2017年4月18日(火)
ゲームヴィルジャパンが2017年春に配信予定のiOS/Android用アプリ『デスティニーオブクラウン』。本作の世界観やキャラクターを紹介していきます。
育成や戦術性の幅が豊富で、シミュレーションRPGとして完成度の高い本作ですが、もう1つの注目ポイントは世界観です。練り込まれた世界観やキャラクターは、プレイヤーをよりゲームに引き込んでくれる大切なもの。
今回は本作をより楽しむために、世界観やキャラクターを紹介していきます!
▲“冒険”を進めて、いろいろな敵を倒していく本作。バトルはシミュレーションRPGとなっています。 |
▲ど派手な必殺技を繰り出し、爽快なバトルが展開。 |
本作のストーリーには、成り立ちがわかる“創世記”があります。
なぜ戦争が起こったのか、この世界はどんなところなのか……そういった深い部分を、創世記から読み取ることができます。
古の大戦争は世界の多くを変えてしまった。破壊神の意志から生まれた魔族は、滅亡に向かって行進を始め妖精たちにはそれを防ぐ力はなかった。この地を魔族から救ったのは人間たちの力であった。
人間の最初の王であり、世界を救いに導いた英雄王、アーウィン。多くの犠牲を払いながらついに戦争は終結した。だが人々が望んでいた平和と安寧は訪れなかった。
主のない王冠を手に入れるための紛争が起こり始めたのだ。欲深き人々が王の後継者であることを主張し、紛争の火種は次第に大きくなっていった。王冠の行方がわからずとも、すでに始まった紛争は誰にも止めることができなかった。人間たちの紛争が続くと、他の種族は去っていった。
妖精たちは深い森の中へ姿を隠し、ドワーフたちは山麓に自分たちの王国を築いた。獣人とホビットたちは国をつくることはなく、世界の各地へ散らばった。そして人間による終わりなき紛争の中で、ついに帝国が誕生した。
帝国は強力な軍事力で周囲のすべてを飲み込み始めた。他の勢力たちはそれに対抗するために連合を結成したが、力不足であった。帝国は恐ろしいほどの勢いで成長し、その欲望は留まることを知らなかった。
闇の中で密かにうごめいていた本当の脅威に気づかないまま世界はもっと大きな紛争の炎に包み込まれ始めていたのだ。この乱世を治めるのは一体誰だろうか。世界は今、新たなる英雄の誕生を待ち望んでいる。
▲ゲームを進めて解放される“ストーリー”では、大戦争の後の物語が展開。3DCGで描かれたキャラクターがところせましと動き、掛け合いをします。 |
▲主人公のアシュリット、ヒロインのライリスがアラド守備隊として活動していく中で、さまざまな事件に巻き込まれます。 |
先ほど紹介した世界観を背景に、本作ではストーリーが展開していきます。
ストーリーの主役となるのは、青年“アシュリット”。大戦争の後、人間同士での戦いが絶えないこの世界で、アシュリットはどんな物語を体験するのでしょうか。プレイをして確認してください。
もちろん、キャラクターはアシュリットだけではありません。ストーリーでは多くのキャラクターが登場し、ストーリーを盛り上げます。
ここでは、アシュリットをはじめとする、ストーリーにおける主要キャラクターを10体紹介していきます。
本作はフルボイスになっており、保志総一朗さんや日笠陽子さん、檜山修之さんなど、32名の豪華声優陣が各キャラクターのボイスを担当。フルボイスで展開するストーリーは、よりプレイヤーを本作の世界観にひたらせてくれます。ぜひサウンドをオンの状態でプレイすることをオススメします。
アラド守備隊に属する青年で、本作の主人公。“予言の子”として生まれ、すぐにエルヴンズのアレンデルに預けられました。その後アレンデルから教育を受けたアシュリットは、アラド守備隊員になります。
アラド守備隊に所属していた母親を過去に発生した大戦争で亡くし、そこからアラド守備隊へ強い反感を抱いていました。
アレンデルに引き取られたことで反抗心はなくなり、アシュリットとともにアラド守備隊に所属。弓の使い手へと成長します。
イヴァンリスク公国の王女。生まれながらにして治癒の力を持っており、その力で人々を助けながら旅をするのが夢でした。
しかし、とあるきっかけで自身の立場の重大さを知り、王女としての責任を全うしていきます。
イヴァンリスク公国を守護する騎士団の団長。まじめで口数が少ない男性で、首席宮廷魔導師カリアスを兄に持っています。
周囲から天才ともてはやされる兄を持ちながらも嫉妬はせず、自身も兄のように国を守りたいと修行に励み、騎士団長に就任しました。
アシュリットとライリスの育ての親で、エルフの地“エルヴンズ”と妖精樹“アランディル”を守るアラド守備隊の隊長です。大戦争で落命した先代隊長のあとを継ぎ、守備団の隊長となりました。
礼儀正しく、優雅なオーラをまとう貴公子です。
カリートの兄で、イヴァンリスク公国の首席宮廷魔導師。イヴァンリスク公国の忠臣家門の長男で、幼いころから周囲の期待も高く、それに応えるだけの才能も持っています。
帝国が力を増したことで、その脅威に対抗すべく“禁じられた力”に手を出し、闇に染まっていきます。
イヴァンリスク公国の宮廷魔導師。もともとイグニート一族の生まれで、炎を操る術にたけています。プライドが高く神経質な性格ですが、カリアスの言うことなら何でも聞くくらい盲信的に慕っています。
大戦争でエルヴンズを襲撃した“影の妖精族”のひとり。大戦争終了後、姿を消していましたが突如ダークエルフのトップとして再び姿を現しました。その目的は、謎に包まれています。
港ではその名を知らないものはいない、有名な船長です。正義感が強く、ある事件をきっかけに帝国のみを相手とする義賊となりました。
アシュリットやライリスが訪れる“酔い狸の宿屋”で働くウエートレス。金銭感覚のない母に代わり、家計をやりくりしていました。そのためか、物事の損得にはとても敏感。
▲こちらが物語に大きく絡むメンバーを集めた相関図。 |
本記事と先日のプレイ記事を読めば、基本的な世界観やキャラクターの予習はバッチリ。プレイ前に読み込んで、本作の世界に没頭しましょう!
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