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【チェリオの思考を探る】“『WlW』電アケ的頂上対戦Vol.41”をチェリオ自らが解説!

2017-02-03 19:00

文:電撃ARCADE編集部

 セガ・インタラクティブが贈る、協力対戦型戦略アクションゲーム『ワンダーランド ウォーズ(WlW)』。

 そのトップランカーによるプレイ動画を“『WlW』電アケ的頂上対戦”と銘打ち、<電撃アーケードch>で配信しています。

『WlW』

 今回は、"デス・フック:チェリオ/『WlW』電アケ的頂上対戦Vol.41"について、チェリオさん自らにその試合の解説と対戦中の思考を語っていただきました。


 みなさんこんにちは、チェリオです。

 今回は、先日行われた店舗間交流会での対戦動画ついて、デス・フック視点での解説をさせていただこうと思います。

 まずは動画をご覧ください。

■デス・フック:チェリオ/『WlW』電アケ的頂上対戦Vol.41

●ビルド&編成について

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 まずビルドについてですが、《冥界のコンパス》と《鬼神の指輪》は固定で、《飛将の赤兎馬》の枠は自由枠となっています。ソウルカードは、基本的に《留玉臣》か《ファウル》を使用します。レベル1のソウルにこだわる理由は、レベル1から相手の攻撃を歩いてかわすためです。

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 スキルに関しては、今回は中央レーンに行くため、普段使用している《我ガ血肉トナレ…》を抜いて、《命乞イノ時間ダ…》を入れた形を採用しています。その理由は、中央レーンだと《我ガ血肉トナレ…》の使用回数が端レーンを担当したときに比べて少なく、《命乞イノ時間ダ…》のほうがキルを取りやすいからです。

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 今回の編成は、相手のチームがファイター2+アタッカー1+サポーター1の形で、こちらがファイター1+アタッカー2+サポーター1の構成です。相手の温羅への対処は、こちらのアシェンプテルの方にお願いする形となりました。

 相手側の中央レーンはエピーヌ+ロビン・シャーウッドいう強力なキャストの組み合わせですので、こちらはピーター・ザ・キッドの《ドリームウィンド》を駆使し、スピードで盤面を荒らす戦い方を心がけました。

●序盤(巨人が出現するまで)

 開幕は長いドローショットとストレートショットを使い、相手のダウンを取りつつ経験値を拾います。そして、レベル2になったら味方のピーターに《ドリームウインド》をもらい、すぐに相手側の森に入りました。そして、相手の中央レーンのキャストにプレッシャーをかけつつ、端レーンへ横槍に行くタイミングをうかがいました。

 僕が端レーンに横槍に行くときによく考えていることは、

1.相手キャストのHP
2.相手キャストの立ち位置
3.味方キャストの立ち位置

 主にこの3つです。できるだけ横槍に行くときは、味方キャストと相手キャストを挟み込める形にしたいですね。

『WlW』

●中盤(巨人処理まで)

 巨人処理はこのゲームにおいて、最も重要な要素といっても過言ではないでしょう。巨人処理をするときは、何よりも自分の命を大切にするのが重要です。無理をして処理しようとし、キルを取られて数的不利+レベル先行されるのが最悪のパターンです。

 ですので、巨人処理は基本的に2人がかりで行いたいですね。もしその際に手前拠点が残っているようであれば、無理をせずに拠点は捨ててしまってもいいと思います。

 またワンダースキルが巨人に効果的な場合は、積極的に使っていきましょう。デス・フックの場合はそこまで巨人処理が得意ではないので、場合によっては得意なキャストにレーンを変わってもらうこともあります。今回は相手がこちらの右レーンに集中していたので、そのスキに巨人を処理できました。

『WlW』

●終盤(試合終了まで)

 残り時間が少なくなってきたら、ミニマップとチームゲージを見て、捨ててもいい拠点と破壊しなければならない拠点の判断をします。そして相手をキルできるか、または、味方が相手にキルされてしまうかの判断もします。

 この試合は、おそらく両端の手前拠点を破壊されても勝てる可能性が高かったので、無理をせずデスしなないように心がけました。そして、それと同時にデス・フックのワンダースキル中にキルをとれればほぼ勝利できるとも思ったので、確実に仕事のできるタイミングでのワンダースキル発動を狙っていました。

 今回は最近僕が狙うこともある、ワンダースキル中の城凸も行っています。これは、ワンダースキル中にキルをとりにくい状況だと判断したときに、上昇したスピードを生かして確実に敵のチームゲージを削りに行く行為です。また、城の前はスペースが広いため、城凸を止めに来たキャストを返り討ちにしやすいという利点もあります。

『WlW』

 解説は以上となります。

 この記事や動画を見て、みなさんがおもしろい、またはタメになったと思っていただけたら幸いです。長文駄文で申し訳ありませんでしたが、読んでいただきありがとうございました!

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