2017年1月23日(月)
DMM GAMESとアクティブゲーミングメディアは、今春配信予定のPC/iOS/Android用ゲーム『アトム:時空の果て』において、“ブラック・ジャック”、“百鬼丸”、“マグマ大使”、“デッドクロス殿下”のキャスト情報を発表しました。
また、声優陣の発表にあわせて、“デッドクロス殿下”と“アトラス”のリメイクを担当したサイバーコネクトツーの松山洋氏、細川誠一郎氏の本プロジェクトへの参加とリメイクへの思いを語ったコメントが公開されました。
※“ブラック・ジャック”のリメイク版は現在作成中のため、オリジナルを表示しています。
※“百鬼丸”のリメイク版は現在作成中のため、オリジナルを表示しています。
あの手塚治虫さんの世界のキャラクターで新しいゲームを創造するプロジェクトと聞いて正直震えましたね。
弊社が担当するキャラクターがデッドクロス殿下とアトラスと聞いてなおさらでした。着手からは弊社を代表するキャラクターデザイナーの1人である細川誠一郎と二人三脚で週に3回のミーティングを繰り返して結果的におよそ半年かけて完成したのが今回のイラストです。
完成したイラストとは別に多くの設定画もありますので機会があれば見ていただきたいですね。
本作ではかなりの悪役で物語の中心に属するキャラクターと聞いていましたので、原作の印象やシルエットはあまり変えずに首領らしさと堂々とした悪の強さを全面に出すよう指示しましたね。
髑髏のモチーフを身体には入れつつも格闘キャラにはせずに、それでいてある程度のボリュームと質感は保つ、というバランス。細川には“グリフィスじゃなくてフェムトの方のイメージで”と伝えました。
今回のお話をいただいた時は胸が躍りつつも、「俺ごときがそんな大先生のキャラクターを描いていいのか」、「つか他の執筆陣豪華だなー」という尻込みが勝っていたのですが、またとない機会を逃すのも勿体ないと思い直し、失礼ながら半ば勉強するつもりで参加させていただきました。
皆様のお眼鏡に適うモノになっていれば幸いです。
初期案では割とノーマルな軍服姿のチョビ髭司令官だったのですが、もっと強そうにした原作を踏襲したデザインにしようと松山に言われまして、骨感を強めに加えつつマッシヴな方向に転換しました。
参考にしたイメージとしてはフェムト時グリフィスやアーマードバットマンです。
※記載されている内容は、発表日現在のものです。
※変更が生じた場合は公式サイト・公式SNSなどでお知らせされます。
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