2017年4月25日(火)
プロトタイプは、PS Vita用ソフト『グリザイアの果実 -SIDE EPISODE-』を7月27日に発売予定です。価格はパッケージ版が4,320円(税込)、ダウンロード版が3,600円(税込)です。
本作は、TVアニメ『グリザイアの楽園』Blu-ray/DVDなどの初回限定版特典用に制作された短編~中編のダウンロード専用コンテンツ『グリザイアの有閑』、『グリザイアの残光』、『グリザイアの旋律』(いずれも全年齢作品)を1パッケージに収録したタイトルです。
PS Vitaのホーム画面&スタート画面用にデザインされた壁紙が多数収録されています。最初から使える壁紙と特定のストーリーを読むと使えるようになる壁紙が用意されています。
『グリザイアの果実 -SIDE EPISODE-』の原作はPC用ソフトのため、グラフィックは一般的なPC用液晶モニターにあわせて彩色されています。
一方、PS Vitaは構造そのものが液晶モニターとは大きく異なる“有機EL”を搭載した1000シリーズと構造はPC用液晶モニターに近いものの黄色みがかった浅めの発色になる2000シリーズがあり、どちらも一般的なPC用モニターとはかなり違った色味になっています。
代表的なPC用ディスプレイメーカー“EIZO”のLEDバックライトディスプレイ“EV2736W-FS”を初期出荷状態で使用し、そこで表示される色合いとPS Vitaの色合いを比較。より“EV2736W-FS”の印象に近くなるように、PS Vitaで表示されるグラフィックの色変換を行う機能が“色合い調整機能”です。
“色合い調整機能”は3タイプ存在し、“タイプA”もしくは“タイプB”に設定した場合には、それぞれの色合い調整の“適用量”も調節でき、好みにあわせての画面設定が行えます。詳しい情報は紹介ページでご確認ください。
従来のボタン操作に加え、メッセージ送り、選択肢の決定、早送り&巻き戻し、チャプタージャンプなどの機能がタッチスクリーンに対応しており、PS Vitaならではの直感的操作でプレイできます。
PS Vita TVにも完全対応しており、テレビにつなぐことで大画面でプレイできます。
『グリザイアの残光』と『グリザイアの旋律』では、これまで語られることのなかった風見雄二の過去を描いたエピソードが楽しめます。
みちるが中心となり、意識の高い活動をしようと、幸や蒔菜たちの協力のもと、新たな部活動を開発しようとすることになるのですが……。美浜学園に暮らす5人のヒロインたちの1日を描いたドタバタ劇を楽しめます。
天涯孤独となり国際テロリストに利用されていた、幼いころの主人公・風見雄二が、国の機関であるCIRS(サーズ)に所属するエージェント・日下部麻子に助け出され、彼女に育てられていた時期の物語です。作中の空白をつなぐミッシングリンク。秘められた麻子と雄二の逸話が明かされます。
主人公・風見雄二が先代である日下部麻子からナンバー9029を正式に引き継いで間もないころ。雄二が麻子に代わり、国内および海外を飛び回りながら、数々の任務をこなしていた時代の物語。新キャラクター“マリオン”と“イザベラ”も登場します!¥。
▲『グリザイアの有閑』に登場。 |
黒髪のロングヘアーが似合う美少女。自分のペースを崩されることを極端に嫌い、他人を寄せ付けないため孤立することが多いです。クールビューティーと言えば聞こえはいいですが、実際は人付き合いが苦手で、警戒心がとても強いです。実家は“大”が付くほどの富豪です。
▲『グリザイアの有閑』に登場。 |
面倒見のよい姉御肌。みんなに慕われる人気者で、しっかり者の印象が強いですが、天然ボケなのか、子どもっぽいイタズラをすることも。実家は銀座に本店を構える老舗料亭で、料理には自信あり。
とてもスタイルがよく“とても明るく・ちょっとエッチなお姉さん”を装っていますが、それは彼女の暗い過去を隠す仮面でしかありませんでした。
▲『グリザイアの有閑』に登場。 |
金髪ツインテールに天の邪鬼な言動がトレードマークの女の子。明るく元気で、クラスのムードメーカー的存在です。勉強はかわいそうなくらいに残念な成績らしいです。
強いブリーチによる頭皮の痛みに耐え抜いた末のたまものである金髪ツインテールと日ごろのたゆまぬ訓練のもと、ツンデレキャラを演じています。
▲『グリザイアの有閑』に登場。 |
身長も低く、舌っ足らずなしゃべり方により、幼くみえます。天真爛漫で自由奔放と言えば聞こえはいいですが、一言で言ってしまえば“天然”と表現できなくもない……つかみどころのない子です。実家は大財閥らしく、それ故に凄惨な事故に巻き込まれた過去を持っています。
▲『グリザイアの有閑』に登場。 |
全寮制の美浜学園で、メイド服を好んで着ているうえ、かいがいしく周りの世話を焼いているため、初対面の人間からは必ず“メイドさん”として認識されてしまう女の子。性格も、真面目・控えめ・よく気がつく、と三拍子揃ったメイド気質。
さらに行動力も兼ね備えており、一番下の学年でありながらクラス委員長を任されています。
▲『グリザイアの残光』に登場。 |
風見雄二の師匠にして最強の女。性格は大雑把でデタラメ。詳細はおろか、組織の正式名称さえ表立つことのない政府の“特別の機関”に所属する特殊工作員で、専門は潜入と強襲。格闘・戦闘術・遠距離精密射撃に優れています。
任務の際に救出した子ども(雄二)を引き取り、国有地の管理人として山に篭り隠居生活をしていましたが、最後は雄二に病床を看取られ亡くなっています。
▲『グリザイアの残光』に登場。 |
旧名はJulia・Bardera(ジュリア・バルデラ)であり、親しい者からは“JB”という愛称で呼ばれています。生真面目で職人気質なドイツ人の父、陽気で皮肉屋なイタリア人の母との間に生まれ、父親の性格と母親の容姿を受け継いでいます。
▲『グリザイアの旋律』に登場。 |
マリオン・ガーランド。9歳の女性で、今回の雄二の任務における護衛対象です。コロンビアの大麻密輸組織の会計士である“ティモシー・ガーランド”の娘で、司法取引の証人の家族として身柄を保護するため、アメリカに移送されました。裕福な家庭で育ったためか、相当に気難しいお嬢様です。
▲『グリザイアの旋律』に登場。 |
イザベラ・フィッツジェラルド少佐。今回の雄二のアメリカ護衛任務での上官。CIRF所属で、ワシントンD・Cのオフィスに居を構えています。JBより年齢は若い模様です。
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