2017年4月19日(水)
サイゲームスが佐賀市に“佐賀デバッグセンター”を設立することにともない、サイゲームス、佐賀県、佐賀市の三者間で進出協定が締結されました。また、佐賀県知事・山口祥義(やまぐちよしのり)さんのコメントが到着しています。
▲左から佐賀県知事の山口祥義さん、サイゲームス取締役管理本部長の近石愛作さん、佐賀市長の秀島敏行さん。 |
サイゲームスは、開発中のゲームの不具合(バグ)をユーザーに届ける前に発見するためのデバッグ業務のコストの削減やデバッグ業務のクオリティーの向上のために、かねてより業務の内製化を検討していました。
また、佐賀県は高度情報化社会への対応を目的とした“先進的ICT利活用教育推進事業”を積極的に進めており、専門学校などのコンピュータ・電子系の教育機関の充実に取り組んでいますが、卒業後の県内雇用が少なく、若い優秀な人材が県外に流出する傾向にありました。
“ふるさと納税”などを通し、以前より交流のあったサイゲームス、佐賀県、佐賀市が協力し、デバッグセンターが佐賀県佐賀市に設立されることとなりました。
サイゲームスにとって東京大阪に次いで地方への初めての進出で、ゲームソフトウェア業が佐賀県内に立地するのは初めてです。
県内だけでなく県外の若者にとって魅力ある仕事の場ができることに、大きな期待を寄せています。
■“佐賀デバッグセンター”概要
・設立:2017年夏ごろ予定
・所在地:佐賀県佐賀市駅前中央1丁目8番32号 アイスクエアビル4階
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