『ディシディアFF』クジャのEXスキル“ソウルディバイダー”の強さを検証!
電撃アーケードゲーム編集部がお届けする、現在絶賛稼働中のアーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー(以下、ディシディアFF)』の特別企画。今回は、1月に追加されたクジャのEXスキルの効果を詳しく見ていきます。
こんにちは、スズタクです。最近『ディシディアFF』を遊んでいて思うのですが、クジャの人気がものすごいです! その理由はやはりキャラ性能にあり、プレイヤーの意見をいろいろ見てみると、どうやらEXスキルの“ソウルディバイダー”がとくに優秀なそうで……。というわけで、今回はクジャの“ソウルディバイダー”の効果や使い方を解説します。なお掲載するデータは編集部調べで、3月1日時点のものとなります。
攻撃力・防御力・移動速度を上げる便利なバフ!
まずは、“ソウルディバイダー”の基本情報をおさらいしましょう。
【ソウルディバイダー基本情報】
●自分と周囲の味方の攻撃力・防御力・移動速度を一定時間上昇させる
●使用回数に応じて、付与されるバフの数や効果が変化。1回目の発動では攻撃力・防御力・移動速度のどれか1つ、2回目は2つ、3回目以降は3つすべてが強化される
●自分自身には、攻撃ヒット時の専用EXスキルゲージ増加量アップのバフも付与される
●3回発動させるとクジャがトランスし、以降は上位効果の“ソウルレゾナンス”が使える
●クジャが戦闘不能になると、EXスキルの使用回数はリセット(トランスも解除される)
▲付与されたバフの種類や段階はアイコンで確認可能。左から順に、トランス、EXスキルゲージ増加量アップ、攻撃力アップ、防御力アップ、移動速度アップを示します。 |
攻撃力と防御力アップによるダメージ変動率、スキルのリキャスト時間や効果時間は以下のとおり。移動速度に関しては具体的な数値を調べられませんでしたが、実感できるレベルで速くなっているのはたしかです!
スキル使用回数1回目
●与ダメージ×1.0625
●被ダメージ×09375
●リキャスト時間20秒
●効果時間10秒
スキル使用回数2回目
●与ダメージ×1.125
●被ダメージ×0.875
●リキャスト時間25秒
●効果時間15秒
スキル使用回数3回目
●与ダメージ×1.1875
●被ダメージ×0.8125
●リキャスト時間30秒
●効果時間20秒
スキル使用回数4回目以降
●与ダメージ×1.25
●被ダメージ×0.75
●リキャスト時間30秒
●効果時間20秒
最短75秒で3つのパラメータを上げられる
“ソウルディバイダー”は1回目と2回目のときは効果がランダムなため、本領発揮となるのは3つのパラメータ全部が上がる3回目以降。EXスキルゲージがたまった直後にスキルを使っていけば、最短75秒で3回目の“ソウルディバイダー”を発動できます。1回目と2回目のスキル効果中にガンガン攻撃を当てていれば、より早いタイミングで3回目の“ソウルディバイダー”を使えますが、だいたい目安は75秒といったところです。
▲1回目と2回目の“ソウルディバイダー”は、なるべくゲージがたまってすぐに使いたいところ。 |
戦闘開始から75秒後というと、だいたい2つ目の召喚コアを壊して召喚獣を呼んでいる頃。このタイミングで味方全員に3回目の“ソウルディバイダー”を使えると、非常に有利になります。理想的に試合が進めば、召喚獣が消える頃には“ソウルレゾナンス”が使えるようになっており、さらなる追い込みも可能です(このあたり、うまく作られているなあと感心しました!)。
逆に相手に召喚獣を呼ばれた場合も、3回目の“ソウルディバイダー”をしっかり味方に使いたいです。移動速度が上がれば召喚獣の攻撃から逃げやすくなり、逆転の可能性が少しでも高くなりますからね。
▲召喚獣を呼んだあとはたいてい味方同士が集まってバフを使うので、そのタイミングで3回目の“ソウルディバイダー”を使えるとベスト。 |
カットや迎撃をメインにして戦闘不能にならないように!
“ソウルディバイダー”は攻守ともに強力なバフですが、弱点はクジャが戦闘不能になると使用回数がリセットされる点。3回目の“ソウルディバイダー”や“ソウルレゾナンス”を生かすためにも、クジャはとくに戦闘不能にならないことを心掛けたいです。
では、戦闘不能にならない立ち回りとは? 1つ挙げられるのは、“自分から攻めるよりもカットや迎撃をメインにする”ことです。地上技の“フレアバースト”、空中技の“ホーリーライズ”“ホーリーレイド”といった攻撃判定を飛ばす技を使い、反撃を受けない位置からカットや迎撃を行うのがオススメ。近接キャラで被弾を減らすのは難しいですが、強力なバフを使い続けられれば自パーティの戦力は格段に上がります。
▲ときには自分から切り込むことも必要ですが、基本的にはカットや迎撃中心で立ち回りましょう。 |
結論:クジャはやはり強い!!
今回の検証で“ソウルディバイダー”の有用性を再認識し、クジャの強さをあらためて感じられました。パーティ出撃はもちろん、ソロ出撃でも高いパワーを発揮できるキャラなので、ぜひみなさんもクジャをお試しあれ!
▲これだけ現環境で目立っていると、次のキャラ調整が気がかりだったり(笑)。まあ、クジャは個人的に好きなキャラなので、今後も使い続けますけど! |
電撃オンラインでは、今後も『ディシディアFF』の情報を発信予定です。プレイレポートや番組情報など、さまざまな記事をお届けしますので、どうぞお楽しみに!
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CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
データ
- ▼『ディシディア ファイナルファンタジー』
- ■メーカー:スクウェア・エニックス
- ■ジャンル:オンライン・パーティ対戦型アクション
- ■稼働日:2015年11月26日
- ■プレイ人数:1~6人