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2017年5月30日(火)

【電撃PS】『LET IT DIE』ステージではゲーム内容ディスられまくり!? 厳選された“あるあるグランプリ”も

文:電撃PlayStation

 5月28日に幕張メッセで開催された“ガンホーフェスティバル2017”。ここでは『LET IT DIE』ステージの模様をはじめとした、『LET IT DIE』に関連する情報をまとめてお届けします。

『LET IT DIE』

 ガンホーフェスティバルは、毎年5月にガンホー・オンライン・エンターテイメントがファン感謝祭として実施しているゲームイベント。『パズル&ドラゴンズ』や『Divine Gate』などの人気タイトルはもちろん、全世界で300万ダウンロードを突破し、世界中で楽しまれているPS4の話題作『LET IT DIE』も出展&ステージイベントが行われました。

 今年のテーマは“ゲームと音楽の融合!”。ステージではさまざまなアーティストたちによるライブも実施。オープニングセレモニーは伊藤賢治氏がプロデュースを行い、ヘッドライナーは『LET IT DIE』への楽曲提供が決定したMY FIRST STORYが務めました。

『LET IT DIE』
▲6月17日に開催される“電撃ゲームミュージックライブ ~初夏の陣~”にも出演が決定している伊藤賢治さん。

⇒『電撃ゲームミュージックライブ ~初夏の陣~』公式ツイッターはこちら

『LET IT DIE』
▲『LET IT DIE』にすでに楽曲を提供しているアルカラも参戦。
『LET IT DIE』
▲今回『LET IT DIE』への楽曲提供が発表されたMY FIRST STORY。新曲“LET IT DIE”も初披露されました。

ゲーム内容がディスられまくった『LET IT DIE』ステージ!

 さてここからは『LET IT DIE』のステージの内容をご紹介。ステージでは、『LET IT DIE』を愛してやまない業界人たちがその魅力を語るトークコーナーや、コラボ情報などの最新情報が発表されました。

『LET IT DIE』

 『LET IT DIE』ステージのMCを務めたのはアメリカザリガニ柳原哲也さんとでんぱ組.incの最上もがさん。ゲストとして、コモドール平井さん、渡辺明乃さん、ブンブン丸さん、カミカゼ長田さんが参加。そして、開発陣からは森下一喜氏とディレクターの新英幸氏が壇上に上がりました。

『LET IT DIE』
▲ゲストの方々はゲーム内に登場する装備のコスプレを披露。

本作の魅力(?)を語る“俺に言わせろ『LET IT DIE』”コーナー

 最初に行われたのは“俺に言わせろ『LET IT DIE』”コーナー。それぞれが『LET IT DIE』についての初心者の方にもわかりやすいように魅力を語りました。

『LET IT DIE』

 アクションゲームが苦手だと言う渡辺さんは、初心者目線で本作をプレイするコツを紹介。そんなコツは“キノコがあればわりと何でもできる”、“敵とヘイターが戦っているときはそっと見守るべし”、“救助の料金が無料の今が塔を登るチャンス!”の3つとのこと。

『LET IT DIE』
『LET IT DIE』
▲「夜なべしてまとめた」と言うフリップの絵はハイクオリティ!

 長田さんはまず“至高のクソゲー”と評しましたが、その言葉の真意は「おもしろくないゲームはクソゲーではない」「クソゲーとはなんかわからないけど、腹が立つゲーム」と続けました。

 また、昨今は課金すると強くなるのがトレンドのFree to Playゲーム。しかし、本作は「課金しても全然強くならないので、課金しない」とコメント。「お金をかけて強くなるのがイヤだからこのゲームをやりたい」と、褒め言葉で締めました。

『LET IT DIE』

 ブンブン丸さんが語るのは、プレイヤーの死亡時にコンテニューするか聞いてくる保険レディこと瀬戸際子の煽りについて。いくつのもエリアを移動して死んだときに「コンテニューいたしますぅ↑↑?」という言い方に腹立つとのこと。

 しかし、ハードなゲームが好きなブンブン丸さんは、「ふざけんじゃねえよ!」と思いながらコンテニューしてしまうそうです。

『LET IT DIE』

 最後に語るのはコモドール平井さん。本作はいい意味で“頭のおかしい人たちが作ったゲーム”とのこと。さらに「ゲーム内の装備を僕にオファーすること自体が間違っている」と続けました。

 しかし、「いろいろおかしいゲームだけど、グッズなどの商品がカッコよくてついつい買ってしまう」と語りました。

『LET IT DIE』

プレイしている人なら共感できる“『LET IT DIE』あるあるグランプリ”コーナー

『LET IT DIE』

 本作の厳選されたあるあるネタのなかのグランプリを決める企画。あるある度の評価は、6人の審査員が持っているデスメタルの札(0~3)をあげた数で決定しました。

 候補に挙がったのは以下の7つ。

・待合室に初めて到着したとき、とりあえず女子トイレに入る
・初めてもらったレアの設計図(炎の杖)が、相当使えない武器だと知り絶望
・一見弱そうな武器のほうが強い
・エスカレーターで逃げようとするが、ドロップキックが暴発し、ボコられて死ぬ
・ロックオンしないで戦ったほうがいいと知り、なんとも言えない怒りに震える
・襲撃先でかかっていたBGMが見つからない
・どうやってもクリアできないクエストがある

 このなかでもとくにあるある度が高かったのは、“一見弱そうな武器のほうが強い”。

 ブンブン丸さんは「間違いない」と、ひと言。話題にあがったのは、ゲームをプレイしている人ならおなじみのアイロン。普通のゲームでは登場しないアイロンが武器として採用されていることに加えて、強力なスチームガードが評価されていました。

『LET IT DIE』

 また、ほかに同意する審査員が多かったのは“エスカレーターで逃げようとするが、ドロップキックが暴発し、ボコられて死ぬ”。こちらもゲームをプレイしていて、何度もやってしまうあるある。

『LET IT DIE』
『LET IT DIE』

 渡辺さんは「全力で逃げてエスカレーターに着いたと思うと、思いもよらぬドロップキックが発動して敵にボコボコにされる」と、コメント。また、森下さんも「作ってる側もやります」と、開発スタッフもやってしまうことを述べました。また、決定とドロップキックの操作ボタンが同じことに加えて、そこまで強くない性能の話で盛り上がりました。

“MY FIRST STORY”や『GRAVITY DAZE 2』とのコラボを発表!

 最後は、森下氏から本作のコラボレーション情報が発表。まず、第1弾として人気ロックバンド“MY FIRST STORY”の楽曲参加が決定しました。さらに、ボーカルのHiroさんは新キャラクターの声も担当するとのこと。そして、ゲーム内ではコラボデカールの“マイファス君”が登場する予定。「性能は現在考えている最中」と、森下氏が述べました。

『LET IT DIE』
『LET IT DIE』
『LET IT DIE』
『LET IT DIE』
『LET IT DIE』
『LET IT DIE』

 さらに、第2弾として、SIE JAPANスタジオが贈る重力アクションアドベンチャー『GRAVITY DAZE 2』とのコラボも発表されました。実施時期は「夏くらいにできたらいいけど、年内には……」と、森下氏が答えました。

『LET IT DIE』
『LET IT DIE』

 そして最上さんが、今までの魅力紹介や新情報を踏まえて「1回やってみたいと思う気持ちに。クソゲー具合を試したい」とコメントして、ステージは終了しました。

WEGOとのコラボTシャツも販売!

 今回のイベント会場では、『LET IT DIE』とWEGOとのコラボTシャツも販売。今回は下の3種類を買うことができました。

『LET IT DIE』
▲ちなみに筆者は左のTシャツを購入。この後はどこで販売されるのか? そして次なるTシャツのバリエーションは? 続報にも期待したい!

 アメリカ・ロサンゼルスで6月13~15日(現地時間)に行われる世界最大のゲームショウ、E3への出展も決定している『LET IT DIE』。次はどんな情報が飛び出すのか? 今後の展開にも注目です。なお、電撃PS chでは『LET IT DIE』の番組をアーカイブ配信中。こちらも要チェック!

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