2017年6月25日(日)
女子中高生×日本刀のオリジナルアニメーション『刀使ノ巫女(とじのみこ)』の登場するキャラクターに関する情報が公開されました。
本作の監督は柿本広大氏、シリーズ構成は髙橋龍也氏、キャラクター原案はしずまよしのり氏が担当。アニメーション制作はStudio五組が手掛けます。
公開されたのは、しずまよしのり氏によるキャラクター原案が使用された、獅童真希、此花寿々花、皐月夜見、燕結芽の4人に関する情報です。
「僕はそれほど、うぬぼれじゃないよ」
折神家親衛隊第一席。刀使たちの剣術を競う大会において、前回、前々回と優勝し、連覇を達成して親衛隊入りを果たしました。
信念にもとづくまっすぐな強さの持ち主で、その剣は一撃一撃が鋭く重いです。主な任務は折神紫の警護と荒魂討伐の作戦指揮で、自らはめったに出動しませんが、一度御刀を抜けば即座に荒魂を討伐します。異性同性を問わず人気が高いです。
「時間の無駄でしたわね」
折神家親衛隊第二席。京都の名門此花家の令嬢で、立ち居振る舞いに気品があります。剣術大会で2連続準優勝の実力を持っていますが、2度の決勝で自分を破った真希をどこかライバル視してしまいます。
鋭い洞察力、高い指揮力を持ち、直接的な作戦の指揮を任されることが多い他、紫の政治的な職務にも同行します。
「行きなさい。あの方の御為に――」
折神家親衛隊第三席。親衛隊の中でも特に折神紫のそばに控えていることが多いです。感情をあまり表に出さず、必要以上の会話もしません。
輝かしい実績を持つ真希や寿々花とは異なり、これまで目立った実績はなく、その実力も不明で、多くの謎に包まれた刀使です。
「でないと、私のすごいとこ見せられないじゃん」
折神家親衛隊第四席。最年少ながら親衛隊1番の剣術の使い手。その実力は大会2連覇の真希をも凌駕するほどの天才刀使です。
飛び抜けた才能を持っていますが、性格は年相応で子どもっぽく、一度スイッチが入ると何者にも止められなくなります。そのため、周囲の扱いも慎重で、滅多に出撃許可が下りません。本人はそれを不満に思っています。
(C)伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会