2017年5月25日(木)
日本ファルコムは、9月28日に発売するPS4用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡III』の公式サイトを更新し、登場キャラクターに関する情報を公開しました。
公開されたのは、旧クロスベル自治州で“特務支援課”メンバーとして活躍したランドルフとティオ、そして前作『閃の軌跡II』に続いて登場する、エレボニア帝国の皇子であるオリヴァルトの詳細です。
▲登場作品:『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』。 |
「確かに、今の支援課は離れ離れだ――。だが、俺たちのつながりまで断たれたわけじゃない」
大陸最強と言われる猟兵団“赤い星座”出身の元猟兵で“VIII組・戦術科”担当教官です。とある理由から団を抜けた後クロスベルへと流れ着き、警備隊に入隊するもトラブルを起こして除隊。
その直後にスカウトされる形でクロスベル警察・特務支援課のメンバーとなり、捜査官ロイド、エリィ、ティオらとともに数々の困難に立ち向かい、自らの居場所を見い出していきました。
クロスベル併合後に特務支援課が解散となり、帝国軍・クロスベル方面軍警備部隊へ配属となった後も、仲間とともに粘り強く抵抗運動の準備を進めていましたが、ある人物の打診を受けたランドルフは、クロスベル独立の可能性を見出すために1人で帝国へと向かうことを決意します。
▲登場作品:『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』。 |
「第II分校やVII組というのには興味があります。――ロイドさんと戦った“彼”も含めて」
エプスタイン財団・クロスベル支部に所属する若き研究主任。人間と機械の“情報処理の共鳴接続”を可能にするといわれる“エイオンシステム”の研究を行っています。
特殊な事情により、幼少期から財団の研究チームの一員として働いていましたが、14歳のときに旧クロスベル自治州警察にテスト要員として出向。新型装備“魔導杖”と“エイオンシステム”のテストをしつつ、特務支援課の一員としてランドルフらとともにさまざまな事件を解決しました。
クロスベル併合の後、いったん財団本部へ呼び戻されたティオでしたが、“仲間たち”のために再びクロスベルへ戻ることを決意。帝国軍情報局の監視を受けながらも、研究主任としての仕事をこなしつつ、“連絡役”として水面下で活動を開始します。
▲登場作品:『英雄伝説 空の軌跡』シリーズ、『英雄伝説 碧の軌跡』、『英雄伝説 閃の軌跡』シリーズ。 |
「翼をもがれ、剣を喪(うしな)ったとしても、心の銃と薔薇までは失くしていない!」
エレボニア皇帝、ユーゲントIII世の長子にして旧VII組(特科クラス)の発起人。放蕩皇子とも呼ばれる趣味人ですが、庶出のためすでに皇位継承権は放棄しています。
内戦時は紅き翼・巡洋艦“カレイジャス”をトールズ士官学院に託し、帝国西部でミュラーとともに“自由への風”という活動を開始。戦火で苦しむ人々が自分たちの力で立ち上がれるよう援助していました。
内戦終結後、勝利者となった鉄血宰相・オズボーンが“総取り”の形で帝国全土を掌握。周辺地域への侵攻・領土拡大が推し進められる中、ヴァンダール家が皇族の守護職を解かれたことでオリヴァルトは己の権限が弱体化されてしまったことを悟ります。
そして――七耀暦1206年。士官学院の軍事学校化を知ったオリヴァルトは、最後の“悪あがき”として“第II分校”の設立を提唱。さらに、鉄血宰相に対抗すべく帝国内外で培った人脈に働きかけ、自らも帝国内部での行動を開始します。
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