2017年7月13日(木)
12月1日に公開される実写映画『鋼の錬金術師』の予告IIIと新ビジュアルが公開されました。
本作は、2001年~2010年にコミック雑誌で連載された荒川弘さんによる人気コミック『鋼の錬金術師』を実写映画化したものです。予告IIIでは、曽利文彦監督が最先端のVFX技術を駆使して作り上げた『ハガレン』ワールドが全開に演出されています。
ウィンリィが機械鎧(オートメイル)を壊したエドを怒るという原作ではおなじみのコミカルなシーンやマスタング大佐を象徴する炎の錬成シーン、仲間思いのヒューズ、銃を構えるホークアイらの姿が収められています。
さらに、アルとエドに立ちはだかる敵のホムンクルス・ラストが手の先端を鋭い刃に変える“最強の矛”で攻撃するシーンやエンヴィー、グラトニーなどの敵たちの姿も確認できます。
映像のラストでは、マスタング大佐が炎に包まれ、悲痛な叫び声を上げるエドの姿からは、禁断の“錬金術”で失った代償を背負う兄弟の哀しみが垣間見れ、畳み掛けるようにドラマが展開します。
公開されたキャラクタービジュアルは、“兄弟の絆を信じる者”、“兄弟の絆を守る者”、“兄弟の絆を壊す者”の3点です。
エド、アルの兄弟をそばで支える幼なじみ・ウィンリィを演じるのは、まるでウィンリィのように笑顔がキュートな本田翼さんです。
“兄弟の絆を守る者”では、スタイリッシュな軍服に包まれたディーン・フジオカさん扮するマスタング大佐と彼率いる東方司令部の軍部に属する家族思いなヒューズを持ち前の優しいフェイスで演じ切る佐藤隆太さん、冷静沈着で凛としたホークアイを演じる蓮佛美沙子さんの金髪姿がお披露目されています。
“ホムンクルス”という7つの感情に魂を込めた人造人間を演じる3名がダークカラーなビジュアルで堂々と登場。セクシーで妖艶な衣装をまとった松雪泰子さんは“色欲”ラスト、本郷奏多さんは“嫉妬”エンヴィー、内山信二さんは“暴食”グラトニーを演じます。
■実写映画『鋼の錬金術師』概要
スタッフ(敬称略)
・原作:『鋼の錬金術師』/荒川弘
・監督:曽利文彦
・製作:映画『鋼の錬金術師』製作委員会
・制作プロダクション:OXYBOT
・配給:ワーナー・ブラザース映画
キャスト(敬称略)
・山田涼介
・本田翼
・ディーン・フジオカ
・蓮佛美沙子
・本郷奏多
・國村隼
・石丸謙二郎
・原田夏希
・内山信二
・夏菜
・大泉洋(特別出演)
・佐藤隆太
・小日向文世
・松雪泰子
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会