2017年2月3日(金)
コーエーテクモゲームスは、2月9日発売予定のPS4用ソフト『仁王』の最新情報を公開しました。
公開されたのは、強敵たちとの戦いで重要となるゲームシステムやオンライン要素など、本作を遊び尽すためのやり込み要素に関する情報です。
それぞれ独自の加護(特殊効果)を持つ守護霊が存在し、ウィリアムに憑依させることによってさまざまな恩恵を得ることができます。戦国武将たちとの出会いや戦いによって守護霊は増えていき、“社”で憑けかえることが可能になります。
守護霊の力を武器に宿らせることによって、強力な攻撃を繰り出せる“九十九武器”が発動します。守護霊はそれぞれ“火”、“水”、“風”、“土”、“雷”の属性を帯びており、憑いている守護霊によって九十九武器の性質が変わります。
九十九武器は、時間経過や敵の攻撃によりゲージが減少していき尽きると効果がなくなります。
炎をまとう狼の姿をした守護霊です。
属性“火”
敵にスリップダメージを与えます。
鮫に似た姿をした守護霊です。
属性“水”
敵の物理的防御力を低下させます。
馬などを突然死させる提馬風を運ぶという守護霊です。危機を回避する能力に長けるとされています。
属性“風”
相手の崩し耐性を低下させます。
災から人を守るとされる守護霊です。
属性“土”
敵の敏捷性を低下させます。
雷をまとう犬の姿をした守護霊です。
属性“雷”
敵の気力(スタミナ)消費を大きくします。
“構え”には“上段”、“中段”、“下段”があり、攻撃力や気力消費などそれぞれのアクションの性質が異なります。敵や戦況を踏まえ“構え”を変えて奥深い駆け引きを楽しんだり、逆に己の“構え”を極めたりと、自分のプレイスタイルに合わせたバトルが楽しめます。
攻撃に優れ、威力の高い技を繰り出せます。
防御に優れ、攻撃範囲の広い技も多く扱いやすいです。
回避に優れ、気力(スタミナ)消費が少なく動作のスキも小さいです。
近接攻撃の武器は“刀”、“二刀”、“槍”、“斧”、“鎖鎌”の5種類となっています。常時2種の武器を携えており、バトル中に持ち替えることが可能です。また、ミッション中に他の種類の武器に装備を変更することもできます。
飛び道具は“弓矢”“鉄砲”“大筒”の3種類。こちらも常時2種の携帯が可能です。
サムライの象徴とも言うべき“刀”。攻守に長じた武具でその歴史は長く、見出され磨き上げられてきた多彩な“武技”は非常に強力です。
一刀より少し短い刀を両手に持ち、素早い多段攻撃を繰り出せる“二刀”。一撃の威力は低いですが、素早い連続攻撃による手数の多さで敵を圧倒します。
長い間合いを誇る“槍”は、威力に勝る突きと払いによる広範囲の攻撃が可能です。狭いところでは扱いにくいですが、広い戦場では複数人を同時に相手をすることができます。
長い柄に大きな斧頭をもつ“斧”。いずれも重量があるため攻撃の発生速度は遅いですが、その破壊力は他の武具に比べて抜きん出ています。
分銅による長射程の攻撃と鎌による素早い攻撃を使い分けて戦う“鎖鎌”。使いこなすのが難しいですが、特殊な技を数多く持っておりトリッキーな戦い方が特徴です。
遠くの敵を倒すだけでなく、密集している敵を釣り出したりすることもできる“弓矢”。頭部を狙って致命の一撃を狙うことも可能です。
鉄砲伝来の地である種子島が有名な“火縄銃”。弓より強力な破壊力と長い射程をもちますが、その発射音によって敵に自分の居場所を察知される面も。
1人で持ち運び射撃できる“大筒”。携帯できる火器としては規模が最大で、強力な1弾を放ちます。
PS Networkを使い、他のプレイヤーと協力してミッションに挑むことも可能です。また、他のプレイヤーが倒された場所とその怨念が眠る“血刀塚(ちかたなづか)”が出現し、勝利すると装備品が獲得できるなど、攻略に役立つオンライン要素が用意されています。
単独でクリアが難しいと感じた場合は、“社”でお猪口をおそなえして協力してもらえるプレイヤーを探しましょう。強大な敵でもオンライン協力プレイによって突破口が見えてきます。合言葉を使用する他、フレンド同士によるマッチング機能などで気軽に協力プレイが楽しめます。
血にまみれた墓標“血刀塚(ちかたなづか)”。ミッション攻略中に落命した他のプレイヤーの墓標で、インタラクトすると妖怪化した他プレイヤー=“屍狂い(しぐるい)”が現れます。
“屍狂い”はそのプレイヤーのプレイスタイルを反映したAIで制御され、倒すと“アムリタ”や“屍狂い”の装備しているアイテムの一部を入手することができます。
オンラインで他のプレイヤー(同行者)と、2人1組でミッションクリアを目指す連携プレイが楽しめるモードです。1人のプレイヤーが落命しても、もう1人が救援して復活させることが可能です。
好きな勢力に所属して、オンラインランキングに参加します。特別報酬や家紋が血刀塚に付くなどビジュアルも。
基本アクションや武技を身につけることができるチュートリアル“修行場”では、武技に加え、戦いをより有利に運ぶ忍術や陰陽術も習うことができます。古今東西で名を馳せた師匠たちとの修行によって、それぞれの武器や忍術、陰陽術の強力な“奥義”を習得可能です。
また、ゲームを進めていくと“修行場”で師匠ミッションが解放されることがあります。武器種、忍術、陰陽術ごとにその道の古今東西のエキスパートたちと試合をして、勝利すると非常に強力な“奥義”が習得できるようになります。
▲道場では、“構え”、“射撃”などの基本アクションや“九十九武器”などの応用アクションが学べる他、忍術や陰陽術が習得できます。 |
▲写真は、九州一帯を拠点にした兵法家“丸目長恵(まるめながよし)”のもの。 |
戦国武将が身につけていた甲冑や刀剣など数多くの武器や防具が登場します。入手できる武器や防具にはランダムで特殊効果が付与されており、まったく同じ装備品であってもそれぞれ特殊効果には違いがあります。
入手した中から、よりよい特殊効果を持つ装備品を探して入手することがミッション突破のカギのひとつです。不要な武器や防具は、“アムリタ(経験値)”に変えたり、“鍛冶屋”で分解して素材として活用たりすることもできます。
茶室の“姿写し”で、主人公ウィリアムの姿を他の武将に変更することができます。好きな武将に姿をかえてオンライン協力プレイも可能です。他プレイヤーにアピールできる要素として遊びに広がりをもたせます。
キャラクターの成長は“社”にある“能力開花”で行います。自分のプレイスタイルやメインで使用している武器などを考慮して、どの能力を優先して上げていくかカスタマイズしていきます。
生命力や状態異常耐性に関連する能力。この能力の成長は主に“槍”に反映されます。
武器性能をどれだけ引き出せるかに関連する能力。この能力の成長は主に“斧”に反映されます。
能力開花で“サムライスキル値”、“ニンジャスキル値”、“陰陽スキル値”が得られます。獲得したスキル値を使って武器のスキルや術のスキルを開放していきます。
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