『LoV4』稼働記念セレモニーに突撃! 平田Pにコラボやカード追加など今後の展望も聞いてみた
7月13日(木)に稼働が開始する『ロード オブ ヴァーミリオン IV(以下、LoV4)』の稼働記念セレモニーが“タイトーステーション BIGBOX高田馬場店”にて同日開催された。ここでは、稼働セレモニーの模様と、その後に行われた平田プロデューサー(以下、平田P)へのインタビューを掲載する。
セレモニーレポート
セレモニーでは稼働9周年となる今年6月17日に前作『LoV3』プロデューサーである丹沢Pから交代を発表された平田Pが登壇。
▲平田Pは『4』の開発中期からの参加とのこと。 |
「シリーズの魅力である、美麗なカード、キャラクターと新たな世界観の融合である“エクストラコスチュームレア”にぜひとも注目してほしいです。また、ユーザーとの距離の近さに自信がある『LoV』シリーズの今までの運営が、平田Pの代になって遠のいてしまったと言われないように、今後はもっと距離を近くし、いろいろな意見を吸い取れる運営を行っていきたい」と展望を語った。
さらに、7月下旬からWeb公開となる、イラストレーターであるタイキさんのイラストを利用したLive2Dのムービーも初お披露目。
本日公開した映像は、神名千尋と白木優羽莉の2種類だったがメインキャラクター16人全員のバージョンがあるとのことだ。
セレモニーの最後にはスクウェア・エニックスの松田洋祐社長も登壇。
「スクウェア・エニックスのアーケードゲームの歴史を作ってきた『LoV』シリーズの今後の展望に注目してほしい。また、アーケードゲームへの導入は今後も行っていくのでそちらも期待してほしい」と語った。
平田Pインタビューを掲載
――平田Pはアーケードタイトルに関わるのは初めてですか?
そうですね。基本的には今まではコンシューマタイトルやソーシャルゲームに携わっていました。
――今作からの抜擢ということですが、前作のプロデューサーである丹沢Pから受け継がれたことはありますか?
決断をしたら迷うな、ということを教わりました。さまざまなことが起きるので、どうしたらいいか迷う局面がいろいろ出てきますね。一度決めたことを変えたくなるときは多々あるのですが、一度決めたことは覚悟を決めてやる、というのは『LoVRe:3』の丹沢を見ていて感じましたね。
――今回、一度決断をして貫き通したことってすでにあるのでしょうか。
じつは、新しいレアリティのカードを作るぞ、っていうのは僕が言ってしまったことなんです。これがプロジェクトに入って一番はじめにした仕事になりますね。
――なるほど。エクストラコスチュームレアは平田Pが作った、ということですね。
そうですね。もちろん中身とか概要に関してはチームのスタッフと一緒に考えたのですが、新しいレアリティを追加しよう、というのは自分の提案ですね。
――今までスクエニメンバーズで行われてきたSPカードロットは『LoV4』でも続けていく予定はありますか?
ちょっと違った形で生まれ変わると思っていただければと思います。今まではSPカードがメインだったとは思うのですが、今後はラインナップのバリエーションを増やして、どうやったらお客様に喜んでもらえるか、もっと欲しいと思ってもらえるか、というところを考えたラインナップにしていきたいと思います。これはもう少ししたら発表できるはずです。エクストラコスチュームレアはここでも目玉になってくるんじゃないかなと思います。
――少し気が早いですが、ユーザーと関わることができるイベントのようなものは考えていたりしますか?
今まではイベントとなると首都圏内が多かったりしたので、少し地方に出てみたり、僕個人ではなく運営チームとしていろんな方とどう近く接することができるか、ということを考えていますのでお楽しみにしていただけたらと思います。
――全国大会はもう考えられたりしていますか?
言っていいのかな(笑)。もちろん考えていますよ。
――それは年度内、ですか?
そこはノーコメントでお願いします(笑)。ただ、『LoV』はスクウェア・エニックスの中でもe-Sportsという部分に意識を割いていて、大会という対戦する場、腕を見せあう場は必要だと思っていて、そういった場所はしっかり提供していきたいと思っています。
――少し突っ込んだ話になってしまうのですが、カード追加のタイミングはもう決まっていたりするのでしょうか。
はい、それは決まっております。ただ、いろんなことが起こりその都度多少のズレは出ると思うので、このタイミングとは明言できないのですが。希望としては短いサイクルでカード追加のアップデートを行っていけたらなと。今までも10枚くらいのカード追加は3か月とかに1回行ったりはしていたのですが、枚数の多い大型のアップデートもできるだけ短いサイクルでできたらと思っていたりします。
――なるほど! それではそれに付随してコラボの展望は決まっていたりしますか?
みなさんが驚いてくれるコラボはもちろん考えていますが、ただ驚いてもらうだけでは意味がないのでユーザーのみなさんが欲しい、使ってみたいとと思ってもらえるコラボにしたいと思います。いくつかすでに候補はありますよ。
――ありがとうございました!
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