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2017年4月1日(土)

『進撃の巨人』の立体機動を『チェンクロ』キャラもできるように!? コラボイベント開発者インタビュー

文:マスクド・イマイチ

 セガゲームスが配信するiOS/Android用RPG『チェインクロニクル3(チェンクロ3)』において、本日4月1日~30日の期間にTVアニメ『進撃の巨人』とのコラボイベントが開催されます。イベントの開幕に合わせて、今回のコラボに携わった開発陣のインタビューをお送りします。

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』
『チェンクロ3』×『進撃の巨人』
『チェンクロ3』×『進撃の巨人』
『チェンクロ3』×『進撃の巨人』

 インタビューでは、コラボイベント全体を統括する井戸さんに加え、コラボ史上最大級の追加が行われたエフェクト、モーションに関して、エフェクト担当の工藤さん、川島さん、モーション担当の長谷川さん、廣谷さんの5名にお話を伺いました。

 『チェンクロ』のエフェクトやモーションを担当している方々にインタビューする機会は珍しく、コラボという部分以外でも興味深い話を聞くことができたので、『進撃の巨人』ファンはもちろん『チェンクロ』ユーザーもぜひチェックしてください。(※インタビュー中は敬称略)

『チェンクロ』開発陣

井戸さん:コラボイベント全体の設計を担当。プロモーション施策に合わせて『チェンクロ』内でどういったイベントにするかを考え、開発スケジュールなどを調整。原作サイドへの確認や担当シナリオライターと打ち合わせることも。

工藤さん:バトルエフェクトとユーザインターフェース関係を担当。今回の『進撃の巨人』でもコラボキャラのエフェクトを担当。

川島さん:工藤さんと同じくエフェクトを担当。普段は主にバトルや、各種演出などのエフェクトを制作している。

長谷川さん:キャラクターモーションを制作。モデリングされたキャラクターの動きの部分、骨やリグなども担当。

廣谷さん:長谷川さんと同じく『チェンクロ』のモーションを制作。キャラの骨(関節)周りの設定なども担当している。

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』

コラボ期間は1カ月! 週末はSSR“ミカサ”をゲット!!

――まず今回のコラボ全体についてお話を伺いたいのですが、期間が1カ月と、これまでのコラボと比較して長いことに驚きました。

井戸:4月1日から始まるTVアニメ『進撃の巨人』の枠で、1カ月間『チェンクロ』コラボのコマーシャルが流れまして、それに合わせた形です。その期間は毎週、放送に合わせてクエストやミッション、そして週末限定ログインボーナスが追加されます。

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』

――1月から行われていた、TVアニメ『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~』のコラボイベントに近い形でしょうか?

井戸:アニメのストーリーを追うという形ではないですが、毎週クエストが追加されるという部分は同じですね。アニメ『チェンクロ』のコラボも私が担当していたので、その形を活用できないかと思ったのが出発点です。

 特に今回は『進撃の巨人』のファンの方が、新しく『チェンクロ』に触れていただく機会にもなると思っていて、SSRの“ミカサ”がもらえるクエストを毎週実施します。

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』
▲SSR“ミカサ”

――毎週クエストをクリアしていけば、“ミカサ”がどんどん限界突破できると。

井戸:はい、最終的にMAXの4凸までできます。他にも毎週末に特別なログインボーナスを用意していますよ。

――イベント形式としては、踏破や襲来ではないんですね。

井戸:コラボクエストがイベントエリアに登場して、そこにストーリークエスト、イベントミッションが用意されます。また、“超大型巨人”とのバトルは、総力戦でおなじみの大フィールドで戦うことになります。

――総力戦フィールドということは、パーティ全員が参加することに?

井戸:そうですね。控えも含めたパーティ全員で超大型巨人と戦うことになります。コラボキャラが今回6人いるんですけど、その6人+フレンド1人の7人でパーティを組めば、調査兵団だけで超大型巨人に挑むこともできますよ。

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』

――ストーリーはどういったものになるのでしょうか。『チェンクロ』の舞台である“ユグド”に巨人が攻め込んでくるのでしょうか?

井戸:第1部の世界で王都から攻め入る“黒の軍勢”に対して、“壁”を作って前線になっていた“副都”がコラボイベントの舞台です。突如攻め込んできた巨人に“調査兵団”のメンバーたちと立ち向かうことになるのですが、『チェンクロ』3部の主人公5人のなかでは、今回はヘリオスが活躍します。

 また、さまざまな職業ギルドが存在する副都が舞台ということで、それらギルドのキャラクターたちがどう巨人に対抗していくのかという話になっていますね。

――今回、副都を舞台にした狙いはどのようなところですか?

井戸:『進撃の巨人』とのコラボを実施するにあたって、巨人たちに対抗できるロケーション(場所)――しっかり壁を使ってあの“立体機動”を駆使するシーンをシナリオで描けるので、市街戦を魅せられる副都がふさわしいと思いました。

――ストーリーで注目してほしい部分は?

井戸:聖王国に巨人が現れるのですが、なぜ副都に巨人が向かっていくのか……というところが1つの謎の中心となって、調査兵団たちが巨人を食い止めつつ、ギルドのメンバーたちと事態の収束に向かっていくというのがポイントかと。

――ギルド側からはどんなキャラが登場しますか? 新しいグラフィックのキャラも?

井戸:ヘリオスが大工の仕事をしていた建築ギルドから、“ミーム”が新しいグラフィックで登場します。

――『チェンクロ』ユーザー的に、副都で壁といったら“ミーム”ですからね。

井戸:はい(笑)。彼女は巨人への対抗策として、主に壁の補修などで活躍してくれます。

――さまざまなギルドが存在する副都ならではですね。他のギルドの活躍も楽しみです。

井戸:『チェンクロ』は魔法がある世界観なので、巨人がなぜユグドに登場したかという謎の解明を魔導ギルドが手伝ったり。それぞれの方法で巨人に対抗しようとします。

――個人的に“スティッチア”の裁縫ギルドが役に立てるのか心配です……。

井戸:“スティッチア”も登場しますよ。シナリオを読んでいただいて、“ここでこのギルドがこう活躍するのか!”みたいに驚いてもらえるかと。

――超大型巨人や鎧の巨人とは何回も戦うことになるのでしょうか?

井戸:そうですね。ボスキャラクターとして何回も戦えるようになっています。今回新しく『チェンクロ』を始められた方のために、やさしめの難易度も用意しています。どなたでも超大型巨人の巨大感を楽しんでもらえるかと。

――ストーリーを作られる際に、原作の方々とどんな打ち合わせをしましたか?

井戸:今回はプロットをこちらで起こして、原作サイドの方々に監修していただくという形をとりました。“副都に巨人がやってきます。それにはこういう謎があって……”というプロットを見てもらいました。

――監修の際などに、何かリクエストはありましたか?

井戸:大きな部分はおまかせいただいたのですが、監修の段階で“エレン”と“ミカサ”の関係性についてはしっかりご意見をいただきました。『進撃の巨人』ファンもご納得いただける完成度になっているとうれしいです。

コラボキャラ6人に加え、他の調査兵団も登場!

――今回登場するコラボキャラは6人ですが、登場キャラには相当悩まれたのでは?

井戸:SSRの“エレン”“ミカサ”“リヴァイ”に関してはすぐに決まりました。SRの“アルミン”“サシャ”“クリスタ”3人が選ばれた理由は、『チェンクロ』のコラボでよく考えることなのですが、そのコラボキャラだけでパーティを組むことができるかということですね。

 「このキャラは原作でも遠隔攻撃をする、このキャラは回復技を使うことをしても違和感がないか」と。コラボ期間に始めた新しいプレイヤーの皆さんが、コラボキャラだけでパーティを組んでイベントを楽しめるのかはもちろん、コラボイベントが終わった後に『チェンクロ』のメインストーリーに挑めるかということですね。そのままゲームを続けてもらえるかというバランスを常に考えています。

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』
『チェンクロ3』×『進撃の巨人』
▲SSR“エレン”
『チェンクロ3』×『進撃の巨人』
▲SSR“リヴァイ”

――今回は『進撃の巨人』の世界観から、戦士が多めという印象ですよね。“サシャ”のボイスを担当されている小林ゆうさんは“キララネ”や“フェーベ”、“クリスタ”の三上枝織さんは“シューレ”など『チェンクロ』でもいろいろなキャラを担当されていて、そういう意味でもうれしいチョイスでした。でも、この6人以外にも出したかったキャラクターは多いのでは?

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』
▲SR“アルミン”
『チェンクロ3』×『進撃の巨人』
▲SR“サシャ”
『チェンクロ3』×『進撃の巨人』
▲SR“クリスタ”

井戸:『進撃の巨人』は魅力的なキャラクターが多いですからね。個人的には“ハンジ”をアルカナ化したかったです。ただ、彼女はストーリーに支援役として登場してくれます。

――探究心旺盛な彼女がユグドに来てしまうんですね……。彼女だけは謎の多いユグドから帰りたくないと言い出しそうです(苦笑)。

井戸:どんな風に活躍するのか楽しみにしていてください。

かわいくてカッコイイ! モデリングのデザインについて

――特設サイトなどで拝見しましたが、3Dモデリングも相当凝っていますよね。キャラクターの表情などはもちろん、“立体機動装置”と“超硬質ブレード”、この2つにもこだわったのでは?

井戸:そこはデザインチームからコメントをもらっているのでお伝えしますね。

●デフォルメ化する際に気をつけた点として、誰が見てもそのキャラクターであると即座に認識できるモデルになるように気をつけました。服装は似ている点が多いため、頭部で各キャラクターの特徴を出す必要があり、原作から各キャラクターの特徴をいつもより積極的にモデルに落とし込みました。

●苦労した点としては、『チェンクロ』の3Dモデルの大きさの中でキャラの特徴を出すことに苦労しました。また、平面のキャラクターを見たまま3Dモデルに置き換えると、原作と印象が大きく違ってしまうことが多々あったため、雰囲気を壊さないように最適化する作業にも時間をかけました。

●敵となる巨人に関しては、『チェンクロ』の敵のようにかわいくならないように気をつけました。巨人の“怖さやカッコよさ”を重視したデフォルメにしています。巨人は『チェンクロ』のゴーレムと比べた際に、シルエットに違いが出るように背筋を伸ばしたり、腕をたくましくしたりして差を出しています。

工藤:開発中、モデリング担当者と話をしたのですが、顔を『チェンクロ』風にしたときにも、原作のイメージが伝わるようにバランスを取るのに苦労したようです。たった1mm違っただけでも別のキャラに見えるような精度で作っているので、本当に職人技だと思っています。

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』

――立体機動装置に付いている予備の刀身をしまうところなども、細かく再現されていますよね。

工藤:立体機動装置も必殺技の使用時にかかわってくる部分なので、こだわって作ってもらいました。

――このモデリングに動きを付ける話を聞かせてください。『進撃の巨人』は立体機動装置ありきの世界観だと思うのですが、それを『チェンクロ』に落とし込むのは大変だったのでは?

長谷川:『チェンクロ』の今までの仕様になかった動きなので、新規で起こす形になりました。企画さんやプログラマも含めて話し合って、どう動かすことができるのかをゼロから考えたんですました。原作をなるべく再現できるような形で、かつ、『チェンクロ』のゲーム性に合わせるというのが苦労した点ですね。

工藤:元々『チェンクロ』では“ドロッセル”や“フーコ”とかが、“ピョーンって飛んで、敵に攻撃を食らわせて戻ってくる”という必殺技を持っています。でも、実際それを流用してそれが立体機動かというと、それはやっぱり『チェンクロ』でしかないんですよ。『チェンクロ』の魅力的な必殺技ではあるけど、『進撃の巨人』ではないと思ったので、プログラマーさんに“立体機動作ろうよ!”ってお願いして。モーション、エフェクト班一丸となって作った必殺技です。

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』

――新規で立体機動のモーションやエフェクトを起こす際に、一番気を使った点は?

工藤:敵のいる場所に跳んで帰ってくる。ワイヤーアクションと攻撃が気持ちよい1つの流れという、原作の立体機動のイメージを壊さないように作りました。

井戸:モーション班とエフェクト班には相当力を入れて作ってもらっていて、攻撃のモーション、エフェクトもオリジナルで起こしています。

――超硬質ブレードの斬撃がこれまでの『チェンクロ』のモーション、エフェクトと違うとお聞きしました。

工藤:超硬質ブレードって、刀身がカッターの刃のようになっているじゃないですか。それがまず普通の剣と違っていて。

川島:カッターの刃をイメージすると、直線的に“スパッ”と斬れるイメージなんです。『チェンクロ』の通常の斬撃は、エフェクトが三日月型の曲線なので、そこも作り変えようと。

工藤:武器の見た目のイメージそのままのエフェクトを目指しました。

――武器を付け替えるとモーションはどうなるのですか?

井戸:今回、『進撃の巨人』のキャラ用に作ったものになるので、コラボキャラはその武器でのモーションになります。

――変わった斬武器……“お礼の白花束”や“フィーナのチョコ”を付けるとおもしろそうですね。

巨人のモーション、エフェクトは“重く、速く、怖く”!?

――『チェンクロ』にも巨人やゴーレムが登場しますが、『進撃の巨人』の巨人はどのような違いを出したのでしょうか?

廣谷:とにかく今回のコラボは“原作再現”というところにこだわっていて。“エレン”が必殺技で巨人に変身するんですけど、今までだと変身前と変身後の“骨(モデリングの関節)”の数を変えることはしていなかったんです。でも、今回は“エレン”が変身すると、その骨が増えるという仕様にイチから変えて、『チェンクロ』のシステムそのものを改良しました。

――それは別キャラになるようなものなのでしょうか?

廣谷:そうですね。“メッテイヤ”や『サクラ大戦』コラボの“光武”も変身する必殺技も持っていますが、。今回さらに、システムの改良を行い、チェンクロの表現力を強化していったので、今後はこういった姿形が大きく変わるキャラが登場するかもしれません。ポージングとかも原作のカッコよいポージングを取り入れていて。これまで以上に、細かな動きができるようになっています。

――骨が多いと、表現できるモーションも純粋に増えるということなんですね。

廣谷:起き上がり1つとっても、特徴的な動きになっているのでぜひ注目してほしいです。骨が少ないとパペット的な動きに見えてしまうこともあるのですが、今回のモデリングでは体重を乗せたパンチを撃っていることなどが伝わるようにできているかと。

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』

――超大型巨人についてはいかがでしょう?

廣谷:超大型巨人は原作漫画、アニメをチーム内で何度も研究し、動きや攻撃については原作準拠で蒸気を出したり、そういった部分にこだわっています。

工藤:フルスイングのパンチや、巨大な足で蹴ってきたり、その辺りはモーション班が重量感のある動きをつけてくれたので、私たちエフェクト班ももっと強力に見えるように、巨大感のある効果をつけたりしました。

――超大型巨人のエフェクトで注目してもらいたいところはありますか?

工藤:そこら中から蒸気を出しているのが特徴の1つですよね。それと、先ほど話にも出た重量感のある殴りです。スイングしたときに、その重さが伝わるような効果を付けています。「コイツ、ヤバイ!」っていうのが伝われば。蹴ったときに砂ボコリが出たりもします。また、『チェンクロ』ではめずらしいちょっとした工夫になるのですが、攻撃してくるときに眼が赤く光ったりして、巨人の不気味な雰囲気を演出してみました。

――“鎧の巨人”に関してはいかがでしょう?

川島:鎧の巨人は、原作で印象的だったタックルを『チェンクロ』の世界に落とし込んだときに、どう見えるかなと悩みました。オーラのようなものをまとわせて速さを演出したり、タックルし終わったときに、口から蒸気がブワーッと出たりとかですね。

――他には“奇行種”の動きがすごいですね……。

廣谷:奇行種は動きをチョイスするのが難しかったです。原作のどの動きにしようか悩みました。走り方はわりと早く決まったのですが。奇行種なので、通常の巨人と行動や体型、スピード感などにも違いをつけたくて。ラインを割ろうとしてくる奇行種もいますよ。

――そういった調査兵団や巨人の動きは原作を見て参考に?

工藤:廣谷君の机にはずっと原作コミックが全巻置いてあって、みんなでそれを読み込んで作りました。もちろんアニメも見ています。それぞれで違う立体機動のモーションなどは、ぜひ3倍ではなく等速で見てもらいたいですね。

原作再現にこだわったコラボ! ここが推し!!

――では最後になりますが、皆さんがそれぞれ担当した部分で推したいポイントを教えてください。

工藤:私は立体機動中のエフェクトですね。『チェンクロ』は基本的に平面的に演出も作るんですけど、今回はキャラがグルグル回転して、いろんな方向を向くんです。こればっかりはいつものように作れなかったので。どこから見てもエフェクトが魅力的に見えるように工夫して、立体的なエフェクトを作りました。

川島:私も立体機動ですね。それが一番の見せ場だと思うので、ユーザーの皆さんにゲットしてもらって、バンバン使ってもらって、周りの敵をいっぱいなぎ倒してもらいたいです。キャラの個性がひとりひとり違っているので、当然立体機動の動きも違っています。

長谷川:調査兵団は二刀流なのですが、これまでの『チェンクロ』では二刀流専用のモーションは、それほど種類が多くなかったんです。そこで今回は調査兵団用の二刀流モーションを作りました。一方、立体機動に関しては、伝授することができるのでいろんなキャラに伝授してもらいたいですね。

――『チェンクロ』のキャラが立体機動をすることになるんですね。伝授必殺技を使うと、立体機動装置も付けることになるのでしょうか?

長谷川:はい、そうなります。エフェクト班に頑張ってもらって、どのキャラも立体機動装置を付けることになりました。SSRの3人それぞれ違う動きをするので、いろいろな戦い方で遊んでいただければと思いますそこを比べてもらいたいです。

――それは楽しみです。変わったエフェクトやモーションの必殺技は“アマツ”に伝授させて、パンツを振り回させたり、おいろけのじゅつを使わせたりして遊んでいる人を見かけるのですが、今回は立体機動装置を付けて跳ぶことに……愛されていますね。

工藤:でも今回はカッコイイからいいんじゃないかな、と(笑)。立体機動を作る際には、プログラマーさんに無理を言ってお願いして、企画さんにいろんなパラメータをつけてもらって、“ミカサ”はこんな動き、“エレン”はこんな動きと、長谷川さんたちと取っ組み合いのケンカをするような勢いで作っていました(苦笑)。そうやってそれぞれの『進撃の巨人』への思い入れがあって、よい出来になったと思います。時間はかかりましたが……。

廣谷:僕は“エレン”の変身を推したいですね。この変身する必殺技は伝授はできないんですが、さっきもお話しさせていただいたように、今までにない豪華な骨を使った動きで攻撃するので、そこを楽しんでもらえればと。

『チェンクロ3』×『進撃の巨人』

井戸:最後にまとめさせてもらうと、何より毎週土・日曜日にはぜひログインしていただきたいです。毎週土曜日22時から、東京MXでの『進撃の巨人』放送に合わせてSSR“ミカサ”がもらえるクエストが開放されるというのが1点。さらに、週末限定で特別ログインボーナスを配布するので、お見逃しなく。

 また、今回コラボキャラ全員にコラボBGMが設定されているので、フェスで調査兵団のキャラをゲットしてリーダーにすれば、イベント後でも『進撃の巨人』の楽曲を流しながらプレイすることができます。

 さらに、SSRの“エレン”と“リヴァイ”に関しては、それぞれ専用曲が設定されています。ボイスも新規収録したものになっているので、親愛度を上げてもらいたいですね。

 『進撃の巨人』コラボが1カ月ありますが、『チェンクロ』では4月に他のイベントもたくさんあるので、そちらも楽しんでいただいて、新たに多くの方に『チェンクロ』プレイヤーになってもらいたいです。

――気合の入ったコラボということが伝わってきました! 本日はありがとうございました。

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(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

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