2017年7月24日(月)
『戦国IXA』東西戦に代わって“天下統一戦”が開催。15章大殿ラインナップが発表されたイベント“同盟の陣”
スクウェア・エニックスは、サービス中のシミュレーションゲーム『戦国IXA(イクサ)』のファン感謝イベント“7周年記念イベント 同盟の陣”を、7月22日にANAインターコンチネンタルホテル東京にて開催したので、その様子をレポートします。
『戦国IXA』は同社がサービスするブラウザゲームで、今年の夏で7周年を迎えるタイトル。イベント参加は同盟ごとの招待制となっていました。2016年に行われたイベントと同様に、オフラインイベントとして異例の内容で、参加したユーザーには豪華なコース料理が振る舞われました。
▲武将のイラストがデザインされたタペストリーや甲冑、屏風が飾られ、会場は『戦国IXA』一色に。 |
▲マスコットキャラクターのいくさにゃんが登場。会場ではユーザーと一緒に撮影する姿も。 |
▲参加者の意見を募集する“目安箱”が設置されていました。 |
以下で、イベントの様子や会場で発表された新情報をお届けします。
高橋プロデューサーの乾杯でイベントが幕開け
イベントの開催を告げる映像に続いて、本作のプロデューサーである高橋祐介さんが登壇。「200人を越える参加者の前での挨拶に緊張しています」と話してから、プロデューサーに就任した最初のミッションはサーバーを改善することだったと、5年前を振り返りました。
▲高橋プロデューサー。 |
これまでさまざまな出来事があったのですが、「ユーザーに支えてもらってここまでやってこられた」と感謝の意を述べていました。さらに、多数のユーザーが集まったことに感動し、言葉を詰まらせる場面も。最後に去年と同じく「すべてのテーブルに回ってユーザーと直で話したい」と語り、乾杯の音頭をとりました。
▲高橋さんによる乾杯でイベントがスタート。 |
▲イベントに参加した200人以上のユーザー。同盟ごとの参加ということで、会話が弾んでいました。 |
各テーブルを回る高橋さんでしたが、ユーザーからの率直すぎる意見にたじろぐ場面も。答えられない質問に苦笑いしつつ、プレイヤーの意見を聴きつつ、自分たちの考えや方針を説明する姿が印象的でした。
会場には武将デザインを手掛ける直良有祐さんも来場。めったにない機会ということで、多くのユーザーがサインを求めて列を作っていました。
▲直良さんがサインをしているのはイベント参加者に配られた限定カード。 |
▲参加者と会話をしながら、サインとイラストを書く直良さん。中には、タブレットやPCにサインしてもらう人も。 |
開催時が合戦日ということもあり、会場にはゲーミングPC20台が用意されました。イベント中も敵襲に備えてゲームをプレイするユーザーの姿もみてとれました。
また、会場では秋田酒類製造株式会社による日本酒の試飲会が実施され、ユーザーはさまざまな種類の日本酒を味わっていました。
▲ユーザーがイベント中でもプレイできるようにと用意されたゲーミングPC。 |
▲さまざまな味の日本酒を味見するユーザーたち。 |
▲こちらはお土産の日本酒。オリジナルラベルは4種類用意されており、どれがもらえるかはお楽しみでした。 |
“天下統一戦”や“15章大殿ラインナップ”などの新情報を発表
イベントの中盤には、高橋さんが今後のアップデート情報を公開。まずは“東西戦”が廃止(14章対応ワールドのみ)され、新たに“天下統一戦”がスタートします。詳しい内容は発表されませんでしたが、8月中にベータテストを行うなど開発は順調に進んでいるようです。
高橋さんは「東西戦を越える内容になっていると思うので楽しみにしてほしい」と、天下統一戦への自信を見せていました。
▲発表された天下統一戦の大まかな仕様。 |
また、2018年1月に15章突入刷新を予定。2018年8月には全チャネル刷新タイミングが同時になるとのこと。通常行われる刷新タイミングとずれているのは、すべてのワールドに入れるようにするため、と説明していました。
さらに、15章大殿ラインナップを発表。かなり個性的なメンツに会場がざわつきましたが、これに対し高橋さんは「来年の8月にド派手なものを考えているのでこのラインナップにした」と説明。また「義輝と早雲は(予定では)いいものになりそうです」と加えました。
各種バランス調整についても触れつつ、「これから数年先を見越したアップデートを考えているので、これからもドンドン意見をください」と話しました。
大盛り上がりのルーレットタイム!
9月~10月に開催される“7周年スペシャルイベント”の内容を決めるステージイベントが実施されました。去年と同様に、真っ白なルーレットにイベント報酬が書きこまれ、その後ルーレットを回して実施内容を内容を決めるというもの。イベント報酬は高橋さんが参加者の声を聞きながら決めていったのですが、ユーザーの無茶な内容に「あんまりやるとあとで怒られるので……」と困惑する場面も。
「1つか2つはハズレも作らないと」と高橋さんが話すと、愛のあるブーイングが起こるなど会場のボルテージはアップ。最後の1枠を決めあぐねていると、どこからか「その他の報酬全部!」という声が。その声を皮切りに起きた“全部コール”に背中を押された高橋さんは、最後の1枠を決定。
▲“全部”は予定になかったと語る高橋さん。書きこまれた瞬間は、当日一番の盛り上がりを見せていました。 |
ルーレットは会場の参加者から選ばれた3名のユーザーが回すことに。去年の経緯もあってか「ズルはしないでください。しても“全部”にはしないでください」とコメントする高橋さん。
案の定、空気を呼んだユーザーによる操作で、最初の報酬は“全部”に決定。3回分の報酬がすべて決まると、会場からはアンコールの声が。そこで急きょ4つ目の報酬が追加されました。
決まったのは“雅カード配布”、“金くじ400”、“スキル追加5%アップ”、“項目全部”の4つ。イベントスケジュールは諸々の事情で決定するとのこと。
イベントの最後に高橋さんは挨拶のために再度登壇。ユーザーとの交流を楽しんだ高橋さんは、このようなイベントを開催できたことに改めて感謝を述べ、「約束はできないのですが、来年もやりたいです。不具合でご迷惑をおかけしている部分は、運営チームが一丸となって対処していくので、これからもよろしくお願いします」と締めくくりました。
会場では、ANAインターコンチネンタルホテル渾身のコース料理が振る舞われたので、そちらを掲載していきます。
前菜:鰻小袖鮨、青竹串刺し(子持ち昆布、鴨焼きロース、鞘巻き海老汐焼き)、枝豆掻き揚げ、壺つぼに養老豆腐 梅餡掛け、黒糖かすてら、粽生麩、丸十艶煮、菖蒲百合根茶巾、白瓜雷干し
御椀:骨切り鱧の真丈と青梅、根曲がり竹 摘果メロン
御造り:本鮪、鯛、かんぱち、生雲丹、寄せ生海苔、芽物
パンチエッタとチポレットを巻いた舌平目と帆立貝、オマール海老のクーリ カレー風味
和牛フィレ肉のグリル 夏野菜のティアン ベビーオニオンソース
マンゴーのムース アングレーズソース
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