アトラスは、6月29日に発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』に登場する、アリステル・グランオルグの重要人物やゲーム中で使える時間移動に関する情報を公開しました。
本作は、王道ファンタジーRPG『ラジアントヒストリア』のフルリメイク版です。キャラクターデザインのリファインや新キャラクター・システムの追加などが行われています。
対立する2国、進む砂漠化
アリステルVSグランオルグ大規模な砂漠化によって滅びへの道を進むヴァンクール大陸。残り少ない緑の地を巡って東のアリステルと西のグランオルグの間で、50年近くもの長きにわたり戦争が続いています。
女王プロテアが統治するグランオルグは、ヴァンクール大陸の中でも特に砂漠化が激しい地域に位置しているため、緑の地の確保に必死になっており、戦況は徐々にグランオルグ有利に傾いていきました。
これに対し救世主ノアが建国したアリステルは、失われた技術であるマナを使った“魔動”の力を用い“魔動兵”の開発に成功。実戦投入の準備を急ピッチで進めています。何もかもが砂に埋もれて消えていく滅びの大陸で、戦争のうねりはいまだ収まる気配を見せません……。
![『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』]( "『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』")
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| ▲アリステル。 |
![『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』]( "『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』")
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| ▲グランオルグ。 |
アリステルの人物
ハイス（声優：飛田展男）
アリステル情報部の総督で、ストック・レイニー・マルコの上司。つねに冷静沈着で用心深く、また計算高く冷酷な人物でもあります。情報部一の腕利きであるストックを信頼し、特に目をかけています。
ソニア（声優：ゆかな）
アリステル軍の医師で、ストックとロッシュの共通の友人。芯が強く優しさを持った大人の女性です。医術以外にも命の源“マナ”について研究しており、“魔動”の知識も兼ね備えています。
ヒューゴ（声優：松田健一郎）
アリステル軍最高司令官で、階級は大将。救世主ノアの代弁者として、ノアに代わって政治を行っています。アリステルの軍と政治、両方を掌握しているため、事実上の国家元首と言っても過言ではない存在です。
フェンネル（声優：小形満）
アリステルの科学技術庁長官。ヒューゴの意向で“魔動兵”の量産・実戦投入に向けて魔動工学を日夜研究しています。アリステル最高の頭脳の持ち主ですが極端な人間嫌いで、研究以外のことにはほとんど興味を示しません。
ラウル（声優：川島得愛）
アリステル軍のナンバー2で、階級は中将。ロッシュの直属の上司で、よき理解者でもあります。戦場に出て積極的に戦うタイプではないです、組織作りや政治に長けています。軍事国家化が進むアリステルの行く末を案じており、急激に支配力を増すヒューゴを危険視しています。
ビオラ（声優：井上麻里奈）
その美しさから“戦女神”と呼ばれ、国民や兵士からの支持も厚いアリステル最高の軍人。多大な功績をあげていますが、ヒューゴをも上回るといわれるそのカリスマ性ゆえに、つねに最前線に配置されています。長年にわたる激務が祟ってか、最近は体調が優れないようです。
キール（声優：内田雄馬）
アリステル軍の下士官。ロッシュ部隊の中で、新兵たちをリーダーとしてまとめています。敬愛する上司のロッシュからストックのことを聞かされており、ストックにも憧れの念を抱いています。剣術を得意としていますが、儀式用の剣舞のため、実戦向きではありません。
ノア（声優：滝知史）
アリステルのカリスマ的指導者。元々はグランオルグの魔動学者でしたが、飢饉に苦しむグランオルグの民を助けるため、現在のアリステルの地に人々とともに移住。アリステルを建国しました。
グランオルグの人物
セルバン（声優：浜田賢二）
グランオルグの大貴族で、伯爵の称号を持っています。議会を思いのままに動かしており、事実上のグランオルグの執政者。ディアスとともに女王プロテアに側近として仕えています。策士として知略を巡らせ、主に行動役として動くディアスを影から支えます。
ディアス（声優：浪川大輔）
グランオルグ軍の最高司令官である宮廷騎士。階級は将軍。女王プロテアに側近として仕えていますが、セルバンとともにグランオルグを実質的に支配しています。冷静沈着そうな外見とは裏腹に行動派で、時に突っ走ることもあるが知性派のセルバンがうまくサポートし、バランスをとっています。
プロテア（声優：新井里美）
グランオルグの国家元首で、エルーカの継母。女王という地位と権力に溺れ、贅の限りを尽くしています。グランオルグの民に対しては過酷な圧政を行い、国内外を問わず暴君として悪名が高いです。
時空を飛びまわり、歴史を改編せよ
主人公であるストックは、白示録の正統な所持者として認められることで、時間移動が可能になります。時空を移動することで、その時間でしか知り得なかった事実を目撃できます。また、過去で解決した事件によって悲劇的な未来も変わっていきます。
時には歴史をやりなおしながら、歴史を正しい方向へ導き、滅びゆく世界の運命をも変えていきます。
![『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』]( "『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』")
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| ▲親友であるロッシュと闘い、自ら手にかけてしまうという悲劇的な結末も……!! |
レイニー＆マルコを悲劇から救え
物語の序盤で部下のレイニーとマルコを襲う悲劇と白示録によってそれを改編するストックの奮闘を紹介します。
ある任務中、ストックたちはグランオルグの精鋭部隊と出くわしてしまいます。“死神”と呼ばれるパロミデスによってあえなく命を奪われるレイニーとマルコ。ストックも瀕死の重傷を負い、命懸けで川に飛び込みますが……。
気付くと、ストックはヒストリアという謎の空間にいました。そこでリプティとティオに出会い、白示録の秘密について知らされます。
白示録の力によって過去に戻るストック。進むべきルートを変更し、ストックは無事にアリステルへと帰還を果たすことができました。このように歴史を正しい方向へ導いていき、世界を滅びの運命から救うのが白示録の所持者の役割となります。
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