2017年1月27日(金)
『電撃Nintendo 3・4月合併号』好評発売中。インディーズRPG『ブレイブダンジョン』に注目!
『電撃Nintendo』では、3DSやWii Uで遊べるインディーズタイトルの魅力をインタビューとともにお届けする連載企画“インディーズ&ダウンロードタイトル最前線”のコーナーを連載中。
1月21日に発売した『電撃Nintendo 3・4月合併号』では人気ACT『魔神少女』シリーズ(フライハイワークス)のスピンオフタイトル『ブレイブダンジョン』(INSIDE GAMES)を紹介している。
探索と育成がウリの本格派RPG!
『ブレイブダンジョン』は、職業の異なるキャラクター3人でパーティを編成し、さまざまなダンジョンを探索するオーソドックスなRPG。
ダンジョンでは、出現する敵と戦ってキャラクターのレベルを上げたり、倒した敵や宝箱からさまざまな“素材”を集めることができる。集めた素材は街に持ち帰り、合成して新たな素材やアクセサリーを作ることが可能。本作では武器や防具がない代わりに、アクセサリーを複数装備することでキャラクターを強化する。
▲ダンジョンの移動はトップビュー方式。各階層の通路は最初はすべて見えない状態で、1歩進むごとに自動でマッピングされていく。 |
▲バトルはターン制のコマンド入力方式を採用。スキルによって消費量の異なる”キャパ”を使いながら、攻撃や回復技を使用しながら敵と戦う。 |
▲集めた素材を合成すればアクセサリーを作れる。アクセサリーには、キャラクターの状態異常を防いだり攻撃回数を増やせるなど、さまざまな効果がある。 |
本作に用意されたキャラクターは、主人公のアルも含めて全部で5種類。各キャラクターはそれぞれ異なる職業に就いているが、一定のレベルに達するとクラスチェンジができるようになる。クラスチェンジには複数の段階があり、各段階で2つの派生職業のうち1つを選ぶことができる。この職業の選び方によって、キャラクターの能力も変化する。
▲街でお金を払えばキャラクターの各ステータスをアップさせることもできる。レベルアップ、ステータスアップ、クラスチェンジ、アクセサリーの装備と、複数の強化方法があるのも魅力だ。 |
『魔神少女』制作スタッフ選びの基準とは?
誌面では本作の作者であるINSIDE SYSTEMのNAN-A氏にゲームについてのお話を伺っている。今回は都合でカットされた『魔神少女』のスタッフ選びについて紹介しよう。『魔神少女』と『ブレイブダンジョン』の基本的な制作体制に大きな変更はない。ゲーム制作はNAN-A氏の才能はもちろんだが、同人仲間の協力にも支えられていることがわかる(文中敬称略)。
――『魔神少女』の開発日数は?
NAN-A:約10カ月です。当初の想定では半年で終わるはずでしたから、だいぶ延びてしまいましたね。グラフィックの点数を増やしたり、声優さんを起用したりと、改良を重ねた結果です。
――声優さんのキャスティングや開発スタッフ選びはどういった基準でされているんですか?
NAN-A:すべて同人時代のツテですね。同人でゲームを作っていた頃は、開発にほとんどお金はかからなかったのですが、3DSの開発を始めてからは自分の貯金を切り崩しながら制作しているんですよ(笑)。なので、ツテを頼ってなるべく低予算でやっていただける方を探しました。
――『魔神少女2』のキャラクターデザインでは、ノベル『この素晴らしい世界に祝福を!』でもおなじみの三嶋くろねさんなど有名な方も参加されています。
NAN-A:『魔神少女』はキャラクターのラフを私が全部描いて、それを1人のイラストレーターさんに仕上げていただいていました。『魔神少女2』の時は、そのイラストレーターさんから「今回はほかのイラストレーターにラフを頼んでほしい」という提案があったんです。三嶋さんはそのイラストレーターさんの知り合いだったんですね。声優さんにしても、作曲家の方から声優さんを使いたいと言われたのでお願いしました。うちのゲーム制作では、スタッフがやりたいと思うことをなるべくやってもらうようにしています。
――制作にご協力いただいた方はアピールできる作品ができていいのでは?
NAN-A:そうですね。そうですね。声優初挑戦の方、ゲーム用イラストは手がけたことがない方などもいらっしゃいましたので、自分を売り込む材料にしてほしいです。報酬額が満足にお支払できないぶん(苦笑)、いろいろな場所で積極的にアピールしてもらえればと思います。こちらも機会があるごとに売り込みますし(笑)。
本作のより詳しいゲーム内容とインタビューの全文は、発売中の『電撃Nintendo 3・4月合併号』をチェックしてください。『Nintendo Switch』の表紙が目じるし!
(C)INSIDE SYSTEM
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