【しのだの思考を探る】“『WlW』電アケ的頂上対戦Vol.39”を、しのだ自らが解説!
セガ・インタラクティブが贈る、協力対戦型戦略アクションゲーム『ワンダーランド ウォーズ(WlW)』。
そのトップランカーによるプレイ動画を“『WlW』電アケ的頂上対戦”と銘打ち、<電撃アーケードch>で配信しています。
今回は、"【CR21】サンドリヨン:しのだ/『WlW』電アケ的頂上対戦Vol.39"について、しのださん自らに試合解説と対戦中の思考を語っていただきました。
みなさん、どうもこんにちは、しのだです。このたび、こちらで『ワンダーランド ウォーズ』の記事を書かせていただくことになりました。よろしくお願いします。
今回は自分が使用しているサンドリヨンについて、試合中にどんなことを考えてプレイしているのかを、お話していきたいと思います。
まず動画の話に入る前に、サンドリヨンのビルドの話をさせていただきます。サンドリヨンのビルドは、コレ以外の選択肢はない! といったものはないので、基本的に自由ですが、《輝く太陽と月の双剣》は装備したほうがいいと思います。これを装備しているとドローショットを相手に刺し込みやすくなるため、非常にオススメです! ちなみに自分が普段使っている2種類のビルドを紹介させていただくと、
■対シュネーヴィッツェン、吉備津彦
●スキル
《アッシュヒール》
《ホワイトウィッシュ》
《ボールドレスアップ》
●アシスト
《蓬莱の玉の枝》
《輝く太陽と月の双剣》
《アップルシューター》
《楽々森彦》
シュネーヴィッツェンと吉備津彦は兵士の防御力を上げて戦ってくるので、ドローの威力を上げていても兵士を一撃で倒せなくなることが多いのですが、《ボールドレスアップ》を使用すると一撃で倒せるようになるのでオススメです。アシストカードのほうは、サンドリヨンの定番ビルドで、Lv3で4体、Lv5で9体の兵士をワンドローで倒せます。
■対ドルミール
●スキル
《クリスタルスラッシュ》
《アッシュヒール》
《ホワイトウィッシュ》
●アシスト
《蓬莱の玉の枝》
《輝く太陽と月の双剣》
《白騎士の槍》
《踊る紅剣士カーレン》
サンドリヨンは、ドルミールにもともとのドローショットの射程では勝っているのですが、《覚醒の祝福》を使われ《白騎士の槍》が発動すると、それが負けるようになってしまいます。
ですので、先ほど説明したビルドで向かい合うと、序盤は兵士処理能力差で勝っていたとしても、Lv4以降は安全圏からのドローショットで詰められ、Lv5からは兵士処理能力も同じになります。そして、《覚醒の祝福》の効果で得た豊富なMPで一気に押し込まれ、簡単に捲られてしまうんです。
そのため、こちらも《白騎士の槍》を装備して射程で負けないようにし、最悪相打ちの形には持っていけるようにします。ソウルは、Lv5で兵士を処理するのに足りないドローショットの威力上昇と、序盤は《クリスタルスラッシュ》に頼ることが多くなると思うので、そのMPを少しでも確保するために《踊る紅剣士カーレン》にしました。
それでは、そろそろ動画のお話をさせていただこうと思います。まずは動画をご覧ください。
■【CR21】サンドリヨン:しのだ/『WlW』電アケ的頂上対戦Vol.39
今回はファイター2&アタッカー2の構成です。相手のファイターがどちらもシュネーヴィッツェンなので、対シュネーヴィッツェン用のビルドにしました。あとはお互いのチームのキャストを見て、ある程度の試合の流れを予想しておくのがいいですね。
準備ができたら試合開始です!
【Lv1~2】
まずはレベル上げです。Lv3に向けて可能な限りMPを使わないように丁寧に兵士を倒しましょう。ここで残せたMPのぶんだけ後々有利になれます。
【Lv3】
《輝く太陽と月の双剣》が発動し、装備しているアシストも全部開放されるのでここで一気に攻めたいところ! と言っても、まずは兵士処理が最優先です。そして、相手のスキができた瞬間にドローショットを刺していきます。Lv1~2の間の立ち回りでMPを残せていれば、サンドリヨンには《アッシュヒール》があるので、相打ちになったとしてもそれほど問題はありません。
【Lv4~】
ここからは勝ち筋を考えて動きます。Lv4直後の盤面を見ると拠点数は同じですが、右手前拠点は少し叩かれれば壊れそうな状態、さらに味方のミクサが右レーンのカバーに入っているため中央は1対2が発生しているため、中央手前の拠点も破壊されてしまう可能性が高い状況になっています。
状況的には五分または微有利……という感じですが、そろそろ相手巨人が出現するタイミングなので、その巨人をうまく処理できるかが勝負のカギかな、と考えました。これらをふまえたうえで現状行えることは、Lv5にしておいて巨人に備えることぐらいなので、ある程度奥拠点を狙いつつ、経験値を拾っていきます。
なお、ここで一番やってはいけないことは、無理をして奥に進み、拠点も破壊できず、さらには削れずにデスすることなので、相手のアタッカーの位置は常に確認し、被弾を少なくしておきましょう!
最終的に残り拠点の数は同数ですが、ゲージを見ると拠点1本分の差がでて勝利となりました。デスをしない立ち回りが功を奏したという感じですね。
バージョンが『運命の時刻盤』になってからというもの、拠点撃破数が同数になりやすく、勝敗が撃破ダメージや城ダメージの差で決まることが多くなったと思います。ですので、こういったデスをしない安全な立ち回りを心がけることが勝ちにつながりやすいのかな、と思っています。
これにて動画の話は終わりになります。
この記事がサンドリヨン使いのためのステップアップに役立つことや「これを機にサンドリヨン始めてみました!」とかいう方がいたらうれしいですね(笑)。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(C)SEGA