2017年3月25日(土)
本日3月25日に東京・ビッグサイトで開催されている“AnimeJapan2017”のオープンステージで行われた『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』スペシャルステージの模様をお届けします。
▲左から吉田さん、麻倉さん、佐倉さん、悠木さん。 |
イベントには、麻倉ももさん(環いろは役)、悠木碧さん(鹿目まどか役)、佐倉綾音さん(深月フェリシア役)、外山祐介さん(開発プロデューサー)が登壇。司会は吉田尚記アナウンサーが務めました。
▲イベントに登壇した3人が演じるキャラクター。 |
まずは最初に本作のもととなる作品『魔法少女まどか☆マギカ』の印象について、キャスト陣が語りました。
麻倉さんは少し怖いイメージを持っていたそうです。物語で不意打ちの展開が苦手なため、『まどか☆マギカ』も最初に展開を知ってから視聴したとのこと。
悠木さんはアニメ、劇場版とまどかを演じていることもあり、悟りをひらいたかのようなコメントを聞かせてくれました。
佐倉さんは当時アニメの1話に女子生徒役として出演しており、今回の話があった時に、また彼女をやるんだと思っていたそうですが、違う形でかかわれることになれて光栄と語っていました。
また、それぞれ自身が演じるキャラクターについてのトークも展開。いろはについては、衣装の部分や若干影のある表情が気になった様子の麻倉さん。悠木さんからは、まどかを見ると安心すると穏やかなコメントも。
イベント中盤には、アニプレックスの外山祐介プロデューサーも登壇し、『マギアレコード』のゲーム部分についての情報が公開されました。
本作は簡単に1人でも楽しめて、他のユーザーとのかかわりも楽しめるとのこと。バトルについてはターン制コマンド選択型。魔法少女の強さをバトルシーンで、魔法少女の個性をストーリーやセリフ、アニメーションで表現していきます。
ひと通りのゲーム概要が説明された後に、サプライズゲストの蒼樹うめさんが登壇。特徴的な被りものは某通販サイトで手に入れたそうです(笑)。
蒼樹さんからはデザイン面でのお話が聞けました。キャラクターによっては武器から先にイメージを起こしてデザインしているそうです。
例えば、佐倉さん演じる深月フェリシアであれば、かわいいドワーフをイメージしたとのこと。明るくてちょっと強気な性格部分も反映されているとか。
また、改めてまどかを描いた際には、多くの方に愛されているキャラクターなのでとても気を付けたと話してくれました。
さらに新しい魔法少女についても言及。外山プロデューサーより、蒼樹うめさんにも10キャラ以上描いてもらっていますとコメントがあり、非常に期待が高まりました。
▲途中、各キャラクターのパネルを用いてキャスト陣がセリフを披露する場面も。 |
実機プレイでは、イベントパートやホーム画面などにLive2Dが使われていることが判明。バトルキャラクターはSDで表現されます。
バトル画面では、ディスクというコマンドを選択し、バトルを進めていくことになります。キャラクター同士を連携させることでコネクトと呼ばれる効果も発動するとのこと。また、マギアと呼ばれる必殺技も存在します。
他にもドッペルという超必殺技システムが紹介されました。こちらは劇団イヌカレーさんのアートを使っているのも特徴的で、非常に『まどか☆マギカ』の世界観を感じられる演出のひとつでした。
さらに登場するキャラクターすべてに変身ムービーがあり、それシャフトが作成していると、ものすごい情報が飛び出しました。実際にいろはの変身シーンがお披露目されましたが、このクオリティを全キャラで!? と感じずにはいられない出来栄えでした。
イベントの最後には配信時期が5月予定と発表され、いよいよ配信間近となってきた『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』。4月にはAbemaTVにて劇場版の国内初配信も行われるので、『まどか☆マギカ』を知らないという方も、ぜひチェックしてみましょう。
▲画像内の4月17日(土)について、正しくは4月17日(月)。 |
東2ホールの『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』ブースの展示内容を紹介します。
▲ブースにはおなじみのキャラクターや『マギアレコード』に登場するキャラクターたちが。こちらにもLive2Dが使われており、キャラの動作が楽しめます。 |
▲PVが流れることもあります。 |
ステージイベント終了後にブースを訪れると、ドッペルについての記述とイラストが公開されていました。
▲神浜市ではソウルジェムの穢れきった時、ドッペルを出現させられるとのこと。かなり重要な設定だと思われます。 |
▲『まどか☆マギカ』の歴史がひと目でわかる展示も。 |
その姿は、呼子鳥。このドッペルは沈黙の写し。ソウルジェムが黒く染まりきる時、いろはの髪の毛が変化しこのドッペルは姿を現す。臆病な性格のこのドッペルは沈黙し耳をふさぎ、あらゆるものを布で覆い隠そうとしてくる。
その姿は、切符鋏。このドッペルはモギリの写し。ソウルジェムが黒く染まりきる時、やちよの両手と左足が変化しこの姿となる。
長く魔法少女として生きた者、比較的年齢の高い者が行使するドッペルは、思春期の少女に比べ感情の振れ幅が縮小してしまうことによりドッペルが魔法少女の体から分離しきれず主と一体化したような姿になる場合がある。
その姿は、おめかし。このドッペルはご招待の写し。このドッペルはリボンのような両手を使って多彩な攻撃を仕掛ける。
しかし、この感情の主はこの小さなドッペルが何か大きな力を秘めているとは思っていない。大人しいドッペルではあるが、誰に似たのか思い込みが激しくいまいち人の話を聞かないのがたまにキズ。
その姿は、救済。このドッペルは慈悲の写し。この感情の主はドッペルの内部ですべてを救う夢を見る。神にも等しいちからをもったこのドッペルは、地上を等しく塵へと帰すだろう。
※ドッペルのテキストはすべてイラストに記載されているもの。
■“AnimeJapan 2017”開催概要
【開催日時】
・メインエリア会期:2017年3月25日・26日
10:00~17:00 (※最終入場16:30)
【会場】東京ビッグサイト
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Partners
データ