2017年7月6日(木)
『ナムコミュージアム』収録タイトルを紹介。『パックマン vs.』は最大4人同時プレイ可能
バンダイナムコエンターテインメントは、2017年夏に配信するNintendo Switch用ソフト『NAMCO MUSEUM(ナムコミュージアム)』の新情報を公開しました。
『ナムコミュージアム』は、アーケードゲームの名作10タイトルに加え、ゲストタイトルとして『パックマン vs.』を収録した作品です。TVモード、テーブルモード、携帯モードに対応しているので、名作を外出先や家庭で楽しめます。
本記事では、収録タイトルの概要やチャレンジモードといった本作に搭載された機能を紹介します。
収録タイトル一覧
『パックマン』(アーケード版:1980年)
パックマンを動かしてゴーストから逃げながら、画面内のクッキーを食べていくアクションゲームです。ゴーストたちに捕まると左下のパックマンから1人失い、すべて失うとゲームオーバーになります。
パワークッキーを食べると、ゴーストたちは青いイジケ状態となって逃げだします。
『ギャラガ』(アーケード版:1981年)
自機であるファイターを左右に動かし、ミサイルを発射して敵であるギャラガを撃破するシューティングゲームです。
緑色のボスギャラガは時々、ファイターを捕まえるトラクタービームを出します。捕虜にしたボスギャラガを攻撃中に倒すと、ファイター同士が合体してデュアルファイターになります。
『ディグタグ』(アーケード版:1982年)
主人公ディグダグを操作し、モリを発射したり、岩を落としたりして敵であるモンスターを倒すアクションゲームです。攻撃はモリを発射してモンスターに刺すことで行います。
刺した状態からさらに攻撃するとモンスターをふくらませることができ、さらに攻撃を続けるとモンスターをパンクさせて倒せます。
『ドルアーガの塔』(アーケード版:1984年)
主人公ギルを操作して塔のボスであるドルアーガを倒し、最上階に囚われているカイを救出することが目的のアクションロールプレイングゲームです。
各フロアには宝箱が隠されています。出現にはフロアごとにある特定の条件を満たす必要があり、一部のアイテムはドルアーガを倒すために必要です。
『スカイキッド』(アーケード版:1985年、2人同時プレイ可)
自機であるバロンとマックスを操作して射撃で敵を倒したり、宙返りで避けたりしながら基地に帰り着くのが目的となるシューティングゲームです。
ミッション途中に置いてある爆弾を獲得し、ミッション後半にいる巨大ボスに落とすと倒すことができます。
『ローリングサンダー』(アーケード版:1986年)
主人公アルバトロスを操作してショットで敵を倒しながらステージを進み、ボスであるマブーを倒して囚われのレイラを救出することが目的となるアクションゲームです。
ステージ途中の部屋には、弾丸の補充や強力なマシンガンを入手できる部屋があります。
『ギャラガ’88』(アーケード版:1987年)
ギャラガを撃破しながらステージを進め、敵本星であるプラネット・ギャラガにいるクィーン・ギャラガを倒すシューティングゲームです。
特定の隕石や敵を倒すと、ディメンションワープカプセルが出現することがあります。ディメンションが進むほど難易度も上がる反面、真のボスがいるプラネット・ギャラガへ近づけます。
『スプラッターハウス』(アーケード版:1988年)
主人公リック・テイラーを操作して、ウエスト館、別名“スプラッターハウス”にいる敵を倒し、とらわれてしまった恋人ジェニファーを救出するホラー・アクションゲームです。
館の中に落ちている武器は、武器の上に立って下方向への入力を行うことで入手できます。
『タンクフォース』(アーケード版:1991年、2人同時プレイ可)
マイタンク(自機)を操作して、司令部に迫り来る敵をショットで撃破して守るアクションゲームです。敵の攻撃を受けるとマイタンクを失います。マイタンクをすべて失ったり、司令部を破壊されたりするとゲームオーバーになります。
『ローリングサンダー2』(アーケード版:1991年、2人同時プレイ可)
ローリングサンダーの続編です。前作ローリングサンダーで壊滅したはずの悪の組織“ゲルドラ”が“ネオ・ゲルドラ”として復活。その野望を再び食い止めることが目的のアクションゲームです。
2人同時プレイ時は、1Pはレイラ、2Pは前作の主人公であるアルバトロスとなります。
ゲストタイトルとして『パックマン vs.』が収録
『パックマン vs.』(ニンテンドーゲームキューブ/ゲームボーイアドバンス版:2003年、最大4人同時プレイ可)
パックマン側とゴースト側に分かれて、鬼ごっこする対戦アクションゲームです。ゴーストチームはパックマンをつねに捕まえることができますが、パワークッキーを使われた場合はイジケゴーストとなってしまい、逆にパックマンに追いかけられる側になります。
捕まったパックマン側のプレイヤーは、捕まえたゴースト側のプレイヤーと役割を交代します。交代を繰り返しながら誰かが目標スコアに到達するか、制限時間がくるまで勝負が続きます。
本作では、Nintendo Switch1台で遊ぶモードが新しく搭載されています。全員がゴーストとなり、協力したり、出し抜いたりしながらスコアを争うゲームになっています。
※1台のNintendo Switchで1人~3人(ゴースト役のみ)で遊べます。
※多人数でプレイする場合はコントローラーが人数分必要です。
※Nintendo Switchが2台あれば、 ローカル通信でパックマン側(1人)・ゴースト側(1人~3人)に分かれて遊ぶことができます。片方のNintendo Switchに、ニンテンドーeショップで無料配信予定の専用ソフト『パックマンvs. 持っている人と対戦版』をダウンロードすることでプレイできます。
ゲームのおもしろいところだけを切り出したチャレンジモード
収録タイトルにはそれぞれにチャレンジモードが搭載されており、ゲームのハイライト部分を思う存分遊べます。
ゲームやスタイルにあわせて画面を縦横に変更可能
Nintendo Switchのプレイ画面は縦にも横にも変更可能となっており、好みのスタイルでプレイきます。
世界中を相手に腕を競うランキング機能
各タイトルのハイスコアはオンラインランキングで競い合うことができます。
※『パックマンvs.』はチャレンジモード、縦横の画面変更、ランキング機能には非対応です。
※画面は開発中のものです。
※Nintendo Switchは任天堂の商標です。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
データ
- ▼『NAMCO MUSEUM(ナムコミュージアム)』
- ■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
- ■対応機種:Nintendo Switch
- ■ジャンル:ETC
- ■配信日:2017年夏
- ■価格:2,778+税