2017年7月19日(水)
アニメ『妹さえいればいい。』原作者・平坂読さんらのコメントが到着。可児那由多のフィギュア化も決定
今秋放送予定のTVアニメ『妹さえいればいい。』のスタッフ・キャスト情報、原作者・平坂読さんと監督・大沼心さんのコメントが公開されました。
本作は、『僕は友達が少ない』の平坂読さんが手掛ける大人気青春ラブコメ作品をアニメ化したものです。
あらすじ
高校2年生の時に新人賞を受賞してデビューした小説家、“羽島伊月”。
売れっ子作家だが、最近出版された本の売れ行きはどれも“そこそこ”クラスにとどまっている――なぜならそれは、彼の作品すべてヒロインが“妹”だからである……。
彼の周囲にはいつも個性的な連中が集まっている。愛も才能もヘビー級、残念系美少女のハイエンド・可児那由多。恋に悩み友情に悩み夢に悩む青春三冠王・白川京。鬼畜税金セーバー・大野アシュリー。天才イラストレーター・恵那刹那。
それぞれ迷いや悩みを抱えながらもゲームをやったり旅行に行ったり仕事をしたり賑やかな毎日を繰り広げる伊月たち。
そんな彼らを温かく見守る完璧超人の弟・千尋には、大きな秘密があって――。
スタッフコメントが到着
原作・シリーズ構成・脚本の平坂読さんのコメント
原作の雰囲気やテーマを損なわず、原作ファンの方々の見たいであろうシーンやイベントをきちんと見せた上で、さまざまな大人の事情も踏まえつつ、アニメの限られた尺の中でどうまとめるかという、パズルのような作業でした。
エピソードの順番を変更したり、放送できないネタはただ削るのではなく別のもっと酷いネタにアレンジしたりと、さまざまな工夫を凝らしているので、原作読者の方も新鮮に楽しめると思います。
原作兼脚本担当としてやれることはやり切りました。アニメ版『妹さえ』、放送をお楽しみに!
監督の大沼心さんのコメント
ライトノベル作家という、ある意味自分の感覚と近すぎる原作に、適度な距離感を保てるようにつねに意識を置きながら作業を進めさせていただいています。
作家という社会人を通して受ける痛み、感情、希望、すべてに真摯な態度を持って向き合い、描ければと思っています。もちろん脱衣にも全力です! 応援よろしくお願いします。
ティザーPVが公開
公式サイトで、ティザーPVが公開されました。本ティザーPVでは伊月、千尋、那由多、京、春斗の姿を確認できます。
可児那由多が初のフィギュア化決定
キャラクター原案のカントクさんの描き下ろしイラストをもとにした那由多のフィギュア化が決定しました。
本フィギュアは、7月30日に幕張メッセで開催される“ワンダーフェスティバル2017[夏]”のコトブキヤブースで原型が展示されます。
“ワンダーフェスティバル2017[夏]”概要
日時:7月30日10:00~17:00
会場:幕張メッセ国際展示場1~8ホール
入場料:2,500円(税込)
『妹さえいればいい。』作品概要
スタッフ(敬称略)
・原作:平坂読
・キャラクター原案:カントク
・監督:大沼心
・シリーズディレクター:玉村仁
・シリーズ構成・脚本:平坂読
・キャラクターデザイン・総作画監督:木野下澄江
・メインアニメータ―:青木慎平
・プロップデザイン:泉美紗子
・美術監督:坂上裕文
・色彩設計:平井麻実
・撮影監督:臼田睦
・編集:REAL-T
・音響監督:土屋雅紀
・音楽:菊谷知樹
・音楽制作:ランティス
・アニメーション制作:SILVER LINK.
キャスト(敬称略)
・羽島伊月:小林裕介
・羽島千尋:山本希望
・可児那由多:金元寿子
・白川京:加隈亜衣
・不破春斗:日野聡
・土岐健次郎:鳥海浩輔
・恵那刹那:代永翼
・大野アシュリー:沼倉愛美
・三国山蚕:藤田茜
(C)平坂読・小学館/妹さえいれば委員会