2017年3月17日(金)
Donutsより好評配信中のiOS/Android用アプリ『デモンズゲート 帝都審神大戦 ~東京黙示録編~』が、3月21日に初の大規模アップデートを実施予定。
新キャラクターやバトルシステム刷新などに期待が高まる今、主要人物の声を演じている野水伊織さん、磯村知美さん、沢城千春さんに、作品やキャラクターの魅力をうかがいました。
▲さまざまな新要素に加え、オートバトルが実装され利便性も向上。 |
▲新メインキャラの登場で帝都を巡る戦いはさらにヒートアップ! |
▲往年の名作『クーロンズ・ゲート』とのコラボも開催決定。 |
▲大規模アップデートの事前登録キャンペーンも開催中。登録者数に応じて“リリスSR”などの豪華報酬がもらえます。 |
▲喪神梨央。主人公である喪神風魔の実妹。帝都の治安を維持するために設けられた“山王機関”の通信士として風魔に指示を出す。 |
▲野水伊織さん。 |
――大型アップデートのお話を、最初に聞いた時のご感想は?
「やったー」というのが、率直な感想ですね。夏らしいキービジュアルが登場しましたし、ロゴも赤から青になっています。あとボイスつきの新キャラクターもいるということで、物語にどうかかわってくるのか1ファンとしてワクワクしています。
それに私は『クーロンズ・ゲート』が大好きなので、「コラボきたー!」と(笑)。ただただ、うれしいという気持ちが強いですね。
――改めて『デモンズゲート』の魅力はどこだと思いますか?
昭和初期は私も好きなんですが、根強いファンがいる時代だと思うんです。その時代を主人公になって、実際に歩いている気分になるのが何よりもステキですよね。
シナリオに登場する言葉もかなり独特で、中にはふり仮名がないと読めない難しいものもありますが、そういうところも小説好きにはたまりません。どっぷりこの世界観に浸れるのが魅力です。
また、そこにピッタリのデザインの登場人物がいたり、魔神が召喚できたり、好きな人間にはたまらなくてヨダレが出ますね(笑)。
――作品がリリースされた時、周囲から反響はありましたか?
私の後輩が、「『デモンズゲート』に出演しています?」と連絡をしてきたことがあって。彼女は私が出演していることを知らずに遊んでいたらしく、純粋に作品が好きで始めてくれていたのが、すごくうれしかったです。
また私が『クーロンズ・ゲート』好きだと知ってくださっているファンの方も多いので、「出演できてよかったですね」「遊んでみます」と言っていただけたのも印象深かったです。
――シナリオもどんどん追加されていますが、担当されている喪神梨央の印象に変化はありましたか?
本作のシナリオは、すごく読み応えがありますよね。どんどん登場人物が増えて、より深く作品の世界に入っていけるようになっていくなと思っています。
梨央ちゃんは収録した時、お兄ちゃんを支えるかわいい妹だと思っていました。でも遊んでみると九頭さんいじりなどいい意味で毒っ気のある、でも芯の強いかわいい子なんだなとわかりました。
――野水無走として、作中にお名前が登場しました。そのご感想は?
すごくカッコいい名前で、しかも小説家ということでやったーと(笑)。江戸川乱歩など、昭和初期の文化や文学が好きなので、有名な文豪と名前が並ぶ感じで登場したのがうれしかったです。
私の名前である伊織はもともと武士の名前と言うことで、よくおじさんの小説家みたいと言われていたんです(笑)。そんなことがあったので、とうとう本物の小説家にしてもらえたなと思いました。
――本作は昭和初期が舞台。もしもタイムスリップできたら、やってみたいことはありますか?
モダンガールの服装をして、カフェとかミルクホールで優雅にお茶をしたいですね。または男性としてタイムスリップして、鳥打帽(とりうちぼう)を被り、当時の猟奇事件を取り扱った雑誌を読み漁りたいです。
それで、周囲の人たちに「あの人変わってるわね」という目で見られたいという謎の願望があります(笑)。江戸川乱歩などがリアルタイムで読めるのは、あの時代だからこそできることですよね。
――お気に入りの魔神、または召喚してみたい魔神がいたら教えてください。
身近にいてほしいのはバールで、おしゃべりしたり、膝にのせたりしたいですね。あと妖怪が好きなので、鵺(ぬえ)とか水虎(すいこ)が好きですね。
特に鵺は作品などによって描かれ方が違いますし、謎も多いので、実際はどうだったのと聞いてみたいです。
――ファンの皆さんに、メッセージをお願いします。
大型アップデートで新キャラクターも増えますし、バトルもより遊びやすくなるとうかがっています。戦闘が難しそうだなと思っている方もプレイしやすくなりますので、ぜひこの機会に遊んでみてください。私自身もすごく好きな世界観で、どっぷりハマっています。
どんな魔神を使って、どんな戦い方をするか、物語だけじゃなく戦闘にも入りこんでプレイヤーごとのスタイルを作っていくことができると思います。すでにプレイしている方も、今回のアップデートでどう変わっていくのか楽しみにしていてください。
▲如月鈴代。風魔の小学校時代の同級生であり、怪人に対抗できる能力者・審神者(さにわ)を数多く輩出する元東雲帰神流の師範の娘。 |
▲磯村知美さん。 |
――大型アップデートのお話を、最初に聞いた時のご感想は?
「ここが、こうだったらな」という、リリース後だからこそわかる改良してほしい点があったので、プレイヤーとしてすごくうれしかったです。
――改めて『デモンズゲート』の魅力はどこだと思いますか?
スマートフォン向けのゲームは派手な作品が多いのですが、そことは一線を画す作品ですよね。本作の舞台である昭和初期は魅力的な時代ですが、色味はどうしても地味になってしまいます。それを踏まえたうえで、この路線で勝負するという漢気と言いますか、ゲームに対する自信を感じます。
遊んでいても、じわっとにじみ出てくるような世界観をすごく大事にしているのがわかります。最近は公式のTwitterで資料や取材の様子をツイートしていただけるので勉強になりますし、より世界観にハマっている状態です。
――作品がリリースされた時、周囲から反響はありましたか?
私の友だちは開発陣の作品が好きな人が多かったので、「遊んでみるね」と言ってくれました。また「好きなクリエーターの作品に出られるなんてすごいね」と、自分のことのように喜んでくれる人も多かったです。
でも、収録当日は舞い上がってしまって、あまり記憶がないんですよ(笑)。リリース後にプレイしてみて、やっと落ち着いて自分の演技を見られた感じです。
――シナリオもどんどん追加されていますが、担当されている如月鈴代の印象に変化はありましたか?
私はまだ鈴代さんの一番の見せ場までお話を進められていないので、その変わっていくところを楽しみにしながら遊んでいます。
当初は奥ゆかしい一歩下がった女性だと思っていたんですが、行くところはグイグイ行くんだという行動派なところが見られてより好きになりました。守られる側かと思ったら、そうではないというのが彼女の魅力ですね。
――磯村家の令嬢として、作中にお名前が登場しました。そのご感想は?
苗字が同じですが、まさか自分ではないだろうと思っていました。磯村家の令嬢が写っている画像をSNSに上げたら、ユーザーの方や友人がかなり反応してくれたんです。
「これはファンサービスじゃないですか」と言っていただけて、そうだったらうれしいですという会話を皆さんとしました。
――本作は昭和初期が舞台。もしもタイムスリップできたら、やってみたいことはありますか?
当時の独特なファッションが好きなので、袴姿でカフェとか学校に行ってみたいです。今は失われているものなので、ぜひ楽しんでみたいですね。
――お気に入りの魔神、または召喚してみたい魔神がいたら教えてください。
バールはずっと一緒にいるので、かわいくてしかたがないです。あとは動物系が好きなので、テッソなどを育てています。テッソは弱いんですが、コスト1なのでとりあえず入れておこう……みたいな(笑)。
――ファンの皆さんに、メッセージをお願いします。
大型アップデートで遊びやすくなっている部分や新たなキャラクターの登場などがあり、今までと違ったおもしろさが体験できると思います。この機会に1人でも多くの人に、『デモンズゲート』をプレイしていただけたらなと思います。
個人的には『クーロンズ・ゲート』コラボで、大好きな“えび剥き屋の子ども”が出てくるのがすごくドキドキしています。なんとか鈴代さんとしてかかわれたらいいなと思いつつ、楽しみに遊びたいと思っています。
▲鬼龍豪人。元東雲流の継承者であったが、ドイツの秘密結社・トゥーレの館で修業し召喚師となる。陸軍第三連隊に所属しており風魔たちとは功績を競う間柄。 |
▲沢城千春さん。 |
――大型アップデートのお話を、最初に聞いた時のご感想は?
皆さんに愛された結果だと思うので、うれしいという気持ちが強いですね。
――改めて『デモンズゲート』の魅力はどこだと思いますか?
いろいろな時代を舞台にしたゲームがありますが、昭和初期を舞台にした作品はあまりない印象があります。その時代を探索できるのが、最大の魅力だなと思います。
――作品がリリースされた時、周囲から反響はありましたか?
リリース当時ではないんですが、大型アップデートが決まった時に事務所で僕とマネージャーと後輩でその話をしたんです。
そうしたら後輩に「僕、その作品を遊んでいます。沢城さん出演しているんですね!」と言われ、身近なところにお客様がいたと(笑)。自分の身内が遊んでていてくれるのを知って、すごくうれしかったです。
――鬼龍豪人の第一印象を教えてください。
僕は比較的若い人物を演じることが多かったので、27歳で大人びた鬼龍を演じるのは新たな挑戦だなと思いました。どうやってキャラクターを作っていくか、試行錯誤しながら演じました。
――シナリオもどんどん追加されていますが、彼の印象に変化はありましたか?
ボイスとしては、キャラクター的に淡々としたセリフが多かったです。しかしシナリオを読んだり、設定を見たりすると、感情はあまり表に出さないけど、内面には熱いハートを持っています。その志を持って敵と戦う姿は、とてもステキだなと思いますね。
――本作は昭和初期が舞台。もしもタイムスリップできたら、やってみたいことはありますか?
子どものころに、当時祖父が経験した過酷な体験の話をよく聞きました。昭和初期に行けたとしたら祖父から聞いていた出来事や生活を、実際に見ておきたいなと言う気持ちが湧いています。
祖父が体験した苦労は、現代のものとは比べ物にならないと思うんです。それを肌で感じることができたら、もっと強い人間になれるんだろうなと思います。
――お気に入りの魔神、または召喚してみたい魔神がいたら教えてください。
マシンガン桃児が一番グッときますね(見た目がお気に入り)。もしも魔神を作っていいならば、お金とか投げてくれる魔神がいいですね(笑)。
――ファンの皆さんに、メッセージをお願いします。
リリースされた時から楽しんでくださっている方も、今回のバージョンアップで知ってくださった方もいると思います。
初めて遊ぶ方はこれから楽しいことが待っていますし、すでに遊んでくださっている方はさらに楽しい作品になっていきます。皆様、たくさんプレイしてみてください。よろしくお願いいたします。
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