2017年3月26日(日)
本日3月26日に“AnimeJapan 2017”のREDステージにおいて、6月17日より全国ロードショーとなる『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』のスペシャルステージが開催されました。この模様をレポートします。
ステージには、中村悠一さん(司波達也役)、早見沙織さん(司波深雪役)、内山夕実さん(千葉エリカ役)、佐藤聡美さん(柴田美月役)、日笠陽子さん(アンジェリーナ=クドウ=シールズ役)が登壇し、劇場版についてのトークを展開。また、劇場版の主題歌を担当するGARNiDELiA(メイリア、toku)のライブも行われました。
さらに劇場版の公開を記念して、司波達也&深雪をAI(人工知能)化するというプロジェクトも発表。これらの模様をまとめてお伝えします。
キャスト陣によるトークコーナーでは、劇場版の見どころや収録現場の様子が語られました。中村さんは劇場版について、新キャラも登場するし懐かしいキャラも出ると見どころを語ったうえで、「肌色多めのサービスシーンも一通りそろっているので、ご期待ください!」と力強くアピール。
リーナ役の日笠さんは、ゲームには出演していたもののアニメーションは初登場ということで、みんなと絡めてうれしかったと笑顔でコメントしていました。
先日終わったばかりというアフレコの思い出について訊かれた中村さんは、とにかく時間がかかったと収録を振り返り、他のキャスト陣は「アドリブが多かった!」と口をそろえていました。
続いて、出演者全員参加のクイズをすることに。「TVアニメを通じて司波深雪は何回“お兄様”と言ったでしょうか?」という質問に各自が答えました。
中村さんは56回、佐藤さんは88回、日笠さんは300回で、早見さんはお兄様にちなんで230回、内山さんは1,123回(いい兄様)と回答。気になる答えは“172回”で、「“お兄様”ですべての感情を表現してきた」と語る早見さんがニアピン賞に輝きました。
ここから、TVシリーズでオープニングテーマ『grilletto』を手がけたGARNiDELiAのライブがスタート。観客が総立ちで盛り上がるなか、劇場版の主題歌『SPEED STAR』のフルバージョンを“宇宙”で初めて披露しました。
ステージの最後には、ソニーミュージックと言語理解研究所が共同開発した対話型人工知能“PROJECT Samantha(プロジェクト・サマンサ)”で、司波達也&深雪をAI化することが発表されました。
“PROJECT Samantha”では、入力された文章の意図を読み取る新エンジンの開発によってこれまでにない滑らかな対話を実現。新世代AIテクノロジーで、達也や深雪と対話ができるようになります。
▲キャスト陣が達也や深雪に話しかけ、実際に対話を体験。 |
このサービスは、6月9日より『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』公式サイトで体験することができます。気になる人は、試してみてはいかがでしょうか。
また“AnimeJapan 2017”の会場では、ソニーの最新テクノロジーと『魔法科高校の劣等生』がコラボレーションして『魔法科』の世界観を再現したアトラクションブース“魔法師開発研究所(ブース番号:J76)”が展開。多くの人がブースに駆け付け、“魔法師適性試験”を受けていました。
▲ブースには“さすがです!ボタン”も!? “SASUGA”ボタンを押すと、深雪の「さすがはお兄様です!」を聴くことができました。 |
■“AnimeJapan 2017”開催概要
【開催日時】
・メインエリア会期:2017年3月25日・26日
10:00~17:00 (※最終入場16:30)
【会場】東京ビッグサイト
(C)2016 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/劇場版魔法科高校製作委員会