2017年4月2日(日)
スクウェア・エニックスとDeNAがサービス中のiOS/Android用RPG『ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)』の名場面プレイバックをライター・カワチがお届けします。
今回は『VI』からスラム街であるゾゾの町について振り返っていきましょう!
町となっていますが、モンスターとのエンカウントがあったり構造が入り組んでいたりとダンジョンに近いですね。
この町の最大の特徴はひとりを除いて全員が嘘つきであるという点ですね。入り口にいる人物が「ゾゾ町? 知らね~よ」といきなりウソをつくこともよく覚えていますが、自分が印象的だったセリフは唯一の正直者が言う「ここはデンジャーだぜ」というものです。
最初にプレイしたときは子どもだったのでデンジャーの意味がよく分かっていなかったのですが、語感が気に入って使っていました(笑)。
また、嘘つきであることはボスのダダルマーも同じ。「こんな晴れた日に何の用だ? ワシはまじめな人間じゃ。ケンカも弱いからすんなりここを通してやろう。」と言いながら襲いかかってきます。
ここまでウソをつかれると笑ってしまいますね。ただのボケたがりのおっさんみたいです(笑)。また、ダダルマーはボスのわりにそれほど強くないので「あれ? コイツは正直者じゃないのかな?」と思ったりしましたね……。
▲ボスのダダルマーは毒属性が弱点。毒属性で攻撃すればスペシャルスコアも獲得できるのでアビリティにセットしておきましょう。 |
▲原作の“ゾゾの町”と同様に雨が降っているのが芸が細かいですね。 |
また、町の中には「俺の時計は30秒をさしているぜ」「他のヤツらより俺を信用しな。今は8時だよ。」と現在時刻を教えてくれる人物がたくさんいます。
自分はとくに気にせず物語を先に進めたのですが、のちに学校で友だちから“6時10分50秒”に合わせると、エドガーのきかい“かいてんのこぎり”が手に入ることを聞いて急いでやり直しました。
ゾゾの住人が嘘つきという事実を踏まえて時計の針を正しい時刻に合わせると隠しアイテムが手に入るというギミックでしたが、頭の悪かったボクにそんなことがひらめくはずもなくひたすらボスに直進しました(笑)。
友だちの情報の力を借りて入手した“かいてんのこぎり”ですが、演出がカッコよくてお気に入りでした。のこぎりというかチェーンソーみたいで使っていて気持ちいいんですよね。
回転しながらのこぎりで攻撃するエドガーが好きでした。でも、“かいてんのこぎり”の“かいてん”は使用者が回転することが由来なのでしょうか。謎ですね……。
映画の“ジェイソン”のような仮面をかぶって相手を即死させる別モーションがあるのも芸が細かかったですね。(ちなみに余談ですがジェイソン自身はチェーンソーを使って人を殺したことはないんですよね。これ、豆知識です!)
即死が効かない敵には攻撃がミスをしてしまうため“ドリル”のほうが使いやすかったりしますが、ボクは“かいてんのこぎり”を使っていましたね。
使いづらいところもふくめてロマンがあっていいじゃないですか!(笑)
じつは次の『V』イベントにそなえてミスリルをためていたのですが、我慢できずにラッキー装備召喚を回してしまいました……。半額だからいいよね!
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