インティ・クリエイツは、Nintendo Switch版『蒼き雷霆（アームドブルー） ガンヴォルト ストライカーパック』を8月31日に発売します。価格はパッケージ版が5,000円＋税で、ダウンロード版が4,900円（税込）。

　また、『限定版』（DVD版OVA、ドラマCD付き）も用意される予定です。DVD版OVAは2月9日に3DSのeShopで配信された、シリーズ初の映像化作品となります。限定版の価格は8,000円＋税。

■『蒼き雷霆 ガンヴォルト』シリーズとは!?

　『蒼き雷霆 ガンヴォルト』シリーズは、ドット絵で表現されたハイスピード本格2Dアクションゲーム。特徴的なシステムである“ライブノベル”により、会話を交わしながら宿敵と戦う演出が盛り込まれています。主人公の能力者の少年・ガンヴォルトを操り、迫りくる敵と熱い会話を交わしつつ倒す醍醐味は本作ならではです。

Nintendo Switch『蒼き雷霆ガンヴォルト ストライカーパック』紹介PV

Nintendo Switch版のポイント

　『蒼き雷霆（アームドブルー） ガンヴォルト ストライカーパック』は、シリーズ1作目『蒼き雷霆 ガンヴォルト』と、シリーズ2作目『蒼き雷霆 ガンヴォルト爪（ソウ）』を1本に収載した作品です。2016年に発売された3DS版をNintendo Switch用に60FPS化、UIの最適化、イベントグラフィックの高解像度化、全DLCの搭載、新曲の追加などが行われた製品となります。

　3DS版ではビジュアル演出を優先する都合、30fpsのフレームレートで動作していましたが、より高性能なNintendo Switch版では60fpsでのアクションプレイが可能です。

　とくに『ガンヴォルト爪』（2作目）で追加された、移動アクションのスピードが速いプレイヤーキャラ・アキュラでプレイしたときに60fps化の効果が実感できます。

　Nintendo Switch版は、3DS版のDLC（追加ステージ/ボス、追加モード、および新曲アイテムなど）のすべてが搭載されています。

　また、ガンヴォルトの雷撃鱗（攻撃技）などの威力に応じて振動が微妙に変化するといった、Nintendo Switchだからこそ実現したHD振動機能の楽しさを体験できます。

　メニュー画面では、上下画面を使った3DS版から1画面用にレイアウトを変更する際に、より直観的なレイアウトに再配置されました。

　楽曲には、『ガンヴォルト』に登場するバーチャルアイドル・電子の謡精モルフォ（声優：櫻川めぐ）が歌う新主題歌が収載されています。

　Nintendo Switchの高解像度により、読みやすい文字フォントに高品質ビジュアルが可能となっています。

　その他、1作目『ガンヴォルト』のクードスシステムが2作目の『ガンヴォルト爪』の選択式へ変更。想定よりも難しくなっていたマップの修正など、快適にプレイを楽しめるゲームバランスに調整が行われています。

　さらに日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語に対応。Nitendo Switch Proコントローラにも対応しています。

『蒼き雷霆 ガンヴォルト』のメインキャラクター

ガンヴォルト（声優：石川界人）

　今作の主人公である14歳の少年。通称“GV”。ガンヴォルトはコードネームであり、本名はGV自身が語りたがらないため不明。

　反皇神（スメラギ）を唱える武装組織“フェザー”に所属する第七波動（セブンス）能力者でしたが、シアンとの出会いにより、フェザーを抜けることとなります。

　普段は冷静で大人びていますが、曲がったことは嫌いで、納得の行かないことに対しては我を押し通そうとする若さと芯の強さを持っています。

　第七波動は電子を意のままに操る雷撃能力“蒼き雷霆（アームドブルー）”。

シアン（声優：櫻川めぐ）

　本作のヒロインである13歳の少女。皇神の実験によりつくられた第七波動能力者。

　第七波動は“歌”によって他の能力者の第七波動に共鳴し、その能力を高める精神感応能力“電子の謡精（サイバーディーヴァ）”。

　皇神（スメラギ）グループにより、実験体として幽閉されていたところをGVによって救出され、以降はGVとともに同じ家で暮らすようになります。純粋で大人しい性格ですが、GVに対してはある程度砕けた態度で接します。

モルフォ（声優：櫻川めぐ）

　皇神グループがプロデュースする国民的バーチャルアイドル。その正体は、シアンの第七波動“電子の謡精”が具現化した存在です。

　皇神グループはモルフォを表向きはアイドルとして、その裏では他の能力者を探知するためのソナーとして利用していました。本体であるシアンとは別の自我を持っており、気が強く、自由奔放な性格をしています。

　これはモルフォ曰くシアンの本心が反映されたものらしい。

電子の謡精（サイバーディーヴァ）とは

　シアンの第七波動“電子の謡精”は、モルフォの歌を介して他の能力者の精神に干渉する精神感応能力です。

　第七波動は能力者の精神状態と密接な関係があると言われており、シアン＝モルフォと波長があった者であれば、その精神に働きかけることで第七波動の力を高めることができます。

　能力者がモルフォの歌を耳にした場合、特殊な干渉波が検知されることから皇神はこの力を他の能力者の位置を特定するためのソナーとして利用していました。

『蒼き雷霆 ガンヴォルト爪』のメインキャラクター

ガンヴォルト（声優：石川界人）

　電子を操る第七波動“蒼き雷霆（アームドブルー）”の能力者。

　“ダート”と呼ばれる特殊な針を敵に撃ち込み、そこから強力な雷撃を流し込む戦法を得意としています。シアンという能力者の魂を内に宿しており、彼女とシンクロすることによって自身の能力を極限にまで高めることができます。

　かつての戦いで多くのものを失い、深く傷ついた彼でしたが、オウカという1人の少女との出会いが彼を立ち直らせるに至りました。

シアン（声優：櫻川めぐ）

　GVの内に宿る魂だけの存在。もとは第七波動能力者の人間でしたが、肉体という檻から解き放たれ魂だけの存在となった彼女は、以前よりも奔放な性格になっています。

　第七波動は“電子の謡精”。歌うことでGVとシンクロし、彼の能力を高めることができます。以前は大人の姿をしていましたが、とある事件をきっかけに力の大半を失ってしまい、現在は子どものような見た目になっています。

アキュラ（声優：増尾興佑）

　第七波動の危険性を説きながらも命を落とした父の遺志と研究を継ぎ、能力者根絶のために戦い続ける科学者の少年。

　第七波動を持たない普通の人間ではありますが、独自の技術力と天才的な戦闘センスにより並の能力者を上回る戦闘力を有しています。

　前作から装備を一新し、機動力特化型ジャケット“ヴァイスティーガー”を纏うことで空戦能力が飛躍的に向上。また、機動力を維持したまま火力を高めるために多数のビット兵器と、それらをコントロールするバトルポット“RoRo（ロロ）”を従えています。

RoRo（ロロ）（声優：遠藤ゆりか）

　アキュラが多数のビット兵器を制御するため開発した“バトルポット”と呼ばれるAIユニット。

　アキュラを守るために創られたせいか、どこか自分をアキュラの保護者だと思っている節があり、少し生意気なところも。AI育成の一環としてアキュラの妹の会話相手になっていた時期があり、“アキュラくん”という呼び方は彼女からうつったもの。

　作中のある事件が切っ掛けで、シアンのような“電子の謡精”へと変化する機能を得ることになります。

店舗特典・絵柄

アニメイト：B2布ポスター

あみあみ：『限定版』アクリルキャラクタープレート（A5サイズ）/『通常版』マウスパッド（A5サイズ）

ゲーマーズ：企画中

ソフマップ：B2タペストリー

※ソフマップ特典は限定版のみ対象となります。

トレーダー：B2タペストリー

ワンダーグー：椅子カバー

Amazon.co.jp：A5クリアファイル

いまじん/いまじんWEBショップ：企画中

ゲオ：缶バッチ2個セット（サイズ未定）

※お近くのゲオ店舗にでご確認ください。実施していない店舗もあります。
※数量に限りがあります。
※デザインは仮のものです。

ネオウィング：100mm缶バッジ

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データ

関連サイト

• 『蒼き雷霆（アームドブルー） ガンヴォルト』シリーズ公式サイト