2017年1月17日(火)
セガゲームスは、1月19日発売のPS4/PS Vita用ソフト『蒼き革命のヴァルキュリア』に登場する“重咒機”や“咒体”を授る男“マクシム”に関する情報を公開しました。
アンチ・ヴァルキュリア部隊“ヴァナルガンド”の前に立ちふさがる帝国四将は、いずれも強力な“重咒機”を愛機としています。その特徴や戦いに際してのポイントといった情報が公開されました。
“咒構(咒術的な機構)”を内蔵した大型機械は“咒機”と呼ばれ、大きさや重量に応じて“軽咒機”、“重咒機”などと呼び分けられます。その中でも兵器転用されたものは、“戦闘咒機”と呼ばれ区別されています。
咒機はもともと移動・運搬用大型機械として開発されましたが、その製作の根本には“生物を模する”という思想がある。なぜなら、この世界にはヴァルキュリアを始めとする“超常的生物”が存在しており、古来よりそれらを“労力”として使役してきた背景があるからです。
産業革命および帝国化が遅れたルーシ帝国は、初期軍備こそ他国に委ねましたが、ライセンス生産で培った技術や侵略した周辺国の技術や資源により、帝国化から約10年後に自国の設計・開発による重咒機を製造し始めました。
▲帝国との戦いにおいては、しばしば戦闘咒機を相手にすることになります。生身の兵士に比べ、はるかに堅固で攻撃力も高いです。 |
帝国が設計・開発を行なった重咒機のプロトタイプである4機は、それぞれ帝国四将に配備されました。デザインや特徴は大きく異なるものの、いずれも非常に強力な咒機です。
▲四将専用の重咒機には、彼らの思想が色濃く反映されています。 |
基本思想は“守り”。帝都を、皇帝を絶対に守り抜くという気持ちを表しています。移動能力などは度外視し、硬さと強さを第一に設計された“動く砦”さながらの重咒機です。
基本思想は“隠密”。ヴィクトール自身の高い作戦能力を最大限に生かそうという気持ちを表しています。真っ向からではなく搦め手で勝つことを第一とし、高い踏破能力、柔軟な対応能力などを最優先して設計されています。
基本思想は“移動・運搬”。咒機運用に長け、また海軍経験者でもあることから、単なる“戦闘機としての咒機”の一歩先を思い描き始めたことの表れです。なお、グスタフはもともと汎用的な重咒機“スコーピオン”を駆っていたエースです。
基本思想は“攻め”。バルデュスは、対外交渉を含め“先鋒”を任せられることが多いため、咒機にも攻撃的姿勢が表れています。
“咒体”とは、“咒構”を人体に直接取り付けるという非人道的な思想の産物です。いわば人体改造ですが、これを運用レベルで成功させているのはルーシ帝国のみ。
クローディアスに才能を見込まれ、自ら将として仕えることとなったマクシムは、その際に“咒体”と“咒構武器”を授かりました。
本名レアティーズ・ハン・クリミアス3世。帝国に併呑された属領国の元第二王子で、天性の武の才を持っています。敵将である自身を取り立てる度量を持つクローディアスに、戦乱の時代ゆえの英雄性を見出し、進んで配下に加わりました。
▲ヴァナルガンドを苦しめる強敵の1人。戦場でアムレートやオフィーリアと相対するうち、“国”について考え始め、揺れ動くようになります。 |
(C)SEGA
データ