2017年6月13日(火)
Xbox One Xは下位互換ライブラリーが拡張。初代Xboxのタイトルも収録【E3 2017】
マイクロソフトは、Xbox One Xの性能や下位互換ライブラリーに関する情報を公開しました。なお、日本での発売日および価格は、決定次第発表されます。
本情報は、米国ロサンゼルスで開催された“Xbox E3 Briefing”で発表されたものです。
Xbox One Xは、ゲームの制作とプレイに最適な据置型ゲーム機を目指して設計されており、ゲームクリエイターの人たちが4Kゲームを開発できるようにするために、最上級のグラフィック性能を提供しているとのことです。
Xboxの責任者であるフィルスペンサーさんは、すべてのゲームがXbox Oneファミリー上で快適にプレイできることとXbox One Xでは、さらに精細なテクスチャー、高いフレームレート、短いロード時間により既存のライブラリーをさらに快適にプレイできることを強調しました。
また、フィルスペンサーさんは「Xboxは、規模の大小を問わずあらゆるゲーム開発者が、あらゆるタイプのプレイヤーに向けたゲームを開発できるようにします。また、クロスプラットフォームの超大作の提供だけではなく、ユニークなコンテンツをファンに提供できるよう、世界中のクリエイティブなアーティストにも機会を提供しています」と語りました。
その他にも「Xbox Oneは、過去、現在、未来の素晴らしいゲームをプレイできるように設計された唯一のゲーム機です。既存のXbox Oneゲームとアクセサリーは、Xbox One Xとも互換性があるため、XboxのユーザーであればXbox One Xでもさらに快適にプレイできるライブラリーを所有している可能性が高いでしょう」とコメントしています。
下位互換ライブラリーがさらに拡張
Xbox Oneで提供されていた人気のXbox 360用ゲーム約400タイトルの下位互換ライブラリーがさらに拡張され、『Crimson Skies』など初代Xboxで人気があったゲームも含まれることが明らかになりました。
また、『Gears of War 4』、『Forza Horizon 3』、『Minecraft』、『Resident Evil 7』、『Final Fantasy 15』、『Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands』、『Rocket League』といった人気のあるタイトルに、Xbox One Xの能力をフルに活用できるようにするための無料アップデートが提供されることも発表されました。
これらのタイトルの多くは4Kモードで動作するように強化され、Xbox One Xと同時に提供開始されます。
(C) Microsoft 2017