2017年2月11日(土)
千葉県の幕張メッセ国際展示場で開催されている、ジャパン アミューズメント エキスポ2017(JAEPO2017)。セガ・インタラクティブブースで行われたAC『ソウルリバース』のイベントステージをレポートする。
本作を手がける三上岳彦プロデューサーは、以前に『ボーダブレイク』を作った際に、あまりゲームをやらない人を含めて、想像以上の人に遊んでもらったことを説明。そこで『ソウルリバース』では、よりワクワクするファンタジーを舞台にした多人数対戦を作ろうとしたことを明かした。
ここでゲストとして、女王ゼノビアを演じた声優の長谷美希さんが姿を見せる。長谷さんはAC版『ソウルリバース』ではやや大人びたゼノビアを、アプリ『ソウルリバース ゼロ』ではカワイらしく仕上がったゼノビアを演じている。
三上さんは、本作の筺体の特徴や操作説明、操作するキャラのクラスや英霊、遊び方を解説。後々追加されるかもしれないが、現在は10人対10人のマルチ対戦を採用し、相手陣営の神将を倒すと勝ちになることを語った。
さらに小田嶋大士ゲームディレクターが登壇し、出展されている筺体の映像を見ながらゲームシステムを解説した。
仲間と協力してゲームを進めていくと、終了時に宝箱が登場。戦闘の結果で宝箱が、プレイの結果でカギの数が決まるため、うまくプレイすることでより多くの宝箱を開けることができる。
今回のバージョンはカスタマイズはできないが、顔、髪型、体型、性別をカスタマイズ可能。そして手に入る武器には、ランダムでステータス補正や追加効果が付与されるため、何度も遊びたくなる仕組みになっているという。
対応するブランドは今後発表されるようだが、「今後標準対応したほうがいい」という考えから、筺体は電子マネー決済の端末が装備されている。
また、バトル中に盛り上がったり、終了後に振りかえったりできるようにターミナルが設置される。バトルの動画を待ち時間なく持ち帰られたり、同じ部屋のプレイヤーであれば、動きを見ることができたり、さまざまな仕組みがあるようだ。
また、イベント会場ではアプリ『ソウルリバース ゼロ』で使えるSSRゼノビアを先行配布している。会場ではいろいろなWi-Fiが飛んでいるため、受けとりにくい場合はスタッフに声をかけてほしいとのこと。
長谷さんはゲームセンターで遊ぶのは好きだが、アクションがやや苦手だという。「そんな私でも楽しめるようなので、遊んでみたいです」と感想を述べた。三上さんはそれに対して、プレイスキル、スタイルに応じて幅広く楽しめるゲームになっていることを改めて説明した。
最後に3月3~5日に都内でロケテストが行われることが明らかに。来場、プレイ、アンケート特典に加えて、参加特典も用意しているとのこと。詳細は公式サイトなどに記載していくのでチェックしてほしい。
(C)SEGA
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