2017年2月16日(木)
新作アドベンチャー『追放選挙』の選挙ルールが判明。妹の復讐のために残酷な“選挙”を利用する
日本一ソフトウェアが4月27日に発売予定のPS4/PS Vita用ソフト『追放選挙』において、登場人物の命をかけるデスゲーム“選挙”のルールと、“選挙”の流れが公開されました。
『追放選挙』は、12人の少年少女が参加する“追放選挙”を描いたデスゲームアドベンチャーです。物語の舞台は、荒廃した世界に存在する遊園地“アリスランド”。主人公・一条要は妹を“追放”した9人の参加者に対して復讐を果たすため、“選挙”を利用します。
僕らの一票が、誰かの命を弄ぶ
“選挙”という名のデスゲームは、3日に1度開催されます。主人公の一条要(声優:山谷祥生)は、選挙までの3日間で参加者との交流を深めつつ、人間関係、思惑、弱みなどを探り、それらの情報を駆使して選挙に臨みます。
選挙では舌戦を繰り広げ、対戦相手より多くの票を集めることができれば勝利となります。敗北した対戦相手は、人間を喰らう“化け物”が闊歩する遊園地の外の世界に追放され、“化け物”の餌食となってしまいます。
【選挙までのルール】
・選挙は3日に1度、開催される。
・選挙が始まるまでに、アリスに対して名乗りを上げた者が“立候補者”となれる。
・“立候補者”は選挙の対戦相手となる“対立候補”を指名しなければならない。
・“対立候補”は、自らが“対立候補”であることを他人に知らせてはならない。
・“立候補者”が決まると、全ての参加者に“立候補者”が出たことがアナウンスされる。その後、誰かが名乗りを上げても“立候補者”になることはできなくなる。
・選挙までに、“立候補者”が現れなかった場合、“立候補者”と“対立候補”は生き残っている参加者の中からランダムに決定される。
【選挙中のルール】
・選挙では、アリスによってテーマが与えられる。先に“対立候補”が、そのテーマに対しての賛成・反対を選ぶことができ、“立候補者”は、“対立候補”が選んだ意見とは逆の立場をとる。
・なお、選挙中は誰が“立候補者”、“対立候補”、“支持者”であるかを特定できない措置がとられる。また、個人を特定させるような発言は削除される。
・選挙では“立候補者”と“対立候補”が討論を行う。その他の参加者は、“支持者”としてどちらの意見を支持するかを投票し、多くの票を得た者が勝者となる。
・敗者は外の世界に追放される。
“追放選挙”の流れ
デスゲーム“追放選挙”に挑むために、具体的に何をすればいいのか? 本作の流れを簡単に説明します。
利用、交渉、欺瞞……対話を通じで策略を巡らせる
選挙までの期間、舞台となる遊園地“アリスランド”でそれぞれの時間を過ごしている9人の参加者と会話をし、さまざまな情報を引き出すことができます。
時に親交を深め、時に欺き利用し、弱みに付け込みながら、“復讐”の目的を果たすため、手段を選ばず行動します。また、選挙までの期間で、次の選挙で追放したい参加者を選ぶことになります。
選ばれた者の運命は死──
主人公・一条要は、妹の復讐のためと、幼なじみの蓬茨苺恋(声優:遠藤ゆりか)と記憶を失った少女ノーリ(声優:齊藤祥)を守るため、すべての選挙に“立候補者”として参加し、追放したい“対立候補”を選択します。
どの参加者を追放するかはプレイヤーの自由です。追放する順番が後になって残った参加者とは接触が多くなるため、よりその人物の情報を得ることができます。また、追放する順番によってストーリーや人間関係も変化していきます。
舌戦を制し、支持を集めろ
選挙では、議論の中でヒントとなるキーワードを集め、“対立候補”の意見に切り込みを入れながら相手の主張を崩し、支持を集めます。
▲議論の中で、ヒントとなるキーワードは記憶に刻み付けることができます。 |
▲重要な意見には切り込みを入れることも可能です。 |
▲集めたキーワードを駆使して、相手の意見を突き崩しましょう! |
▲主張を崩すことに成功すると、その後の展開が変化します。 |
追放された敗者は──
選挙パートが終わり、敗れてしまった参加者は、人を喰らう“化け物”が巣食う遊園地の外へと追放されます。
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