2017年6月23日(金)
【電撃PS】『PSO2』“PS感謝祭2017”札幌会場では、新クラスやバスタークエストの詳細が判明!
先週に引き続き開催された“ファンタシースター感謝祭2017”。2場目の開催地は、梅雨の時期がない北海道の中心地・札幌! この札幌会場の模様も電撃PlayStation編集部の『PSO2』記事担当・レトロがレポートします。
※一部写真の暗いものがありますが、ご了承ください
会場は札幌にある“Zepp Sapporo”。過去に開催された札幌での感謝祭の会場と比較すると、広さが物足りない印象でした。事前に告知もありましたが、入場規制も実施せざるをえない状況になっており……。とはいえ、朝からの大行列を目の当たりにし、道民アークスのパワーを感じずにはいられませんでした!
▲恒例の朝イチの行列。 |
▲少しでも会場に多くの人が入れるよう、スタンディングでの観戦となった札幌会場。スタッフの方の巧みな話術もあって、すんなりと座り→立ちの姿勢に移行! |
スタッフさんの「今日はスタンディングで!」という掛け声に、アークスは「イエーイ!」と返すトークもあったり。みなさん盛り上がっていました!
▲もちろん、物販も大盛況。東京会場と同じく、朝イチから売り切れが続出。札幌なら列が途切れたあとに何か買えるだろうと思っていたけど甘かった! |
▲PSO2ミュージアムは、会場の規模にあわせて縮小して展開されていました。A.I.Sなどの発売の近い商品はきっちり展示されていましたよ! 設定画などは通路の壁にびっしり貼られており、展示場所に苦心したんだろうなーと勝手に思っていました。 |
札幌で会場でのステージイベント“PSO2 STATION!”&“PSO2 アークスライブ!”では、新クラス・ヒーローの詳細、そしてバスタークエストの概要が明かされました。今回の記事では、その2つについてまとめていきます。
新クラス・ヒーロー
既存の武器をまったく新しい使い方で戦うヒーロー。サブクラスが設定できないなど、今までのクラスとは一線を画すヒーローの詳細が、武器まわりを中心に発表されたので、その内容を見ていきましょう。
●ソード
<基本性能>
・通常攻撃は威力が高い
・ステップアタックは通常のソードのものより若干、移動距離が長い
・ガードはなし
・回避アクションで回避したあとに、ステップアタックを行うと“ヒーローカウンター”が発動。威力アップ、ギアの回収効率のアップ、PP回収効率がアップ。ステップで回避したあとにステップアタックをしてヒーローカウンターにつなげていくのが、ヒーローの基本的な戦い方の1つ
・武器アクションは“気弾”で、一度で5発発射。ヒーローのPP回復はガンスラッシュではなく、これで行うのが基本。参照するパラメータは打撃
・チャージ気弾はダウン&威力アップ。スキルをとることで、2段チャージが可能で、より攻撃範囲が広がり、威力もアップ
・手軽にコンボアクションが可能な武器で、ガチャプレイでもカッコイイアクションが実現できる
・ソードはボスなどの強敵向き
<フォトンアーツ>
・ライジングスラッシュ
短く押すと軽い打ち上げ、長押しで連続斬りをし続けるPA。ボタンを放すとフィニッシュ攻撃を繰り出す。PPが切れるまで連続斬りを出し続けられる。空中で連続斬りをしている最中とフィニッシュ攻撃時は位置調節が可能。
・ブライトネスエンド
短く押すと斬撃が出る。攻撃時にガードポイントが発生するPAなので、攻撃を受け流したいときに便利。長押しするとチャージ攻撃ができ、広範囲に斬撃を発生させる。チャージ中は移動が可能なので、好きな位置で攻撃できる
・フラッシュオブトリック
前方へ素早く移動して強力な突きを繰り出すPAで、コンボの起点や接敵に役立つ。長押しすると自動的に武器がタリスに切り替わる
・ウェイパーオブバレット
移動しながら気弾を連射するPA。前後左右に移動できるので、攻撃を避けながらの使うことも可能。長押しするとツインマシンガンに武器が自動で切り替わる
●ツインマシンガン
<基本性能>
・通常攻撃はPPを消費して威力の高い銃弾を連射する。移動しながらの射撃も可能。パラレルスライダー零式のような使い勝手
・ダイブロールではなく、回避アクションはステップ。ステップアタックも同じく、移動しながらの射撃でPPを消費する。ヒーローカウンターも発動可能
・武器アクションの“リロード”でPPを回復する。ジャストアタックタイミングで入力を行うと、ジャストリロードが発生。ジャストリロードをすることで、PP回復量が増加。増加量はかなり大きい
・空中でのジャストリロード中は、すぐには落下せずふわっと落ちていく。ただ、ヒーローのツインマシンガンはガンナーのものとは異なり、地上戦主体になるとのこと
・全体的に消費PPは多いので、うまくジャストリロードでPPを回復していくことがキモとなる
・ツインマシンガンはザコ処理に向く
<フォトンアーツ>
・ブランニュースター
貫通性能のある前方への広範囲攻撃。積極的に使っていくであろう、メインとなるPA。ステップで回避後に使用すると威力がアップする
・ファイナルストーム
移動しながら周囲に射撃し続けるPA。かなり派手な動きが特徴。ザコが多い時に重宝しそう
・セカンドオブエッジ
素早く近づいてゼロ距離射撃を行う。長押しすることで武器をソードに切り替えるので、接敵しつつソードに武器を切り替えたい時にも重宝する
・モーメントオブトリック
スタン効果を与えるPA。スタンの効く敵の動きを手軽に封じられる。長押しすると武器がタリスに切り替わる
●タリス
<基本性能>
・通常攻撃はタリスを高速で投げる
・ミラージュエスケープではなくステップが可能。もちろん、ステップアタックも行える
・ヒーローカウンター時はタリスを3発投げるので、威力面も期待できる
・武器アクションは“高速移動”。チャージして武器アクションを使用すると“マーキングショット”を発射する。もう一度武器アクションボタンを短く押すと、マーキングショットの位置までワープする。空中に設置すれば空中へ移動、敵との攻撃中に別の場所に設置し、攻撃後に回避といった使い方ができる
・設置系のPA(ジェットホイール、ワイズハウンド)の効果は武器を切り替えても残り続ける
・弾の速度は今までのタリスよりも速い
・設置したタリスからテクニックを出す、今までのようなプレイはできない
<フォトンアーツ>
・ジェットホイール
設置型のPAで、周囲に一定時間ダメージを与える。設置型なので、ジェットホイールの効果中に別の攻撃を当てることも可能
・ワイズハウンド
ホーミングエミッション(アサルトライフルPA)のように、マーカーが付いている敵に4発の弾を発射する。同じ敵の別部位に付けることも可能(たとえば、クォーツ・ドラゴンの頭の先端、胴体、両翼など)。
当たった部位に一定時間とどまり、ダメージを与え続ける。当たった敵にとどまるので、敵が動いてもダメージを与えられるのが特徴。もちろん、効果中に別の攻撃を当てて追加ダメージも期待できる
・ダイブオブバレット
移動しながら弾を発射するPAで、スタン効果あり。移動方向は自由に決められる。長押しすることで、ツインマシンガンへの武器切り替えが可能
・レーサーオブエッジ
移動はしないものの、高威力の弾を前方に撃ち出す。スタン効果もある。設置系のPAを使ったあとは、これで高ダメージをたたき込むのが常套手段。長押しでソードへの武器切り替えが可能。攻撃の当たった場所へ素早く移動しつつ、ソードの切り替えての攻撃ができる
●クラススキル
・ファーストブラッド
テクニック以外の攻撃(通常攻撃やPAなど)が初弾からジャストアタックになる。2段目以降はジャストアタックする必要がある
・2段ジャンプ
ヒーロー武器使用時のみ、2段ジャンプが可能に
・ヒーローブースト
時間経過で徐々に強くなっていく。esのチップ効果にはよくあるタイプ。MAXの状態を維持するのがキモだが、短時間で一定割合のダメージを受けると解除されるので注意
・ヒーロータイム
ヒーローギアをMAXまでためたあとに、使用可能。一回使うとその間、攻撃力が上昇するなどの恩恵を得られる。ギアゲージがゼロになるまでにもう一度使うことで、各武器ごとの用意されたヒーローフィニッシュを繰り出せる。いわば、カタナコンバットのようなもの。
一回使用すると、2分間のリキャストタイムが発生。ただ、うまいプレイをしないと2分でゲージがたまらないくらいの想定。なお、ヒーローギアは攻撃をすることでたまるが、同じ攻撃を繰り返すと増え方がゆるやかになるので、いろいろな攻撃を織り交ぜて戦ったほうがギアがたまりやすい
ソード、ツインマシンガン、タリスというおなじみの武器でも、まったく戦い方が変わるのがヒーローの魅力。使い分けると強いけど、1つの武器を極めるプレイでも戦えると木村さんも会場で語っていたように、自由度はかなり高そうです。
また、タリスの設置系PA(ジェットホイール、ワイズハウンド)はギアゲージの回収効率もよく、うまく使えば2分間隔でヒーロータイムも使えるかもしれません。ヒーローギアを維持するようなスキルなども用意されているとのことなので、今後の情報に注目しましょう!
バスタークエスト
バスタークエストはエピソード5のメインともなる新クエストタイプ。ティザームービーだけだどわからないことも多かったのですが、札幌会場ではその詳細が語られました。こちらも箇条書きを中心にまとめておりますので、要チェック!
●主な特徴
・8月上旬実装予定
・8人用の常設クエスト
・難易度ではなくバスターポイントで受注グレードが変化
・バスターポイントはプレイをすることで上昇、ポイントが高いほど受注グレードが上がる
・受注グレードが上がると、より強いエネミーが登場する
・メインマッチとフリーマッチの2種が存在
・メインマッチは1日に2回まで。フリーマッチをクリアすることで3回まで追加でメインマッチを受注可能に
・フリーマッチだと自分の受注グレードよりも下のランクのプレイヤーとマッチする
・メインマッチとフリーマッチではドロップ内容が異なる
(例えばメインマッチだと★13武器があったり、フリーマッチだとフリー専用のアイテムがあったりする。フリーマッチを遊ぶと、メインマッチのレアドロップ率が上がるような効果もあり)
・受注グレードごとに自動でパラメータ補正が入るため、レベル差があっても一緒に遊びやすい
・出現するエネミーは魔神城と魔物種
▲どのエネミーもファンタジー色が色濃く、どこかで見たことがあるような姿!? |
●バスタークエストの流れ
【準備】
・破界塔(バスタータワー)を守るための防衛兵器を設置する(受注グレード2以上のクエストのみ)
・防衛兵器はバランス型、攻撃型、防御型、特殊型の4種があり、プレイヤーのなかの1人が好きなものを選択
・4カ所の破界塔にそれぞれ2人ずつが割り振られ、それぞれで防衛兵器を選ぶ
▽バランス型
スロートラップ
リジェクトバリア
ガトリングタレット
フォトンパニッシャー
テレパイプキャノン
フリーズバリア
▽攻撃型
ガトリングタレット
ショットガンタレット
ガトリングタレット
フォトンレーザー砲
フォトンパニッシャー
フォトンレーザー砲
フォトンレーザー砲
▽防御型
スロートラップ
スロートラップ
リジェクトバリア
ショットガンタレット
テレパイプキャノン
リジェクトバリア
フリーズバリア
▽特殊型
リジェクトバリア
フォトンレーザー砲
フォトンパニッシャー
フォトンパニッシャー
フリーズバリア
ディフェンスフェイズ
・敵が攻めてくるので撃破するor時間いっぱい粘るフェイズ
・エフィメラコアや魔神砲塔が出るので、素早く破壊することが重要
・フィールドにマナ(正結晶のようなもの)が出現。集めることで、防衛兵器が強くなったり使用回数が増える。さらに、破界塔のHPが回復させることも可能
・採掘基地防衛戦のようなイメージのフェイズ
バスターフェーズ
・ためたマナの量に応じた破界鎚(バスターパイル)が召喚される
・破界鎚の上には乗ることも可能(とくに意味はない)
・破界鎚のみが魔神結界を破壊できるため、発射まで守ることがこのフェイズのキモに
・魔神結界をすべて壊すと次に進むが、一定時間残っていると再度ディフェンスフェイズへ
アタックフェイズ
・魔神城と戦うフェイズで、お腹にあるコアを攻撃していく
・破壊すると強力な攻撃がきて再度ディフェンスフェイズに移行
最終ディフェンスフェイズ
・さらに激しい攻撃を仕掛けてくる
・これに耐えると、最終アタックフェイズへ移行
最終アタックフェイズ
・時間内に魔神城を倒せば勝利
・左右の魔物種を撃破することで、魔神城との最終決戦へ
・腕を破壊することで、コアを攻撃可能になる
・クリアできなくてもコンテナは出現。内容は変わるものの、アイテムはもらえる(クリアできなくてもコレクトシートが進むのが大きな利点)
・ドロップ率はクリアランクによって変わる
・勝てば破界塔が壊されてもSランクでクリアできる
採掘基地防衛戦をさらに進化させ、さらにレベル差のある人たちでも遊びやすく、かつクリアできなかった場合でもアイテム入手の補償があるという、今までの問題点も解消しているクエストと言えそうです。
覚えることが多く、難度は決して低くないとは思いますが、受注グレードがあるおかげで、少しずつ覚えていけるようになっているのがポイント。徐々にみんなでうまくなっていく、そんな理想が実現するといいですね!
アークスバトルトーナメント
札幌会場での出場者はチームでの参加よりもソロでの参加者の方が多く、その場で組んだチームが多くなりました。ステージ上で戦うことになる準決勝進出チームも4チーム中3チームが、即席のチームとなりました。
準決勝第1試合はたちポンvs.気がついたら準決勝!?。「この日のために腕立て伏せしてきました」などと冗談が飛び出るほどリラックス(?)した雰囲気で行われたこの試合。
試合中もバレットボウによるラストネメシス合戦が繰り広げられるなど、東京会場の雰囲気とはまるで違うものに! そんな戦いでしたが、勝利の女神は、気がついたら準決勝!?に微笑みました。
準決勝第2試合はモアイユニオンvs.酒井さんいつもありがとうの戦い。序盤でモアイユニオンが中央を制圧し大量リードを奪うと、中盤ではバレットボウで戦う余裕も出しつつ、最後までリードしたまま勝利。実況のモアイ岩下さん泣かせのチームが決勝へとコマを進めました。
決勝戦は当日にチームを組んだもの同士による戦いに。序盤は気がついたら東京会場(準決勝から改名)!?が中央のエンブレムを獲得してリードを奪います。その後、均衡した展開が続く中、モアイユニオンのナギサ使いが味方をアサルトライフルによる援護射撃でフォローし、戦いを優位に進めていきます。
試合中はラストネメシスのモーション中にメギドで死んだり、各チームの1位がどちらも最前線で戦うなど、ギャラリーが盛り上がるプレイが多数! そんな決勝戦を制したのは、モアイユニオンでした。
▲予選にはモアイ岩下さん、郡さんが参加するなど、特別ルールも多数あった札幌会場の大会。1つのエンターテイメントとして成立していましたね! この日に結成したチームが、東京会場までにどれだけパワーアップするかに注目です。 |
コスプレショー
全8組、10人によるコスプレショー。東京会場にくらべると出場者数が控えめだったこともあり、1人1人に長めのコメントをもらっていたのが印象的でした。高野麻里佳さんは参加者の持っていたトールマリンカに興奮しまくりでした!
また、公式コスプレイヤーのルピカ、モモカ、シルファ(ヒーロー女性)も登場し、華を添えていましたよ。
会場で見かけた、そのほかのコスプレイヤーさんもあわせてどうぞ!
▲トールマリンカを手に満面の笑みのまりんか。かわいすぎ! |
アークス国勢調査2017 in Sapporo
おなじみのアークス国勢調査。札幌で実施するのは4回目ですが、毎回ほかの会場よりも短い時間で100人ぶんのアンケートが終わるんです。積極的にアンケート用紙をもらいにきてくれるので、こちらもかなり助かってます!
札幌のみなさん、毎回ご協力ありがとうございます!
そんな札幌のアンケートから、1問だけ結果を掲載します。
ラッピーが74%の得票率でぶっちぎりの1位! 正直、こんなに差がつくとは思いませんでした。ちなみに、無回答のうち1票はウォパル原住民(カブラカンやカマロッツ)、もう1票はニャウ以外すべてに投票していました。コメントは“ニャウはいらないニャーウ”でした。切ない!
▲たくさんに人に興味を持ってもらえてうれしかったですよ! |
PSO2サウンドチームミニライブ
札幌会場では小林神と光吉さんによるスペシャルライブが行われました! 披露された曲は『バーニングレンジャー』、『We're ARKS』、光吉さんのキーに調整してある『Our Fighthing Sapporo Edition』の全3曲。どの曲でも会場の盛り上がりはすごかったです。ライブ会場ですしね、Zepp Sapporoは!
ちなみに、音と背景の映像が若干ずれているときがあったんですが、映像なんて気にせず音楽にあわせて正しく踊るアークスはさすがだと思いました。
あと、ステージの袖で濱﨑さんが踊りまくっていたのが印象的。写真を撮ろうと思ったのですが、暗すぎて映りませんでした、残念。
質問コーナー
いつもの“PSO2 アークスライブ!”では、ツイッターで質問を募集していますが、今回は開場で募集した質問に答えていました。質問数はなんと108個。木村さんは「煩悩の数と同じだ」と笑っていました(笑)。
▲朝から熱心に質問を書き込むアークスの姿が!(ぶれ気味ですいません) |
――ヒーローはどんなユニットを作成すればいい? どのステータスを参照している?
濱﨑:ソードは打撃、ツインマシンガンは射撃、タリスは法撃を参照します。そのため、特化するなら特化系ユニット、全武器種を使うなら汎用ユニットになります。
一太郎:PP盛りにして逃げようと思っています。
濱﨑:ありです(笑)。
――ヒーローの3種の武器は、今までのソードなどとは異なり、新しいカテゴリになる?
濱﨑:今まで使っているものをそのまま使えます。まだ武器を持っていない人は、今のうちにコレクトファイルで入手しておいてください。
一太郎:Lv.80のキャップ解放に使う武器は、この3種で大丈夫?
濱﨑:はい、大丈夫です。
一太郎:ちなみに、ヒーローのLv.75称号によるパラメータボーナスはある?
濱﨑:ありません。そのボーナスも織り込み済みの強さになっています。ほかのクラスのパラメータボーナスは適用されます。
木村:ちなみに、今回のヒーローはキャップ解放が何段階か用意されています。
濱﨑:各段階ごとに課題を設けて、それをクリアすることで解放される仕組みです。
――ヒーローのクラス解放条件ですが、1キャラ目で打撃、2キャラ目で射撃、3キャラ目で法撃をLv.75にすることでも解放できる?
濱﨑:できます。称号を獲得してクライアントオーダーを達成すれば解放できる仕組みになっているので、その条件で解放されます。
――ヒーローはガンスラを使える?
濱﨑:使えます!
――一太郎さんに質問です。EP5の舞台が中世ファンタジーと聞いてどう思った? また、EP5に期待することは?
一太郎:素直に言っていいですか? “吉●?”って思いました(笑)。EP5の期待としては、現在ヒーロー用のキャラを作っているのですが、いまいち衣装がしっくりこないので、早く世界観にあう衣装がACスクラッチで出てほしいって思ってます。
木村:タリスのPA紹介に出てきたキャラが、じつはヒーローテーマのキャスト女性の衣装だったことには気づきました? あとで見返してみてください。
一太郎:はい! ……って、見返せないから!(笑)
――EP5のウィークバレットとウィークヒットアドバンスの仕様を教えてください
濱﨑:公式サイトで公開させてもらっていますが、今の効果にプラスアルファで、ウィークバレットが付いているところは弱点判定になります。ですので、ウィークバレットとウィークヒットアドバンスの効果が両方乗ると思ってください。
――ウィークバレットの弱体などもあり、EP5でのレンジャーの火力に不安が……。開発の見解は?
濱﨑:EP1~2の途中まではウィークバレットやヘッドショット前提でPAの倍率を決めていたのですが、EP2の後半からはウィークバレットに頼らないでも戦えるようなバランスに調整してきました。
もともとよりはダメージが下がる部分はありますが、それでも十分強い部分はあるのではと思っています。あと、最近のクエストはウィークバレットジャマーが入っているものが多く、すでに今回の調整後の状態と同じようなものでした。
そういうこともあって、全体的に下がっても問題はないと判断しました。レイドクエストの討伐時間がかかってしまうなどの問題もありますので、そこは難度ごとに調整を加えています。低難度などは1人でも遊べるように敵のHPはがんがん下げていますので、ウィークバレットの効果が下がった状態でも十分戦えるのかなと思います。今後も状況を見て調整を行っていきます。
――複合テクニックにリキャスト時間が追加されますが、共通? それとも複合テクニックごとの個別?
濱﨑:ゲージが共通化されているので、リキャスト時間も共通です。ただ、リキャスト時間中でもゲージはためられる仕様となっています。
――モアイボイスの収録はいつ?
岩下:いつにしましょうか?
木村:イースター島在住のモアイにはオファーしてもいいかな(笑)。
岩下:(即答で)引っ越します!
▲ステージイベント終了後は、建物の外で即席のサイン会も実施され、多くの人でにぎわいました。こういったサイン会があるのも、地方で行われる感謝祭の風物詩ですね! |
遅くなりましたが、以上札幌会場のレポートになります。次回は6月25日(日)開催の福岡会場。今から楽しみです!(レトロ)
(C)SEGA
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