3月12日ベルサール秋葉原で開催された“ゲームの電撃 感謝祭”にて、今年の4月に月刊化5周年を迎える乙女ゲーム情報誌“電撃Girl’sStyle”と、同じくこの4月に設立10周年を迎える乙女ゲームブランド“オトメイト”のスペシャルコラボステージが開催されました。

　登壇したのは岸尾だいすけさん、平川大輔さん、吉野裕行さんという、オトメイト作品に関わりの深い方ばかり！　さらに、司会はWEBラジオ『電撃Girl’s Smile』でおなじみの木村良平さんと岡本信彦さん。

　最初のコーナーは“どれだけ知ってる？　オトメイト！　出演作品プレゼン大会”。持ち時間1分で指定されたオトメイト作品について語るという内容。

　まずはお手本として、岡本さんが『ニル・アドミラリの天秤』をプレゼン。“ニルアドミラリ”を噛んでしまった岡本さんですが、なんとかプレゼン終了。岡本さんの奮闘を先輩方4人が優しい表情で見守っていたのが印象的でした。

　そして木村さんが『DIABOLIK LOVERS』で見事なお手本を見せると、岸尾さんにバトンタッチ。岸尾さんは『華ヤカ哉、我ガ一族』についてプレゼン……するのかと思いきや、モノマネを交えてタイトルを読み上げただけで終了！　いつもの岸尾さんらしいフリーダムなプレゼンに会場も大ウケ。

　岡本さんの「平川さんに出ていただいて本当に良かった」というフリ（!?）を受け、続いての平川さんも『緋色の欠片』を岸尾さん風に読み上げて笑いを誘います。残り10秒ほどでなんとか物語を簡単に紹介しましたが、木村さんは「もう先輩なんて信じない」と苦笑い。

　そして吉野さんが『薄桜鬼』のプレゼンを開始したのですが、岸尾さん風にタイトルを読み上げます。またしてもこのまま1分が過ぎてしまうのかと思いきや、椅子に座ってこれまでの2人とは違ってマジメに紹介してくれました♪

　このプレゼンのなかで、“緋色会”というキャスト陣による食事会の存在や、『薄桜鬼』は当時キャストどうしでも「良い作品だね」という会話があったことなど、貴重なお話も飛び出しました。

　続いては“ガルスタ×オトメイト カルトクイズ”コーナーへ。正解者にはポイントが与えられ、優勝した人には賞品も!?

　クイズはガルスタとオトメイトにちなんだ“ガルスタの表紙になった回数が一番多いオトメイトの作品は？”という問題から、アンケートで、“乙女ゲーム化してほしい童話の1位になった童話は？”という難問も。

　そんな難問ぞろいのクイズも、岸尾さんの手にかかれば大喜利のネタ！　“素直じゃない態度のくせに、ふたりきりになるとデレデレになりがちな性格のことをなんと言う？”という問題では、“シソデレ”というスケッチブックでの解答方法を生かしたボケを披露。

　それに感化され、平川さんも“木村良平”と答えて会場を盛り上げます。ちなみにこちらの正解は“ツンデレ”で、平川さんは解答が近かったということでポイントをもらっていました！

　吉野さんは、“ガルスタの表紙になった回数が一番多いオトメイトの作品は？”を『薄桜鬼』で見事正解！　3人のなかでは最もクイズにマジメに取り組んでいるかと思いきや、以降の問題すべてで『薄桜鬼』と解答。

　もはや司会ではなくツッコミとなってしまった、木村さんと岡本さんはボケ倒す先輩3人に四苦八苦。そのやり取りに会場からは笑いが絶えませんでした。

　クイズの答えが出そろわないため、木村さんの機転で会場のお客さんに答えてもらった結果、なんと会場のお客さんたちが優勝してしまうという、前代未聞のオチでクイズのコーナーは幕を閉じたのでした……。

　最後は、このステージにて解禁となった『薄桜鬼』PS4の発売などさまざまな告知に会場は盛り上がりました！　

　ともに記念イヤーを迎えたガルスタとオトメイトの今後の展開をお楽しみに♪

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