2017年4月20日(木)
日本ファルコムは、今秋発売予定のPS4用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡III』の公式サイトを更新し、最新情報を公開しました。
公開されたのは、“トールズ士官学院・第II分校”の分校長となる“オーレリア”、主人公リィンのかつての先輩であり第II分校で同僚となる“トワ”、分校長を監視しつつ第II分校を利用しようとする“ミハイル少佐”に関する情報です。
「《灰色の騎士》の気骨、せいぜい雛鳥たちに示すがよい。」
若くしてヴァンダール・アルゼイドの二大流派から免許皆伝を受け、《黄金の羅刹》の異名を持つラマール州ルグィン伯爵家の女当主。
内戦時は《貴族連合軍》の総司令として帝国正規軍と敵対、盟友ウォレスとともに新兵器である機甲兵部隊なども立ち上げ、常勝無敗、圧倒的な戦果を上げ続けました。
内戦終盤、主君筋であるカイエン公逮捕の報を受けたオーレリアは正規軍との停戦に応じ、西部の本拠地である海上要塞に撤退──。
その数カ月後の《北方戦役》では、帝国政府と取引をする形で配下の軍を動かしノーザンブリアに侵攻、新たな帝国領として併合しました。その後、盟友ウォレスに後事を任せて軍を退役した彼女でしたが、いかなる経緯か、トールズ士官学院《第II分校》の分校長に就任します。
「同じトールズの卒業生として、力を合わせて乗り越えて行こうね!」
《第II分校》で《IX組・主計科》の担当教官となる、見た目は幼いですが優秀で努力家な女性。
トールズ士官学院在学時は生徒会長として活躍し、帝都夏至祭での混乱収拾、クロスベル通商会議で能力を発揮。内戦時には巡洋艦《カレイジャス》の艦長代理としてその卓越した指揮能力で帝都解放にも貢献しました。
卒業後の針路は引く手あまただった彼女でしたが、“帝国の未来”を見極めるための勉強として帝国各地の非政府組織(NGO)活動に参加──。
そんななか、帝国が不穏な道に歩み始めるのを察したトワはトールズの精神を残すため、少しでも帝国の現状をよくするため《第II分校》で“教育”の道を選ぶことを決意します。
「シュバルツァー、ここで求められるのは騎神による英雄的行為ではない。」
TMP(鉄道憲兵隊)に所属する、生真面目で堅物のエリート特務少佐。内戦時には帝国西部で劣勢に追い込まれた正規軍を支援しつつ、オリヴァルト皇子たちとも共闘していました。
《氷の乙女(アイス=メイデン)》の異名で知られるクレア少佐の同期にあたりますが、彼女に対して露骨なライバル心を抱きつつ、どこかその動向を気に掛けるようなそぶりを見せることも。
《第II分校》には主任教官として出向しますが、その目的は要警戒対象であるオーレリアの監視、そして暗躍する結社や猟兵団への対抗手段として《第II分校》を利用することにありました。
(C)2017 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.
データ