2017年3月10日(金)
新作RPG『アライアンス・アライブ』のゲーム情報をおさらい。“ゲームの電撃 感謝祭”で試遊しよう
フリューが6月22日に発売予定の3DS用RPG『アライアンス・アライブ』。オリジナル新作RPGとして期待が集まる本作の、これまでに判明しているゲーム情報をまとめてお届けします。
●動画:『アライアンス・アライブ』1stプロモーションムービー
豪華スタッフがおくる完全新作! 9人の主人公が紡ぐ群像劇RPG
『アライアンス・アライブ』は、種族や性別、年齢、立場が異なる9人の主人公たちを操作し、視点を変えながら物語を進めるファンタジー群像劇RPGです。主人公たちの運命は次第に交錯し合い、やがて1つの物語に収束していきます。
シナリオを『幻想水滸伝』シリーズの村山吉隆さん、ゲームデザインを『サガ』シリーズに携わった小泉今日治さん、アートディレクターを『サガ』シリーズなどで背景デザインを担当していた浅野雅世さんといった、豪華スタッフが集結し開発が進められています。
楽曲は『ファイナルファンタジーXIII』など多くのゲームタイトルの作曲を手掛ける浜渦正志さんが担当。キャラクターデザインは、『レジェンド オブ レガシー』の平尾リョウさんが手掛けています。
魔族に支配され“黒き流れ”に分断された世界
本作は、“人間”と“魔族”の対立する2つの種族が存在する世界を舞台に物語が展開します。
【イントロダクション】
千年前、人間たちの暮らす世界に“魔族”による侵攻が行われた。魔族は、この世界の“乱れたエネルギー”が自分たちの世界を脅かすものとして、それを管理するために侵攻、支配を行い、そして地上に“大結界”を施す。
大結界によって地上の磁場は大きく乱れ、気候は荒れ狂い、世界から“青い空”が失われてしまう。
そして、その“歪み”の影響から“黒き流れ”と呼ばれる海流が生まれ、海を四方に引き裂き、多くの都市が飲み込まれた。
大半の人間は死滅し、わずかに生き残った者たちも海路を絶たれたことで戦力を大きく分散され、やがて魔族の支配に屈することになった。
それから数百年、世界はいくつかの“ゾーン”に分断されて統治が進み、魔族を頂点として新たな階級社会が築かれ、独自の文化が形成された。
だが、どれだけ時が流れようとも、人間たちの抵抗の炎が潰えることはなかった。
そして今、世界は再び大きく動き始める――
人間たちが暮らす“青い空”が失われた世界は、魔族によっていくつかのゾーンに分断されて統治されています。特殊な気候と各ゾーンを取り囲む海の“黒き流れ”によって、ゾーンごとにまったく独自の文化を形成しています。
雨の世界
燃える世界
監獄世界
雨の世界の都・スヴァルナからはじまる物語
『アライアンス・アライブ』は、章ごとに異なる主人公を操作し物語が進みます。ゲーム開始直後のプロローグで主人公となるのは、雨の都・スヴァルナで生まれ育ったガリルとアーシュラです。
ガリル
▲穏和な性格ですが芯が強く、情熱的な面もある少年です。15歳という年齢ながら、すでに幼なじみのアーシュラの尻に敷かれています。 |
アーシュラ
▲非常にさっぱりした性格で、本音しか言わない15歳の少女。とにかく行動的で、いつもガリルを振り回しています。 |
2人はアーシュラの父・ワイアットが取り仕切る魔族に抵抗するための組織“夜鴉”に所属しています。
組織の任務をこなす中で、最近見つかった“閉鎖美術館”と呼ばれる遺跡に“青い空の絵”があるというウワサを聞いた2人。どうしてもその絵が見たいというアーシュラにせがまれて、閉鎖美術館へ向かいます。
▲閉鎖美術館の内部。美術館というだけあって、さまざまな美術品が展示されています。 |
興味本位で閉鎖美術館を探索していた2人。そこに現れたのは、この世界の支配階級である“魔族”の1人、グロッサ・ラダン。始めて魔族と対峙することになった2人を待ち受ける運命は……?
陣形による戦略性や技の覚醒がアツいバトルシステム
本作のバトルは、最大5人パーティのターン制コマンドバトルを採用しており、ターンごとにパーティメンバーそれぞれの行動を、コマンドで選択して戦闘を進めていきます。マップ上で敵シンボルと接触するとバトルが発生します。
陣形
パーティメンバーは“陣形”によりバトルでの役割(ポジション)と隊列が変わります。バトルの前にメニュー画面で陣形と装備をしっかり確認しましょう。
▲ポジションと隊列により、防御力があがったり、敵に狙われやすくなったりとさまざまな効果が発揮されます。 |
▲最初は少人数ですが、物語が進むとパーティの人数と陣形の種類が増えていき、戦略の幅が広がっていきます。 |
武器と体術
キャラクターが装備できる武器は、剣、大剣、斧、槍、杖、弓、盾の7種類。さらに体術が存在します。性別・種族を問わずにどのキャラクターでも自由に好きな武器を使うことができます。
▲上画面。 |
▲下画面。 |
武器にはそれぞれ特徴があります。オールマイティで扱いやすい剣、とにかく破壊力に優れていますが命中率が低い斧、全体攻撃が可能ですが防御に使用できない弓など、陣形とあわせて選ぶことが重要です。
印術と魔術
“万象器”という武器を装備することで、万象器に刻まれた印を介して発動する“印術”を使用できます。また、魔族や妖魔は、空間に術式を描き発動する“魔術”を使用可能です。
▲万象器は杖型のものが一般的ですが、一部剣や槍の形をしたものも存在します。 |
▲魔術は印術よりも高等な術で、基本的に人間には扱えません。 |
覚醒
バトル中に選択した技や術を使用する際、一定の確率でキャラクターが覚醒します。覚醒すると技の威力がレベルアップしたり、まったく新しい別の技術を習得することができます。
▲ガリルが繰り出した“パンチ”が覚醒し、新たな体術“ワンツー”を習得! |
“ゲームの電撃 感謝祭2017”で序盤の物語とバトルを体験できる!
2017年3月12日に開催される大型イベント“ゲームの電撃 感謝祭2017”(電撃文庫 春の祭典2017、電撃コミック祭2017と同時開催)に、フリューがブース初出展! ブースでは、ここまで紹介してきた『アライアンス・アライブ』の序盤を体験できます。
ガリルとアーシュラのやり取りや、広大なフィールドの冒険、“テンポ”と“駆け引きの熱さ”を重視したやり応えのあるバトルを楽しめます。
体験プレイをしてくれた方には、『アライアンス・アライブ』のオリジナルグッズを先着100名にプレゼント! フリューブースの場所はベルサール秋葉原1Fとなります。お近くにお越しの際は、ぜひ期待のRPG『アライアンス・アライブ』を体験してみてください。
■“ゲームの電撃 感謝祭2017”&“電撃文庫 春の祭典2017”&“電撃コミック祭2017”開催概要
【開催日時】2017年3月12日(日)10:00~18:00(予定)
【入場料】無料
【会場】ベルサール秋葉原+秋葉原UDX
【主催】株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス
※画面は開発中のものです。
(C)FURYU Corporation.
データ