2016年12月26日(月)
コーエーテクモゲームスは、2017年2月に発売予定のPS4/PS Vita用ソフト『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』の新情報を公開した。
本作は、2015年に発売された『よるのないくに』の続編にあたるタイトル。前作のダークな世界観はそのままに、コンセプトである“美少女”の部分を大幅に強化している。
この記事では、新たな登場人物や従魔の成長・進化などを紹介しよう。
▲3Dモデル。 |
アルーシェの所属する教皇庁と敵対するルルド教団に所属している半妖。幼いころ人工半妖の実験台にされ、廃棄寸前のところをルルド教団の長に救われる。
悲惨な過去の経験から、感情の欠落がある。自らの意志も抑制されており、自分を救ってくれたルルド教団だけを信じている。その教団の命により、アルーシェを狙う。
▲アルーシェと対峙するヴェルーシュカ。その刃には蒼い血への憎しみが込められ、自分と同じ半妖であるアルーシェに対しても容赦なく振り下ろされる。 |
アルーシェと敵対するヴェルーシュカだが、ある出来事を経て、リリィとしてアルーシェとともに戦うことになる。
▲両腕のダガーを使い、すさまじい早さで邪妖に突きを打ち込むヴェルーシュカ。連続攻撃を得意とし、敵を翻弄しながら攻撃することに長けている。 |
▲ヴェルーシュカのアクティブスキルは目にも止まらぬ連撃で広範囲の敵を切り刻む。ヴェルーシュカの特殊スキルは、邪妖1体を即死させることができる。 |
邪妖から人々を守る組織“教皇庁”。教皇庁はエージェントであるアルーシェに巫女リリアーナを護衛する任務を与える。
リリアーナを護衛し教皇庁へと戻るアルーシェだが、そこで告げられたのはリリアーナが月の女王に捧げる“刻(とき)の花嫁”として選ばれたこと、そしてアルーシェは新たな任務として、リリアーナを月の女王に届けなければならないということだった。
「……何があってもリリアを守るよ。約束だ」リリアーナを守ることを決心したアルーシェの前に現れたのは、かつての幼なじみルーエンハイドだった。
教皇庁と敵対する組織に所属するルーエンハイドは教皇庁の言っていることは人々の救済にはならないとアルーシェと対峙する。そんな中アルーシェたちは突然邪妖たちに襲われ、アルーシェは命を落としてしまう。
目を覚ましたのは怪しげな研究室。アルーシェはそこで自分が死んだこと、その後カミラによって半妖として生き返らされたこと、リリアーナが行方不明であることを知る。
伝説の妖魔アーナスの血を使い、半妖となったアルーシェ。新たな力として血剣という武器を作りだし、この力でリリアーナを捜すため邪妖と戦い始める。
カミラによって案内された拠点となるホテルでルーエンハイドと再会するアルーシェ。立場は違っていても、リリアーナを助け出すという目的と幼なじみとしての絆で2人は協力することになる。
アルーシェとともに戦う従魔は、クエストクリア時にもらえる専用の経験値“従魔Point”を使うことでレベルアップする。レベルアップは、体力・攻撃力などの各パラメータに経験値を割り振ることで、個別にレベルアップさせられる。
パルチザンに変身するピッツ。変身前は中距離からのヒット&アウェイの攻撃が得意。
一撃が大きい大剣へと変身するエイル。変身前は大ダメージを与える多段攻撃が魅力。
攻撃しながら防御もできる鏡の盾に変身するアリス。変身前はウサギ兵を呼び出し使役する。
従魔の各パラメータのレベルの合計が一定の値を超えると、見た目が“進化”しパラメータも上昇する。さらにすべてのパラメータがMAXになるとレベルが1に戻る代わりに、より成長限界が上がる“転生”を行えるようになる。
ストライカータイプの従魔“デュール”。その巨躯から放たれる一撃と攻撃の速さでどこでも頼りになる存在だ。攻撃の範囲が狭いため、相手に近づく必要がある。
▲デュールはランスに変身。回避や遠距離に優れるため、持久力のある戦いができる。 |
※掲載されている画面写真はPlayStation4で開発中のもの。
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