ヘヴィタイプの時代来る!? 『ディシディアFF』アップデートで強化されたキャラクターをチェック
電撃アーケードゲーム編集部がお届けする、現在絶賛稼働中のアーケード版『ディシディアファイナルファンタジー(以下、ディシディアFF)』の特別企画。今回は、5月11日アップデート後のプレイレポートをお届けします。
こんにちは! 今回の闘争もマーテリア側に所属しました、こりえです。5月11日にアップデートされたばかりであれこれ試して遊ぶのが楽しいですね。およそ2カ月ぶりとなるキャラクター調整だったので、よく見かけるキャラクターやHP攻撃が大きく変化しています。今回は、先日のアップデートでとくに変化し、新環境で脅威となりそうなキャラクターをピックアップして見ていきたいと思います。
▲今回の闘争後に開放される新キャラクターは『FFV』からエクスデス! ぜひポイントを2000ptためて先行解放してみましょう。 |
フリオニール
ほとんどの地上ブレイブ技の上下射角がアップされ、地上戦においてさらに脅威となったフリオニール。なかでも“ブラッシュランス”は上方向に攻撃判定が追加され、頭上から攻めに来る相手への迎撃もしやすくなりました。攻撃中に足が止まってスキが大きくなる“弱点”は変わっていませんが、後ろからの攻撃やサーチ技に注意して動けば、相手にかなりのプレッシャーをかけられることができます。
また、EXスキル“ブラッドウェポン”のリキャスト時間が75秒に短縮されたことにより、強気に前に出られる時間も増えました。サーチ持ちのシューターを入れた編成でも、前衛3人の編成でも活躍できそうです。
▲上から攻めに来るクジャやカインなどにも、“ブラッシュランス”で対策ができるようになりました。 |
セシル・ハーヴィ
“サーチライト”は魔方陣の到達距離&停止後の向き補正がアップされ、牽制だけでなく、足が止まりやすいキャラクターに重ねたり、HP攻撃後のスキを狙ってブレイクをとったりと、戦略的な使い方がしやすくなりました。“グラビティボール”も速度のアップを体感でき、パラディン&暗黒騎士ともに飛び道具が強化されました。
そして現在トップクラスの脅威となっている“ソウルイーター”は、上下射角のアップとヒットからHPダメージ発生までの動きが高速化されたことで、当てやすくカットされにくく! ブレイブダメージが288と高いこともあって、かなり強い! ヒット確認からではサーチHP攻撃でのカットが間に合わないため、基本的に当たらない努力をすることが必要です。タイミングをつかむまでは難しいですが、安定してステップで避けられるようになりたいですね。
▲新環境で使用率の高い“ソウルイーター”は、ブレイブを稼ぐ力の高いセシルと相性がよく、かなりの脅威! |
バッツ・クラウザー
バッツはHP攻撃の強化が目立ちましたね。“侍”は上下射角と向き補正のアップ&攻撃の発生タイミングが早まったことで、当てやすく使いやすい技に! 最初から覚えている技ですし、これからバッツを使ってみたいという方にもオススメです。
“風水士”の“じしん”はサイズのアップで見違えるように変化。かなり上まで攻撃が届くようになったので、味方との連携からでも召喚獣のフィニッシュ攻撃からでも当てやすいです。
▲びっくりするくらい高くまで届くようになった“じしん”。マスターすると連続で飛び出るのも強いですね。 |
ケフカ・パラッツォ
ケフカはHP攻撃に調整はなかったものの、ブレイブ攻撃“もりもりサンダガ”が大幅に上方修正されました。魔法のサイズ、射程のアップ&発生タイミングが早くなったことで、どのステージでも使いやすい技に! そしてシビレダメージの追加で、ヒットした相手をひるませることができるようにもなったのですが、この効果が本当に強い! 味方のHP攻撃を当てる手助けや、“もりもりサンダガ”からスコールの“ビートファング”などで拘束してもらい、HP攻撃を当てる連携などができるので、注意するべき技となりました。
▲射程も非常に長く、向き補正もアップ。位置によっては、ステップしても最後の1、2発がヒットすることも。 |
そして、前環境でかなり強かったあのキャラクターは? ということで、今回のアップデートで下方修正となった気になるキャラクターもチェックしておきましょう。
クジャ
全体のグライド速度が下がり、EXスキル“ソウルレゾナンス”の効果時間とリキャスト時間が下方修正されました。また、HP攻撃の“フレアスター”は攻撃判定サイズがダウンして、以前より当てるのが難しくなった印象。
とはいえ、クジャの強みであるブレイブ攻撃の射程は変わっておらず、相変わらず上下にも強いので、まだまだ第1線で戦えるキャラクターです。今まで圧倒的な強さだった“フレアスター”以外のHP攻撃を試してみるのもいいですよね。
▲使ってみると、爆発部分が以前より小さくなったと感じられる“フレアスター”ですが、ステップに対して強気に使っていけるのは変わらずです。 |
皇帝
前環境で猛威をふるった“カーズフレアー”は、本体の追尾性能のダウンし、炎弾の発生間隔が4発に延長されたことで、落ち着いた性能となりました。代わりに“フィアトルネード”が竜巻のサイズアップ、広がったあとに竜巻が一定時間残るように変更。とくに閉所で存在感の増す技になりました。
皇帝の魅力はブレイブ攻撃の強さにもありますし、HP攻撃もそれぞれ特徴的なので、今回の調整で選択肢が広がり、好みで選べるようになったという印象。サーチHP攻撃を持つシュートタイプのキャラクターとしてもかなり強いので、新環境でも十分活躍していけると思います。
▲以前よりも避けやすくなった“カーズフレアー”。ヘヴィタイプやシュートタイプへの牽制には変わらず強いですね。 |
いよいよ今週末! 女子プレイヤー交流トーナメントが5月20日開催!
“電撃女子ディア部”でもやりたいと話していた女子プレイヤー交流トーナメント“DISSIDIA バトルコロシアム5th”が、5月20日(土)にいよいよ開催されます。
会場で3人1組のチームを結成し、トーナメントを勝ち抜く交流大会となります。今回は使用キャラクターの最高クラスがプラチナE以上の女性プレイヤーであることが参加資格となっており、大会の参加者全員に参加賞を用意しているのはもちろん、優勝したチームメンバーには“DISSIDIA バトルコロシアム5th”でしか手に入らない特別称号も授与されます!
この大会の模様はニコニコ生放送やYouTube Liveでの配信を予定しているので、男子ディアのみなさんもぜひ応援してくださいね。
約1年ぶりの女子大会なので、電撃女子ディア部メンバーもとても楽しみにしています。参加される女子プレイヤーのみなさんはがんばってください! では大会でお会いしましょう!
電撃オンラインでは、今後も『ディシディアFF』の情報を発信予定です。プレイレポートや番組情報など、さまざまな記事をお届けしますので、どうぞお楽しみに!
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CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
データ
- ▼『ディシディア ファイナルファンタジー』
- ■メーカー:スクウェア・エニックス
- ■ジャンル:オンライン・パーティ対戦型アクション
- ■稼働日:2015年11月26日
- ■プレイ人数:1~6人