDでは、担当キャラクターはいかがでしたか?
今まで行なってきたミニドラマや朗読劇ではそれぞれのキャラクターがバランスよく登場していましたが、今回のドラマCDシリーズでは“アトムのエピソード”と言ってもいいくらいにフィーチャーしていただきました。クリスマス編がそれに当たるのですが、僕としては「ここにきて急にしゃべった!」とスポットが当たったことに驚いています(笑)。
アトムがサンタクロースにここまで思い入れがあると知らなかったので、彼についてまた新しい発見もできました。聴いていただくとわかると思うのですが、アトムのサンタに関する知識量はすごいですよ(笑)。アトムにとってサンタは“プレゼントをくれるから好き”レベルだと思っていたのですが、「よく覚えてるな」、「そんなことまで知ってるんだ!」と驚かされました。
――演じられている増田さんから見ても、意外なアトムの一面が明らかになるのですね。
これまでリリースさせていただいたドラマCDはマジフォー4人、マジフォーとラグポ、といった形でしたが、仲間が増えることで今まで見えなかったキャラクターの姿が見えてくるようになるんです。
今回もUNICORN Jr.が加わることで新たな事件が起きたり、季節の行事を楽しんだりとこれまでとは違ったアプローチで物語が展開していきます。アイドルとしての仕事の話だけでなく、好きなものやプライベートがピックアップされ、またひとつ、ふたつとアトムについて理解を深めることができてよかったです。
――3枚のなかで、印象に残っているエピソードやシーンはありますか?
第2弾の『星降る夜が、起こした4つの奇跡』で「白雪王子」という演劇に挑戦する場面があるのですが、まさかアトムがナレーションをするとは思わなかったです(笑)。ミスの許されない大事な役割なので、てっきりルイやシャイが担当するかと思っていました。
恐らくこの配役には8人全員が「アトムに任せていいのか?」と思っていたことでしょう(笑)。僕もその期待(?)に応えて、不器用な感じで取り組ませていただきました。アトムの貴重なナレーションは現在発売済みのドラマCDでお聴きできるかと思いますので、ぜひ聴いてもらえるとうれしいです。
反対に『星降る夜の、クリスマス』は終始アトムらしさが全開なので、アトムクラスタのみなさんにはこちらも合わせてお聴きしていただけると!
――今回は全員出演ということで、先輩や後輩とのシーンもあったのでしょうか?
先輩2人が登場すると、率先してアトムが絡みにいく印象でした。あとは、アルトとシェアハウスで一緒に暮らすシーンもあるのですが、名前が似ているので台詞の確認をしていると、間違えてアルトの部分にもチェックを入れてしまうことが何度もありました(笑)。これまでアトムとアールですら間違えてしまったことがあるのに、ついにアルトですからね!
――アトムくんはシェアハウスだとアールくん、アルトくんと一緒の組み合わせですが、増田さんはどなたかとシェアハウスできそうですか?
僕は絶対無理です!! 特にドラマCDと同じ組み合わせの(鈴木)裕斗、沢城千春さん、僕ってみんな同じラインにいるので一緒だと大変なんじゃないかな(笑)。もし、このメンバーでイベントがあったら僕は遊び要素一切ナシのMCに徹しようと思います(笑)。
なかなかマイペースで問題児だらけの「ア」組なので、もし彼らのシェアハウス模様がオンエアされることになっても大変そうですね。僕が番組ディレクターだったら、取れ高のなさにバッサリ編集のメスを入れること請け合いです(笑)。
――ドラマCDのテーマは「ハロウィン」「パーティー」「クリスマス」ですが、その中でご自身のエピソードはありますか?
子どもの頃は誕生日パーティーを開いてもらったり、毎年サンタさんがくれるというていでプレゼントをもらったりしていました。どちらかというと、どれも今のお仕事を始めてから関わることが増えたイベントのような気がしています。ありがたいことに、そういったイベントに参加させていただいたり、当日もお仕事を入れていただけたりと充実している印象の3ワードです(笑)。
『MARGINAL#4』関連で言えば、クリスマスにニコ生を行なったことが懐かしいな。KENNさんにやたらとケーキを勧められたこと、横で直純さんが非常に楽しそうに笑っていたことなどを今でも覚えています。あのときは、まだ直接現場で先輩とご一緒する機会が少なかったので、お2人からかわいがってもらえてうれしかったです(笑)。
――ちなみに、現在までアトムくんはサンタクロースの存在を信じていますが、増田さんはどれくらいまで信じていらっしゃいましたか?
小学校中学年くらいでしょうか。5年生くらいになると、一応サンタ宛てに欲しいものを書いた手紙を窓へ貼っておくのですが、心のなかでは「もう貼っておかないと両親が買う時間なくなっちゃうもんな」と悟っていたような気がします(笑)。物心つく頃には、サンタ=親だと理解していたんじゃないかな。
――読者にメッセージをお願いします。
ピタゴラスプロダクション9人の楽しいシチュエーション満載のドラマCDがリリースされました。結成から4年目の今、ドラマCDだけでなくアニメへ向けての活動も行なっておりますが、これも9人を支えてくださったクラスタのみなさんのおかげだと思っています。今後もさまざまな展開が続く『MARGINAL#4』ですが、これからもみなさんの気持ちを離さないよう、誠心誠意活動していきますので見守ってください。
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